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ふと思いついては消えていく戯れ言の中にも大事なことや本気なことはあるよな、と思い極力書き留めよう、という、日々いろんなことに対する思いを綴っています。
2024.05.10 Fri
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2010.05.27 Thu

努力はその時の情勢に必要な効力を生んで
初めて努力として認められる。
努力したが結果は駄目だったでは、
努力したことにはならない。
(本田宗一郎)

(;゜0゜)

私は未だかつて努力をしてきたことがあるんだろう
か。(・ω・`)ショボーン

名言集に朝から打ちのめされますた。orz


因みに、この一個前の名言は石川啄木の

我々が書斎の窓からのぞいたり、頬づえをついて考えたりするよりも、
人生というのはもっと広く、もっと深く、もっと複雑で、
そしてもっと融通のきくものである。

だった。
おまえはなwww

いや好きですけどね、啄木。
作家としては。
学校で学ぶ分にはまともな人だったイメージが多いですが
実際は結構はちゃめちゃやりたい放題な方です。

私にも誰か援助して欲しいわー。(笑)
啄木みたいな文才ないから駄目か。

       ***

ふとしたことがきっかけで、バンコクの女の子とツイッター友達になったんです。
日本語勉強中なんだって。
で、英語と平仮名まぜこぜでやり取りをしていたんだけど
私ももちっと頑張ろうよ、と思い
辞書と首っ引きでタイ語を入れて返信してみたんですよ。
そしたら
『タイ語分かるの? 嬉しい?』
とレスが。

いやいやいや、その一行読み解くにも必死な程度しか
分からんよ。(>д<)

でもなんかそれから彼女の私へのテンションがやはりちょっと上がって
私は私でやはり楽しい。

やっぱ言葉って文化だから。

三ヶ国の言葉を混ぜてやり取りしてます。

仲良くしていけるといいなぁ。

       *

モンハンプレイヤーの中で
『何を狩るかじゃない。誰と狩るかだ』
って言葉があって、物凄く名言だと思うんです。
人生も同じだよなーなんて、思ってみる。

誰と会ってどんな言葉を交わし、どう生きるか。

だからこそ、出会うことは嬉しいし、知らない事を知る事はとても楽しい。

だから、ね。
定期postみたくなってるけど
マイミクさんたちには感謝してます。
すっごいカッコいい人ばかりなんだもん。
幸せだ。
希くば、類友だから、であって欲しい。
精進せねば。

それにしても殆どのマイミクさんが
ゲームやアニメ、漫画きっかけってどうよ、私。(笑)
大部分が絆とモンハン。
あと、ジブリ、ハチクロとか。


最近またアニメ見なくなったな。

あ、こないだやっと東のエデン2見に行って、
テレビでやめておきゃ名作だったのにねぇ、としょんぼりしました。

ラノべも最近開拓してないな。

ゲームはテラで息詰まってたキンハーBbS再開してテラ終えてヴェン。
ステイッチ可愛い!
ザックス恰好良い!

あのBGM聞くと、クライシスコアがやりたくなってしまう。(笑)

FFと言えば、アーカイブで9配信されだしましたね。
私は9はブランクが好きなので…。(笑)
ダガー嫌い。つか脚本が。世界観は好きだったけど。

6配信してくれないかなー。
まぁやらないだろうけど。
6は名作過ぎる。
けどPS引っ張り出してやるのは色々厳しいんだもの。

断固ロック×セリス派です。(・ω・´)


あほなこと言ってないで仕事してきますー。
ちゃんと努力をしなければ。

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2010.05.22 Sat

あんまりしつこく書いても
興味ある人は自分で調べてはるやろし
興味ない人は読んじゃいないだろうし
だから書くのそろそろ控えようって思ったんだけど

また口蹄疫の話。

コミュニティ『宮崎mixi[祈願]口蹄疫撲滅』
のトピで
【非常事態】口蹄疫問題【拡散希望】
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=52954006&comment_count=555&comm_id=129406
ってのがあり。

まとまってると思うのでおすすめしておく。
mixiネームをこう変えてみて、とか
タオルのほかこんなものが必要って情報も載ってる。


リンクの中に、ネットショップでの奇跡ってのがあって
口蹄疫関連の話で久し振りに、悲しさや怒りじゃなく
嬉しくて泣いた。

関西人の誇りだ。

JR福知山線脱線事故の時も思ったんだけど
やっぱり阪神大震災の経験がでかいんだと思う。
実際、事故の時現場最寄の企業が率先して救助にあたってて
ぱっと手が出せたのは震災の経験かも、って
インタビューで答えてたし
大阪人のうちの相方も、同じこと言ってた。
「震災の経験があるからな」
って。


報道されて知られてきたからか、段々
動き出す企業も出てき始めた。

●ソフトバンク携帯
http://bit.ly/cZ8I
チャリティダイヤルに電話&デジコン購入で寄付できます。

●yahooインターネット募金
PC版: http://bit.ly/bgF5Uz
モバイル版:http://bit.ly/cAWJQr
デジコン購入、yahooポイントで寄付可。

●Tサイト
http://tsite.jp/donation/index.pl?xpg=PCTC0202&bokin_id=45
Tポイントで寄付可能。

他にもあるかもだけど、とりま載せとく。
現金じゃないからハードル低いんじゃないかな?


前にも言ったけど、私は所謂動物愛護団体で活動してて
まぁだから、その観点でもこの問題には心を痛めてもいるんだけど
そこのボランティア会員の区分で
アクティブ・非アクティブってのがあってね。

アクティブは、実際行動を起こす人。
動物を守りに体動かす人。保護したり抗議したり。
で、そこまではちょっとって人でもいいんですよって。
知って、拡散して、とかでも十分活動なんですよって。

実際宮崎には行けなくても
事実を知って拡散するのだって無駄じゃないはず。


教習所でさ、危険予測とかやるじゃないよ。
なんか、あれと同じかなって。
震災があったから、団結力があるってのも似た感じで。
知らないでいるより知ってた方がいいけど
知ってても何も出来ないのが歯がゆいけど

知らないで進むより
知ってたり予測できたりで進んだほうが
何かあったとき対応できる確率があがるじゃない。


現地ではていっぱいで出来ないような
それこそ、今国が宮崎に押し付けようとしていることとか
騒ぎに乗じて通したい法案のやばさとか
そういうところを見ることも
『アクティブ』でないからこそ出来ることがある。


ツイッターで「ソフトバンクでやらないんですか」
と言われて「やりましょう」と答え、一時間もしないうちに
「出来ました」と言い
「頑張ってください」と東国原知事にツイートしていた孫さんにも
感動した。

あれ? ソフトバンク嫌いだったはずなのにw
最近すげぇっって思うことが多い。


宮崎の農家の方への中傷もあるらしいし
報道や政治家への怒りと自分への悔しさもあって
も、日本駄目だわ。終わったわって思うけど
ネットショップの話にしても、
マイミクさんたちにしても、
カッコイイ人たちを見ると
何度も書いてるけど
「良かった、こっち側の人間もまだたくさんいる。
まだ大丈夫だ」
って思える。

まだ捨てたもんじゃない。
シャアとアムロの鬩ぎ合いじゃないけど
やっぱきっとまだいける。光はある。


取り敢えずYAHOOポイントとTポイントは
残高全部ぶちこんできた。
まだ揃えないとならんものがあるので、ECで買うなら
yahooで探してそれも寄付に回すつもり。


よし、今日もまた頑張れる。

拍手

2010.05.20 Thu
我が子が病気にかかってしまった。
苦しむ子供になにもしてやれない。
どころか、「他の子にうつさないように殺せ」と言われる。
殺される日までは、苦しむ子供にご飯を食べさせるだけで治してやれない。

その隣家で、いつうちの子も病気になるかと脅えながら
1ヶ月もの間一生懸命予防につとめたのに
「発生圏内だから殺せ」と言われる。

「殺したらひとりにつき慰謝料5万払うから」
でもどこからどう捻出して
いつどう払うかも分からないけど
いつか払うから。たぶん。
まぁ、出来るだけ早く殺してよ。


どんなホラーだよ。
ってことが、現実に起きている。

動物だからどうでもいいの?
でも凶悪殺人て、段々サイズアップしていくよね。
虫から鳥、犬猫、遂に人を殺す
取り返しがつかないところに進行するまで放っておいて
後から泣いてももう遅いのに。


鈍感な人は血を見るまで気付かない。
血が流れた時には悲劇はもう起きている。
でも三島先生。
最近じゃ血を見ても気付かないらしいんです。

だから宮沢先生。
世界全体が幸福であることなんて
ムリナンジャナイデスカ

       ***

関係無いことじゃない。
ジョン・レノンじゃないけれど
わからないなら、想像してみたらいい。

それが自分の大切なひとだったら
自分だったらどうするの?


それとも、想像力が無いのかな。

″想像力さえなければきっと
怖いものなんて無いも同じ″

想像力を捨ててしまったら
創造だって出来ないのに。
そうしたら人は、人ではなくなってしまう。

自分さえ良ければいい?
本当にひとりきりでなんて、生きていける訳がない。

だから神様は、楽園にひとをふたり作ったんだ。

でも神様、イブが林檎を食べたのは、本当に間違いだったんですか?
知識を得て考えソウゾウすることを知らなければ
人間は幸せだったのかな。

争いは起きないのかな。
争いだと認識できないだけだったりして。

神様、やっぱり自分より下の存在が
創造主に近付こうとするのは
不愉快ですか?
だから言いつけを破ったと制裁を加えたの?

だったら生殺しにしないで殺処分しちゃえば良かったのに
そうしなかったのは優しさですか。

それとも?


キリスト教は根幹が狩猟民族のものだから
興味深いとは思うけど
農耕民族にはあまり合っていない気がする。
動物は狩られ血肉になるもの。
しつけ使うもの。
万物に神が宿り共に生きようとする島国とは違う。


アイヌ神話に拠るなら
神様は私たちを見捨てたわけじゃない。
ちょっと余所見をしてるだけ。
あまりに沢山の場所に目を配らなくちゃならなくて
たまたま今こっちを見ていないだけ。

そりゃそうだ。
全知全能の神様だって、目はふたつしかない。手も二本しかない。


だから神様が振り返るまで
この目で見て
この手を使って
この足で踏ん張るしかない。


笑い祈り歌を歌うこと
描き物語り形作ること

人間に生まれたからには
ソウゾウすることを捨てたくない。


何も出来ないと泣いていても仕方ない。
自分の持ち場で、出来ることを。

拍手

2010.05.18 Tue
米軍基地のニュースを頻繁に目にする。
それも大事かもしれないが、アメリカや軍事を槍玉にあげ
口蹄疫の原因や状況には触れない報道のやり方に
今の日本政府の外交意識も見えてくる気がするのだが…

       ***

前の日記と内容が結構かぶりますが。長文ですが。
努力したがこれ以上は端折れん!
ここまで読んだ誼で、面倒でも最後のURLだけでもクリックして読んで下さい。


米軍基地周辺を取り囲み、3分間手を繋ぐという抗議行動のニュースを見た。
申し訳ないけれど、私はこの手の活動には懐疑的。

「戦争が始まってほしいなんて思う訳が無い。
しかし、命令が出れば戦場へ行く。
それが俺の仕事だから」
とインタビューに答えていた米軍兵士がいた。
戦争反対を戦場で叫んでも仕方ないのだ。
戦場は残酷で当たり前。
国と国が戦争しているのに、人間の盾のおばさんが戦場でイラクで米軍兵士個人 に
「残酷だ! 最低だ!」と叫ぶのは、平和活動には思えなかった。

       *

学生の頃、銃を無くそうという署名の協力要請がきたことがあった。
しかし、せーので一斉に武器と言える武器をなくさなければ意味が無いとも思う。
銃がなくなってもナイフがある。
ナイフがなくなっても、極論傘や箸でも
やる気になれば爪や歯でも人を傷つけ殺すことは出来る。

火薬が爆弾にも花火にもなるように
ツール自体ではなく、扱う人間の問題。

なんの為に銃を所持し、構え、すぐさま撃つのではなく「freeze!」と言うのか。
簡単に言うなら抑止力だ。

我が国が誇る武士道もそうだ。
刀は人を殺すのに、なぜ『活人剣』という言葉があるのか。
物凄く乱暴に簡潔に言うなら、
剣の達人のスキルとオーラとネームバリューがあれば、無駄な戦いは生まれない。ということ。
挑まれなければ刀を抜くこともなく、相手も自分も無駄に死ぬこともない。

でも、『力』は必要なのだ。

米軍基地を国外に出すのはいいよ。その後、自分たちで身を守れるのか?
自衛隊は自衛するだけなんだけど。
訓練と実戦は違うんだけど。
事業仕分けの対象になったりもしてたんだけど。
訓練するにも防衛するにも、弾だってタダじゃないんだけど。

永世中立国のスイスはどうしているか。武装中立だ。
兵役がある。
期間が終了しても武器は持ち帰り、訓練は怠らない。

今の日本の『平和』は、自分たちの血を流したくないと言っているようにしか聞こえない。
流すならアメリカ人の血で。でも国内にはいてほしくない。

『力』を全て否定したら平和になるか。
そんな訳が無い。
力を否定して、平和を祈るのならそれも結構。
しかし血は流れる。覚悟はいる。
非武装中立は、平時は兎も角戦時には非現実的だと思う。
ガンジーは尊敬するが、私には無抵抗主義は無理だ。
結果大切な人たちを物理的に守れないなら、
私の中では武力に屈することと同義だから。

       *

結局のところ、幕末じゃないが日本は
武備中立、開国攘夷が妥当じゃないのだろうか。
個人的に兵役は必要と考える。
米軍を追いだすなら、まず国力を培ってからでないと危なくて仕方なくないか?
いざとなったら自衛隊が守ってくれる?
結局人任せ?
対象が米軍から自衛隊に変わるだけか?

それぞれのやり方があるから
国を守る為に銃を持つだけが方法じゃない。
が、守ること自体を放棄するのは卑怯じゃないんだろうか。


経験していないことは語るべきではないとまでは言わない。
なんの為に人に言語と想像力があるのかってことになるから。
ただ、百聞は一見に如かず、だとは思っている。
自分が体験してこそ『知っている』と言えるし
知らないことに意見するには一定の注意が必要。

自分が女だから、オバサンだから
自分に関係ないから「兵役いいと思う」
なんて言ってるんだったら最低な訳で
せめて自衛隊の一日体験でも行きたいなんて言い出すのは
その辺りの理由もあったりするわけなんだけど。

まぁこれは蛇足。

       ***

蛇足ついでに。
ジャンプ連載のONE PIECEって漫画があるんだけど。
その中に、出てくる海軍の英語表記がnavyじゃなくmarineなのよね。

navyって単語は意外に日本人には知られてないからかななんて思ってたんだけど、
設定上ひとつの国に属しているんじゃなく、世界政府直属で海上治安維持が目的だと。
軍隊より兵隊にしたくて海兵隊にしたのかな?

海軍って海戦のイメージが強いけど
実のところそうでもないんだよね。
まず他国に乗りつけるのは多くの場合海軍なわけで
たとえば硫黄島だと…
なんて言ってるときりがないからやめよう。

       ***

国は宮崎に1000億渡すと言い、今は100億と言い出し。一体本当に補償されるのか?
ただの噂かと思ったら、報道規制の末
本当に宮崎県の初動が悪かったという報道がなされるようになった。
この分じゃ、国が
「補償してやるから宮崎のせいで蔓延したことにしろ」
と東国原知事を脅したなんて話もガセじゃないかもしれん。

自衛隊を動かしたのも国じゃなく知事で
国は自衛隊を使うと非常時ぽくて国民が不安がると宮崎に派遣しなかった癖
その間の外遊とかに自衛隊機使い放題。

そんな今の日本政府が、有事に国民を守るんだろうか?
自分らの利益を優先している間に口蹄疫の殺処分対象は11万頭を超えた。11万頭だぞ。
病原菌が待ってくれないようにミサイルだって待っちゃくれない。

戦争が無いから平和だとは限らない。
やっぱり、戦争の対義語は平和じゃないと思う。


マイミクさんが振込先詳細等問い合わせてくれ
URL拡散の許可も貰ってくれました。

宮崎県庁情報ページ
http://www.pref.miyazaki.lg.jp/contents/org/nosei/chikusan/miyazakicow/h22kouteindex.html

他人事じゃない。
自分の国は、自分たちで守ろうよ。

拍手

2010.05.18 Tue
石田 衣良,唯川 恵,佐藤 江梨子
角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日:2009-08-28

以前雑誌でこの筆者三者の対談を見たことがある。それ
がきっかけで、読んでみた。

多少人を選ぶ本かもしれない。
内容的には、3人の登場人物がそれぞれに恋に仕事に
生きる日常。それも、三角関係。ただそれだけと言えばそ
れだけの内容。
ただ、男目線で書かれた章を石田さん、その年上の恋人
目線が唯川さん、若い女の視点を佐藤さんがそれぞれ描
いており
それもリレー形式の展開。
一人の小説家が三人の登場人物それぞれの視点で描き
出すのとは訳が違い
けして自分の思い通りにいくことばかりではなくなる。
デートをしようと誘っても、次の章で相手がなんと応えてく
るかは相手次第となる。
現実と同じ。
このリアル感、ライブ感が非常に読んでいて面白かった。

また、石田・唯川両氏と比べて、佐藤さんの文章が見劣り
しないのも驚き。
勿論、彼女の文章は毛色はやはり違うのだけれど、対談
でも
自分たち作家だと手あかのついた表現になるところを、佐
藤さんが描くと自然で素直で、それが新鮮
といった話があったが、まったくその通りだと思った。
恋に仕事に情熱的に苦しみながらも走ろうとする若さが
感じられ、面白い。

個人的に期待以上に面白く読めた小説。

拍手

2010.05.17 Mon

嫌な夢を見た。
中途半端に寝るんじゃなかった。起きたままでいたら、こんな夢見ないで済んだのに。

夢占いでは、死や喪失の暗示など、碌なことの書かれていない内容。
別に占いなんか信じてやしないけど
自分の心理は出ると思っているし、
単にその夢の感触だけでも気持ち悪い。
久しぶりに嫌な汗をかいて目覚め、ばくばく言う心臓を押さえながら
自分が五体満足であることを確認し
それでも甦る感覚に気持ちが悪くなる。


内容は全く同じではないけれど似たような夢は過去に何度か見たことがある。
ただ、少しだけ違う点が気になり少しネットで調べてみる。
一箇所だけ、『それは打破を暗示する』と書いてあるサイトを見つけた。
キーワードはbreakなのだと。

breakには、和訳すると
壊す 裂く 終わらせる
などマイナスイメージの意味もあるが
打開する、一息つくなどの意味のある。
確かに、破という字に破壊という単語もあれば
打破、破魔なんて言葉もある。

そうだ。
夜明けも、英訳するならday breakじゃないか。


大好きなdaybreakという歌の歌詞を思い出した。


”目の前の壁にもあるはず ほら扉のない部屋はない
泣くのは早すぎる
そうだ 羽ばたけ”


四方を壁だと思い込んで頽れるのも
扉を見つけて外に出るのも
見あげて天井が無いことに気が付いて空に羽ばたくのも

きっと自分次第。

拍手

2010.05.16 Sun
■「宮崎牛」種牛49頭、口蹄疫疑いで殺処分へ
(読売新聞 - 05月16日 06:12)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1209745&media_id=20

つい先程東国原知事のツイートを見て、辛い気持ちに。
現地ではどんな思いで皆さんおられることか。

以下
http://twitter.com/higashitiji
より抜粋。

大変なことになった。
とうとう、家畜改良事業団にまで広がった。最も恐れていたことである。
本日までの新たな確認は10例。殺処分対象は2045頭。
川南町と高鍋町。これまでの累計101例、殺処分対象82411頭。
今回、高鍋町の家畜改良事業団の発生は致命的である。
特に49頭の種雄牛、いわゆる種牛の殺処分に対しては、
生産者や関係各位の無念や悔しさはいかばかりか。
これらの種牛を造り育成するのに、どれだけの苦労や努力があったか。

何故こうなったのか。
本当にみんな、まず知って欲しい。
テレビなんかで報道されていることだけではなく
自分で調べて、そして考えてみて欲しい。

尤も、ニュース日記を書いたり読んだりしている人は
もう危機感があるからこそなのだろうし
釈迦に説法かもしれませんね。

関係ないじゃ済まされない。
ことは宮崎だけの問題でも、家畜業界だけの話でもない。
日本人が海外旅行だって行けなくなるかもよ?
日本という国の信用度の問題。
著しく国益が様々な意味で損なわれます。
というか、損なわれているんです。現に。


「宮崎の畜産を守る」署名運動
http://group.ja-miyazaki.jp/cgi-bin/news/SkinView.cgi?mode=1&cid=1&id=66&html=./detail01.html&link=1

宮崎県口蹄疫被害義援金
http://www.pref.miyazaki.lg.jp/contents/org/fukushi/fukushi/shakai_fukushi/html00165.html

「バスタオルが足りない!」支援活動
http://omnmiyazaki.blog109.fc2.com/blog-entry-1695.html

募金に抵抗があるなら、タオルの支援などはどうでしょう?
現場で働いた方が使用されます。
使用したタオルも全て処分しなくてはいけないのです。

国はまったく動いてくれません。
動いているふりをした時だけマスコミに報道させています。
本来、署名を募らなければ国民を見捨て見殺しにしようとするなんて
おかしな話なのですが
署名を集めたところでどうなるかもわかりませんが
国民が真実を見据え、動くことが大切です。

最早今回の口蹄疫は人災です。

他にも個人で義捐金を募っている方など
様々な情報は、少し探せばたくさん出てきます。
見てみてください。

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2010.05.14 Fri
学校の勉強だけしていると、江戸時代の日本は鎖国のイメージが強い。海外に出た人というと新島じょうやジョン万次郎くらいしか浮かんでこないのではないか。
しかし実は海外の情報、文化や本などは思ったより流通しているし、留学に出掛けた人は中々に多い。
その辺りの情報がよくまとまっていて、読んでいて面白い。

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2010.05.14 Fri
『会津と長州、幕末維新の光と闇』の後のせいか、やや物足りなく感じた。
具体的に筆者が経験した会津と長州の関係を回復する活動について
書かれていたことは興味深かった。

会津についての話なので当たり前と言えば当たり前だけれど
新選組についての記述はあやふやに感じることが多く、
小説などフィクション要素が多くて真実味には欠けるのがやや残念。

殴られた方は痛みを覚えている。
殴った方にとっては大した印象もなく覚えていない。
これは”よくある”話であろう。
歴史を勉強すればするほど、教科書で学んだことと真実の遠さを感じる。
全て事細かに教科書に記すことが出来ないのは兎も角としても
故意に一方から見た事実のみを記す事は頂けない。
しかしそれがまかり通っているのが現在の『日本の歴史』だ。


特定アジアとの歴史すり合わせが悪いことだとは言わないが
まず日本国内の話をまとめるのが先決ではないのか。
明治から日本の政治はおかしくなってきていると常々思ってきたが
改めてそう思う。

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2010.05.11 Tue

普段あまりテレビを見ないので、そのせいかとも思ったけれど
確かにニュース番組を見てみても
口蹄疫についてのニュースを目にしない気がする。
やっと昨日あたりからぽつぽつ、赤松氏が今更宮崎を訪問したせいか
全額補償という一見聞こえの良いニュースを報道するようになった。

テレビを見ない人、テレビしか情報源の無い人にとって
今宮崎で、畜産業界で何が起きているかなんて全く知る由もないのだろう。
鳥インフルエンザなんかのときは大騒ぎになって風評被害まで出たけれど
だからそれを防ぐ為の報道規制、というのは建前らしい。
一説には、口蹄疫の原因が中国から仕入れた藁だから、という話もあるようだ。

更には、政府の不手際を隠す為にもっとおおごとになってから、
「現地の不手際で広がってしまった」
と報道させる予定だ、などという噂も見た。
単なるタチの悪い噂ならば、それで良いのだけれど。

       ***

江戸時代。
薩摩藩はパリ万博に出展した。
『日本薩摩琉球国太守政府』という名前で。
実はイギリスと相談の上決めたことで
思惑通り世界の国々は、日本はひとつの国ではなくて
『幕府』と『薩摩』の二国に分かれているのだと思ったそうだ。

長州藩では、攘夷を決行すると
異国船に大砲を打ち掛けていながら実は
秘密裏に外国に留学生を送っていた。
日本はこの先開国に動くだろうからと睨んでのことで
砲撃はある種のデモンストレーションだったのだとか。

       *

今読んでいる本が、会津の幕末史研究家と長州の幕末史研究家の
対談をまとめたもので中々に興味深い。
双方から見た歴史、それぞれの環境の違いからくる思想の差異などが、非常に面白い。
確かに、海に囲まれた町に育てば海防の重要性を感じるし
江戸藩邸に生まれ江戸でずっと暮らしていれば、幕府の膝元にいるという自負も生まれるだろう。

個人的に友達になるのなら、
絶対に裏切らないし頼みごとは断れない
純粋で真面目な会津が良いのかもしれないが
対談の中でも
「しかし松平容保(会津藩主)は政治をしなかった」
と書かれているように政治家としての強かさや小狡さが無く
将軍を救出に来た軍隊を、天皇が「帰らせろ」と仰るのでと帰らせてしまったり
無理矢理やらされた仕事に一区切りついて出した辞表を将軍に頼まれて撤回したりする。

政治家としての手腕は、薩長の方が、一枚も二枚も上手だったと言えるのだろう。

政治家は実直なばかりではやっていけないだろう。駆け引きは必要だ。
パフォーマンスで国民をうまく”騙す”ことも大切だ。
かと言って国益よりも自分や自分の周囲の利益を重んじるような人間ばかりでは、国が崩壊する。

今の日本に政治の出来る政治家は、一体どれくらいいるのだろう。
先を見据えて、益を考えて動いている人間がどれくらいいるのだろう。


当時と違って、今はネットが普及している。
個人が発信するツールのひとつとして、手軽な位置にあると言える。
ただそれにしても、使っている人は半数くらい、使いこなしている人なんてほんの一握りだろう。
ネットに抵抗がある人も、2chやtwitterなどに偏見がある人も多いだろうし
それは仕方ない部分もあると思う。

東国原知事のツイートや
地元の農家や農大のサイト
対応に追われているはずのポジションにいる政治家のブログ
などを見ていて、色々と考える。
メディアは全てを報道しているわけでも、正しいことばかりを報道しているわけでもない。

今は、報道されないこともネットを通して調べたり聞くことは出来る。

ただそれも、やろうとしなければ知れないままだ。


もし、全然知らないーという人は、ちょっと調べてみてください。
多分想像以上にひどいことになっているのがわかるはず。

拍手

2010.05.05 Wed
予想したより随分砕けた内容。
『徹底解説』というほどの内容ではない。
が、ひとつの武器について1~2ページで簡潔にまとめられており
その点では読みやすい。

豆知識として、この武器はこんなゲームや映画、小説に出てきます
というのがあるのは良いのだけれど
多少偏っている感じがするのと、
”思われる”と特に作者側に確認を取ったわけではなく
筆者が似ていると思っているだけのことを書いている様子なのが気になる。

西洋神話、北欧・ケルト神話、東洋、日本、史実の武器に項目をわけて
記述されており、巻末に索引もある点で
見やすい本であると思う。

拍手

2010.05.05 Wed

この連休は、(と言っても私は飛び石連休でしたが)
仕事とか用事以外はどこにも出掛けていません。
その代わり、たまったDVDをかけながらたまった本を読んでます。

集中力がきれたら犬とお散歩へ。

もうすっかり、春を通り越して初夏って感じですね。
他県のナンバーの車が駐車場に複数台止まったお家から
楽しそうな声が聞こえてきたり
子供が道路でボール遊びをしていたり
町内会かなにかで小さなお祭りでもあるのか
サンダルにエプロンのお母さんと
「早く行こうよ」
「待って、一度おうち帰ってお財布持っていこうよ」
なんて話している女の子がいたり。

いいなぁ。
お祭りとかみんなで行きたいです。
ハチクロ的に。
勿論私は、ペットボトルの飲み物完備ではふはふ言っちゃう側ですがw


どの季節も本当にそれぞれに好きですが、夏が一番好きです。
自分が生まれた季節を好きになることが、統計的には多いらしいですね。
私は9月なので、秋じゃないかと思うんですが
まぁ生まれた場所も考え合わせると、残暑がきつかったから
夏と言えなくも無いのか?

なんだか、わくわくするんです。
桜の蕾が膨らんできたときとは、また違うわくわく感。

北海道では桜が咲き始めたところですが
さっき散歩で通ったお家の前では躑躅が綺麗でした。
芝桜も綺麗だった。
虫もたくさん起き出して
これからどんどんあったかくなっていくんだな。

桜が散って、寂しくなって
でも葉桜を見て、その綺麗さにまた嬉しくなって
段々あがっていく気温に、胸が躍る。

また夏がくるんだ。


       *


さて、晩御飯でも作るかー。
すっかり曜日感覚も時間感覚もおかしくなってる。(´・ω・`)
明日は仕事だ。
図書館に読んだ本返しに行こっと。

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2010.05.05 Wed
第35話「この国のかたち」から第38話「バズクールの激闘」

原作からぶれておらず、うまいまとめ方。
特に、ヨキがどういう人か、というのを説明する部分には笑った。
今まで一切描かないままここまで来ており、
このまま説明しない気かと思った。

遅きに失したと思わないでもないし
アニメのみの人にどこまで伝わるかは兎も角として
原作を知っている人間には伝わったのでは。
尺を取りすぎな気はするが、さらっとアームストロング家を出し
救済しているところに好感触。

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2010.05.05 Wed
吉田 敦彦
青土社
発売日:1999-05

もう少し、『何故水なのか』というところが知りたかった気がするが
様々な国の様々な神話・御伽噺を例にひき
解説が加えられて興味深い。

水以前に、神話は何故こうも残酷で、突飛で
性的な話が多いのだろう。
非常に不思議。

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2010.05.05 Wed
ノックス先生のエピソードが短いながらも入れてくれているのは良かったけれど
ならばイシュヴァールのエピソードの中で語って欲しかった。
グラマンにマスタングが連絡を取ろうとするシーンは
原作では興奮したものだけれど、どうもいまひとつ。

オリヴィエの登場は中々良かった。
迫力が感じられて良い。
個人的にマイルズの声が好きな声優さんだったのでちょっと嬉しかった。

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2010.05.05 Wed
2クールのラストが良い感じで終わっただけに、3クールの第一話である27話で
回想を差し挟まれるのは、個人的には余計なお世話。
おさらい的に入れたい気持ちも分かるけれど。
原作を丁寧に追うつもりなら、1カットですら時間が惜しいはずなのに
わざわざ、ホーエンハイムが語るという体裁を取っているにしても無駄なのでは。
ホーエンハイムの人となりを今まで語れなかったことへの穴埋めなのだろうか。
脚本が間に合わない駄アニメでよくある無駄な回想。
DVDだからまだ許せるが、放送でリアルタイムで見ていたなら
一週待った結果がこれで、またもう一週待たねばならないのは苦痛。

エドたちが飲まれてアルが取り残されて感じた孤独も
回想を挟んでしまったせいで台無し。
エドに会えて崩れ落ちるアルを見て、そういえば、という感じ。
「大人になったね、にいさん」
「将を射んとすれば将を射っちまえばいいじゃないか、ずどんと」
辺りの笑いがカットされて突然シリアス一辺倒なのも、残念。

賛否両論の第30話。
やはり確かに、短すぎる。
原作で1巻丸まる使ったエピソードだ。
取材に取材を重ね、それでも削ぎ落としたエピソードがあったに違いない。
十二分に推敲された原作を、たった30分で描くのは無理があった。
2、3話かけてやるかスタッフも迷ったという話を聞いたが、やはりそうすべきだったのでは。
また、ホークアイが『狙撃兵と錬金術師だけ』と括る台詞には無理があったし
他の戦争に関わる人たちにとても失礼に感じた。
そういった作者のエゴが見えないところが、原作のあの迫力を生んだと思うのだが。

全く端折らずに原作を忠実にアニメ化するのは当然不可能で、なにもそこまで求めてはいない。
ただ、ここを削ったり変えたりしてしまっては原作の一貫性が薄れてしまう
という重要なところがあるはず。

そのひとつがイシュヴァールのエピソード。
特に、ロウがブラッドレイの元へ行くときのあの前後のエピソードは重要では。
不条理な上官、内心では戦いたくないが、命令に忠実であろうとする軍人たち
ロウを行かそうとするが、それは感情に任せただけのものではなく。
また、この先特定の宗教に入るとしてもイシュヴァラの神だけは信仰しない
という台詞も、宗教戦争の中でのブラッドレイの非情さが強調されて良かったのだが。

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2010.05.05 Wed
リンたちの戦いのシーンは非常に良かったけれど、
非公式でもつながりが出来て良かったというマスタングとリンの台詞と
マスタングがノックスに多数決になったときの為にいてくれという台詞が
好きだったのにカットされていたのが個人的に残念。

ホムンクルスとの戦闘シーンでは
このまま退散すると、原作にある大佐の内心の機微や活躍が書かれていない以上
どうも大佐の恰好良さが伝わらない気がする。
どちらかというと真逆の、情けない印象。
やはりどうにも、原作のマスタングたちの大人としての魅力が描ききれていない。

セリムが作文を読む演出は面白かったと思う。
この調子だと出番が少ないまま正体がばらされることになりそうなので
いたいけな賢い養子、しつけをきちんとしようとする母、優しく大らかな父
それらが表現されていて良い。

グラトニーの腹の中は、アニメなだけに
暗闇と血ばかりの世界を彷徨う姿が恐怖感を煽る。
真理の扉の前でのエドも恰好良かった。

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2010.05.04 Tue
アニメになって動いている分、迫力はある程度あるので
ラストとの戦闘シーンは良かった。
が、マスタングとラストの、敵同士だけれど認め合っている感が
一切描かれていないのが残念至極。
端折りすぎて浅い、としか、ここも言えない。

原作では主人公が出てこないまま何話も進むことがあったが
アニメではそれがないようにした、とのことだが
それが逆に、無理矢理にエドを出すために脚本を調整していて
他のキャラが深く描けていない一因なのではと思ってしまう。
鋼は、主人公のエド&アルは勿論のこと
全ての登場人物たちがそれぞれに魅力があり、それが描き込まれているところが
面白さのひとつなのに、このアニメはそれが見えてこない。

大体、ホーエンハイムはいい人なのか悪い人なのか
この辺りではまだ読みきれない人として描かれるべきなのに
今まで描かれたエピソードが碌に無く、回想シーンで少し出てくる程度では
彼がどんな言動を取っていてどうエドやアルに思われていたのか
家を出て一体何をしていて、何をしようとしているのか
全く伝わってこない。

ばっちゃんの骨盤だの解説する台詞はわかりやすくて良かったが
エドがイズミに電話するとき、前置きの台詞が端折られていて、イズミが突然電話を切ることの
話の内容の衝撃や重みが伝わってこないように感じられる。
それだけに、イズミがホテルに電話してくれたこと、「ありがとう」の意味が軽く思える。

「にいさんの魂が」のあとの「これが精神?」
無くて残念。面白かっただけでなく、精神がこの世界観の中で何を表しているのか
理解しやすかったのに。

リンは恰好良かった。
スカーの兄のシーンも良かったと思う。

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2010.05.04 Tue
2クール早々にシンのメンバーが出てくるのは嬉しいことは嬉しい。
ただ、これは原作ファンだから思うことであって
アニメだけ見ていたらやや唐突ではないのだろうか。

個人的に宮野さんは好きだけれど、リンの声のイメージではなかった。

EDは1クールより好き。

マスタングに大人の色気を感じないのは何故だろう。
声優さんが変わったからというだけの問題ではないと思うのだが。
原作で、寝ずに身を削って第五研究所のことを調べているシーンは
大人として冷静ぶっている彼の必死な姿が
胸にぐっときたのだけれど、アニメではそれが感じられなかった。
やはりエピソードを端折りすぎて展開が早すぎるせいなのだろうか。
特にヒューズさんが田舎に帰ったという件のシーンは、何故変えたのだろう。
ホークアイの台詞もひっかかるし、お人よしと笑っているマスタングも気になる。
ロス少尉を捕まる前に活躍させて印象づけたかったのかもしれないが
原作の新聞で一度に事実を知る展開が素晴らしかっただけに残念。

そしてまた、砂漠での再会のエピソードも早すぎて、
ついこの前のマスタングの画策もただの種明かしのように浅く見える。
原作では再会まで長かったし、事実を知ったときは感動で叫んだものだが。

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2010.05.04 Tue
この巻で1クール終了。

端折らなければならないのはわかるのだが、パニーニャとのやりとりがほぼカットは兎も角
いきなりドミニクさんが出てくるのはどうなのだろう。
犯罪者を匿っていることになるけれど…?

原作に沿った作りにする、というのがこのアニメのうりでもあったと思うけれど
多少の話の入れ替えは理解させる為にも仕方ないが
いくら流れにそっていても、カットし過ぎて中身が軽くなってしまうなら
変更と同じく原作の良さを削ぐ改悪になりかねない。

大好きなキャラのイズミの声が、大好きな津田さんのままだったことは一安心。
ただ、一は全、全は一のエピソードが詰め込みすぎた余り
端折りすぎていて、修行の厳しさや重さが中々伝わってこない。

デビルズネストのみなさんも、出番が少なく残念。
グリードの、敵なのにどこか憎めない部分はこれで伝わるのだろうか。
後々リンとのエピソードを考えると、重要な部分のはずなのだが。

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2010.05.04 Tue
漫画で笑えるシーンも、そのままアニメにしてしまうと
リアリティの無さが際立ちすぎて逆に笑えない。

ヒューズさんには思わず見入ってしまった。
藤原さんの演技力の為せる技というところか。
グレイシアさんは三石さんの声で聞きたかった。

三木さんも好きな声優さんではあるけれど
大川さんの声で聞きたかったなとどうしても比較してしまう。

第一期のアニメでヒューズさんがこうなってしまったときは衝撃だったのに
10話でこんな展開にされてしまうと、この二期のアニメのみ見ている人に
果たして伝わるのだろうかと思ってしまう。
そのもったいなさを補う為に今際の言葉を言わせたのかもしれないが、少々興醒め。
原作もそうだが、それがないのが非情さが際立って良かったのに。
葬儀のシーンからそのままエンディングにいってしまい
理解が追いついていないのに現実はどんどん流れていく
といった感じがとても良かった前回の演出と比べると
ただ原作の流れを無理矢理継ぎ接ぎして追っているようで残念。

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2010.05.04 Tue
2003年版でもやったエピソードたちな上に
駆け足感が目立つ。
このペースでアニメ化していっては、結局原作が完結する前に
最後のほうまできてしまい、またアニメオリジナルのラストを用意するとしたら
2003年版をわざわざやり直す意味がないと思う。

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2010.05.04 Tue
第一期と言えば良いのか。2003年のアニメ版に賛成派の自分としては
声優陣も入れ替わり(特にマスタングの変更に違和感を拭い切れない)
2003年版でもやったエピソードをやり直すあたりに
疑問を禁じえない。

ただこのアニメ単体として見た場合、現時点で25巻まであるコミックを
読んでいる人、読んでいない人もうまくこの世界観に導入する為に
1話にアニメのオリジナルキャラを投入したのはうまいやり方かと感じた。

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2010.05.03 Mon
庵野秀明
キングレコード
発売日:2003-07-24

実はこれが初見。
流行っていた当時見そびれて、あまりに流行っていたので
どうもそのまま、見ないでここまできてしまった。

ネタとして様々なところで目にしている名シーンや名台詞。
1~4話までの間でも、いくつかそれを目にした。
この4話だけでも一定の起承転結が見られる。
今のところ、正直に言えば
『何故あそこまで流行ったのかわからない』
が、それでも面白いと感じることは事実。
いつの間にか引き込まれてしまう。

間の取り方やカット割に、庵野節を感じる。

まだまだ序盤ということを考えると、この先の展開に期待。

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2010.05.01 Sat
ウォシャウスキー兄弟
ワーナー・ホーム・ビデオ
発売日:2009-11-03

スタイリッシュさ、ワイヤーアクションやジャパニメーション的なカット割、
ストーリー展開等で知られているが
その実非常によく出来た映画であると思う。
惹きつけられる魅力も持っているし
マトリックスの世界観は問題提起も為してくれる。

人の体というのは電気信号で成り立っており
脳に電極をつないで電流を流すことで五感を誤作動させることが出来る。
ならば、実際にこのような世界もありえないことではない。
そこが怖くもあり、もし自分がこんな世界にほうりこまれたなら
一体どういった行動を取るだろうかと考え込んでしまう。

真実を知ることは辛くもあり、
知らない方が良かったと考える人間が出てきてもおかしくはない。

そしてまた人間というのはどうしようもない生き物である
ということに同意。
スミスの言う
『哺乳動物は本能的に周囲の環境と均衡を保っている。
人間はある場所で繁殖を始めると資源を使い切るまで繁殖をやめない。
生き延びるには繁殖場所を広げるしかない。
そんな人類と似ている有機体はウイルスである。』
という言葉は、全く持ってその通りだと思う。
そんなウイルスを捕獲して管理しているエージェントたちが
果たして悪だと言い切れるのか。

非常に印象深い台詞だ。

続編はあるが、これ単体を見ても十分独立して面白く見られるところもまた
痛快で良い。

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