ふと思いついては消えていく戯れ言の中にも大事なことや本気なことはあるよな、と思い極力書き留めよう、という、日々いろんなことに対する思いを綴っています。
2009.07.21 Tue
ちょっと貧血を起こしていて
ちょっとだけ熱が出ています。
そのせいなのか、なんとなく気持ちが沈んでいます。
理由がわからない訳ではないのだけど
そこまで落ち込むようなことではないような気もする。
一言で言うなら、非力な自分に嫌気が差して。
支えになってあげることの出来ない自分が嫌だ。
それとも…息抜き程度には
なっているのだろうか?
だとしたら、嬉しいのだけど。
だけど。私が目指したかったのはそこではなく。
背中を任せてもらうこと
自分ひとりの力で切り拓き、それが絶対に可能だと信じてもらえること
認められること
尊敬されること
目標には程遠く
目標と言えるのかすら怪しいほどに遠く
どうしようもなく縮まる気配もない差を目の当りにしては
泣きたい気持ちになる。
追いつくことなんて出来るのだろうか。
息抜き程度の支えなんて
そんな価値なんて
ただ邪魔なだけなんじゃないだろうか
とすら思う。
早く追いつきたい。
背中を任せることの出来る人間が増えれば
少しは負担も減るんじゃないかと
思ってはいるのだけれど
追いつけない。
そもそも追いつく努力なんてしてるんだろうか。
出来てるんだろうか。
口ばっかりで、やってないんじゃないだろうか。
大体、私は求められているのだろうか?
どれだけ気を遣ったつもりでも
ゆっくり眠らせてあげることすら出来なくて。
***
「勝手な人だなぁ(笑)」
と冗談半分に言ったら
「そうだよ。勝手だよ(笑)」
と答えが返ってきた。
「好きなときに好きな事を全力でしてる。
時々吐いたり たまに倒れたりするけど
つまらないミスや取り返しの付かない失敗もするけど
すごく楽しいよ」
笑顔で。
「すげー楽しい」と。
本当に、比喩ではなく
飲まず食わずで 吐いたり倒れたり
体もぼろぼろで
まともに眠ることも出来なくて
ストレスを溜め込んで
それでも
「好きなことしかしてない」
だから、楽しい。
そっか。楽しいんだ。
あまりにストレートに言われたから
却ってびっくりしてしまった。
感動すらした。
***
私、なにやってるんだろう。
よく自問自答する。
なんでこんなこと、しちゃってるのだろう。
でも、後悔はしていないんだ。
自分の気持ちに嘘もない。
最善ではないけれど、最悪でもない。
このある映画に出てくるというフレーズが
とてもぴったりくる。
千載一遇のチャンス。
どちらかと言えば、幸せな。
七夕みたいなもの。
なにを無駄にしても
空回りしても
苦しいと思っても
嘘かもしれないと思っても
知らないでいるより、知れて良かった。
そう思うから、やっぱり幸せなのだと思う。
泣きたくなるほどの感謝を。
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