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ふと思いついては消えていく戯れ言の中にも大事なことや本気なことはあるよな、と思い極力書き留めよう、という、日々いろんなことに対する思いを綴っています。
2024.05.20 Mon
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2006.11.07 Tue
江戸時代の資料が欲しくて、図書館の書架からばしばし抜き出してきて、
いざ借りてから中を見たらあまり江戸時代って感じじゃなかったんだけど
面白くて読んでしまった。

学校で学んでいた歴史のあやふやさをすごく感じる。
そもそも歴史なんて、その場で見てきた人がいない時代のことなんて
研究でどんどんわかってくるものなんだから、習ったことが一生正しいわけもないのだ。

それにしても、昔の人ってすごいと思う。
多分自分たちよりよほどすごかったろう。
たまにファンタジーなんかで、技術が進みすぎて崩壊したとか
じゃなかったらナスカの地上絵だってどうやって描いたんだよとか
いう話があたりするけど、本当にそうだ。

布切れひとつ、栗一個とっても研究のしがいがこんなにもあるとは。
こういう視点で歴史を見たことがなかったので、非常に面白かった。

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2006.10.18 Wed

キャラメルボックスの畑中さんがおっかーさんに紹介して、
おっかーさんが面白かった、と日記に書いてらした本。
なので、それはどんな本?!と思って図書館から借り出して
読んでみた次第です。

面白かったです。うん。
ともすれば暗くなりそうな主題だったりしないこともないのに、
嫌な気分にならないところがすごい。
短編集かぁ、とちょっと目次を見てがっかりしたのですが、
そんなことはなくてつながっていて、それも個人的に
評価の高い点。
心理学の勉強をしていたとき、『囚人のジレンマ』という言葉に
触れたことがあるので、そのタイトルにもおおっと思いましたし。

男の人向きかな?大抵の男の人は、面白いと思うのでは
ないでしょうか。

全体のつながりはもちろん、警察という内部
人間の内面が垣間見られる作品です。

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2006.09.26 Tue
GYAOで放映していた最終話まで、見終わりました。

う~ん…。

時間の無駄だった、とは言わないけど、面白かった☆とも言えませんねぇ…。

原作はコチラ。↓
スイッチを押すとき
スイッチを押すとき
山田 悠介

原作は読んでないのでなんとも言えませんが。
ドラマで納得できないことが、原作を読んだら納得できることも
あるのかもしれないけど。どーなんだろうねぇ。
この人の持ち味として、救いが無いのが特徴だから、それを求めるのは
どうかとも思うけれども、それにしても
命の大切さを教えるのにこんなラストではなぁ、と。


以下ネタバレ。

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2006.09.24 Sun

この本を読んでみたきっかけは、
久しぶりに見た
『未来少年コナン』に原作があるのを初めて知ったから。
初めてコナンを見たのってかなり昔、多分小学生の頃で、
原作があるなんて思いも至らなかった。
で、原作があるのなら読んでみよう、と。

まず、この本に対する純粋な感想から。
コナンがなんというか、12歳とは思えない。でもそれは否定するのではなくて、
とても魅力があるということだ。
『声』は私には聞こえないけど、こういう感覚はよく分かる。別にSF的な、不思議なこととも思えない。
それに合成食糧だって、よくよく周りを見渡せば、肉じゃないものを
添加物で化学変化させて肉にしている食品とか既にたくさんあるのだから、
全然意外じゃない。
善悪にぱっきり割れているわけではなくて、いろいろ深いからいいお話だと思った。
読んでいるうち、これは続編があるのだろうか?と思うほどに
残りページ数が少なくなってきてドキドキしていたら、
最後はあっさりと押し付けがましくなく淡々と終わって、
それはそれでとても魅力だった。


次。アニメへの感想。
宮崎駿ってこういう人ってことなのかな。
これが一番に思ったこと。
要は、ハウル然りゲド然り、原作からかけ離れている。
ここまでかけ離れたものにするのなら、原案としてインスピレーションをうけただけ
に止めてオリジナルとして作成するべきではないか。

これでは、作者の設定や人気いいとこどりで、黙認の中で発行されている
同人誌と変わりが無い。
登場人物の名前など、一切変えてしまえばいいのに。
まあそれでも、原作者の了解があればいいんだけど。
自分の手から離れたものは関係ないから好きにして、という作者もいれば、
原作に沿ってやって欲しいという作者もいれば、
原作とけして同じにしないで欲しいという作者もいる。
作者が苦労して作り上げたものを使うのだから、礼儀を弁えて使うべきだ。
人物設定も違うし、コナンとジムシィとラナの関係性すら違う。
話の展開も違うし…。
物語のタイトルを変えたなら、人物名も変えてしまえば良かったのに。
ゲドとか、ジブリのやりようをここまで見てしまっていると、
原作のすっきりした感じが締麗なだけにアニメが嫌いになりそうだ。

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2006.09.22 Fri
具体的に商品名をあげるに等しい感じで批判が羅列してあるのかなと思ったら
全然そういう感じじゃなく、読んでいて
「だったらどうしろっていうんだよ?!」って不快感を感じる
文章でもなくて、事実を分かりやすく教えてくれて、
一緒に「好きだけど控えようか」なんて因ってくれる感じなので読みやすい。

幼稚園の頃、テレビで天然着色料の赤色の何号だったっけ?
が、虫から作られているっていうのを知って、その番組自体は
すごいねー、創意工夫だね、的な作りだったんだけど、虫が大嫌いな私としては
もう冗談じゃない!!!と思って、しばらくは母親の買物につきあわされたとき、
ゼリーを買うにも裏を引っ繰り返したり、
赤いお巣子は食べないようにしたりしていたことを思い出した。
虫なら虫って書けばいいのに、なんで赤色何号とか書くのさ?!
あの頃感じた憤りって、でも全然間違ってなかったような気がする。
化学の進歩でどんどん添加物もいろいろ増えていって、ちゃんと裏に書かれてても
消費者は見ない、見てもよくわかんないし、
その表示すらしなかったり偽装したりするんだから、ああもう。
やっぱり、自分で可能な限り作るのがいいんだよねえ…。
 

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2006.09.22 Fri
MXTVでやっていたので見ちゃいました。眠いってばさ。

好みか好みじゃないかと言うとちょっと微妙で、
方向的にはALONE AGAINと同じ感じで、
ちょっと古臭くてちょっとやりすぎじゃん?と思うんだけど
でも演技に引き込まれて見ているうちに結局泣いてしまってて
くっそーやられた、なんだこの演出?!という。

やはり上川さんの演技力がこれは際立つなあと。
全然恰好良くないんだもん。(笑)それが恰好いいんだよね。
恰好悪い演技を恰好悪く、でも見苦しくなくできる役者は凄い。
っていうのが昔からの持論なのですが、この上川さんもそんな感じです。
以降はネタバレです。
 

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2006.09.14 Thu
以前映画を見て、原作が読んでみたいな、と思って図書館で予約して、
ついに順番が回ってきた本。
じーんとしてほんわかして、良い本でした。
映画が先だったからかもしれないけれど、キャスティングはあれ絶妙だったよな
と思う。合ってるなと。このお話の雰囲気に。
特に冷蔵庫の製造番号を計算するシーンは、映画のあの深津ちゃんの可愛さが
すっごく良くて、強くて明るくて可愛くてか弱い母って感じで
堪らなかった。
ルートが生徒に授業をするところから始まる構成も良かったし。
ただ、ラストがとってつけた感じだった映画に比べて、原作はやはり
淡々と、切々と、でもそれが良かった。
自分が算数に触れる頃に博士かルートのような先生に会っていたら、
絶対に今より数学が好きになっていただろうにと凄く思う。
勉強ってどうして教科書を見て、決められた時間の枠の中で強制的に座らされるだけで
あんなにもつまらなくなるんだろう。
そして、どうして教科書ってあんなにあんまり美しくない嘘っぱちが多いのかな。

原作の方が、義姉と博士の怪しい感じが出てなくて綺麗だったし、
映画と原作のバランスがよくとれてる作品じゃないかなと思いました。
ただ、映画を見ていたとき、「僕の記憶は80分しかもたない」ということがピンとこず、
原作を読んだらピンとくるだろうかと思ったのですが、
やっぱりピンとこないままでした。
というのも、最初義姉が「80分間のビデオテープが1本しかなくて、上書きされていく」
と説明するのだけども、実際ビデオでもカセットでも、重ね録りしていったら、
90分録画しちゃったとしても、70分前の記憶までは残ってるよね?
だから家政婦さんとの一日も成り立っ。
でも、寝て起きたらリセットかかってしまってるから、自己紹介から毎朝始める。
のなら納得がいくなと思ったんですが。
だけど実際はそうではないようで、80分買物に出かけたらもう忘れられちゃうわけで、
それだと80分ごとにテープが取り替えられるとか、少なくとも80分でリセット押される
というわけになるんだよね。
だからこそ、買物とか歯医者でいろいろ問題が起こるわけなんだけれども、
でもそれだと、80分ごとに博士ははっとするわけだよね?
で自分のメモだらけの恰好に驚き、鏡を見て驚き、メモを見て驚き。
私だったらそのショックに浸っているだけで80分が終わってしまいそうだ。
だったらバスに乗る80分前に「出かけよう」と提案しても、バスに乗った途端
「私は家政婦です。今から出かけるのです」から始めなくちゃならず、
バスの中で「なんで俺はこんなところに?!」ってプチ錯乱もしかねないのでは。
という映画を見たときからの疑問が膨らんでしまいました。
認知症とは違うという設定なので仕方無いのかもしれないけど、
順順に上書きされていく方が、無理なかったのじゃないかなあ?
だって、毎朝というか、本来なら80分ごとに「私は家政婦です」って言わないと
駄目だよね??
こういう病気って本当にあるのかな。詳しい方この疑問に是非ご教授願いたいです…。
でもそんな難しい話は置いておいても、博士とルートの愛だけで
十分感動できて、全体を通してじんときて、とても良かったです。

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2006.09.08 Fri
義兄弟って、よく聞くじゃないですか。
時代劇とか任侠の世界とかね。
あれってなんだろう、なんでだろう、というのがこの本を読んだきっかけ。
男同士の友情に必ずしもそういうのが結んでいる、わけではないのでは
とも思うんだけども、どうなんだろうね?
それでもやっぱり実際あったわけだし、学校で教えるのもアレかもしんないけど
そういうところまで日本史で教えられてたら面白かったのになあ。
オトナになってこうやっていろんな本読めば読むほど、
教科書で習った日本史ってなんだったんだろうって思う。
こういうことを前提にして歴史を見直すと、見方が広がるよね。
有名な文学作家のそんな小説なんて全然知らなかったけど、
それもやっぱ教育上よろしくないってことで除かれちゃってるのかな。
今所謂BLが大好きな女の子たちって、こういう文学小説とか知ってるのかな?
これはこれでやっぱ『萌え』なのかな。

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2006.09.07 Thu
こういう本って、今まで敬遠してきたのですよ。
だってこんなの読んじゃったら、なんにも出来なくなるでしょう。
でも一回そろそろ読んでおいてみようかな、と手を出してみた。
体に悪いと言われても、分かっていても、どうにも出来ないことってあるでしょう。
パソコンと携帯なんて、仕事してる人から奪ったら仕事になんないしさ。
でも、出来ることからやっていきたいなと思った。
化粧品関係は、今あるのを使い切ったら手作りのに切り替えたいなと思っていて、
その理由って動物実験してまで作ったもので綺麗になっても仕方無いでしょ、
って話だったんだけども、
結局それで手作りしていれば、きちんとやれば自分がやってるんだから
防腐剤とか体に悪い物は一切入らないわけで、一石二鳥だよね。

なんかこう、まだ自分らの分は自分らの責任だからいいけど、
怖いのはペット関係だよね。
私の選択のせいでユイに影響が出るわけだしさあ。
ペットフードは怖いなっていうのは思っていて、
手作りを基本にしてるんだけど、どうしても出来ないときは
ドックフードあげたりとかしちやつてるからさあ…。
やっぱ頑張って作らなくちゃ…。
だって、人間の勝手で増やされて捨てられて保健所で殺処分された
犬や猫の肉使ってる場合もって、ホラー映画じゃないんだからさぁ…。
共食いだよ?
どうすんのよ、ハンバーグ食べに行ったら火葬場からわけてもらった誰かの死体
使って肉こねて作ったの食べさせられてるようなもんだよ?
あのノミ駆除剤もなー。あれ、説明書読んで市販のはやめたんです。
だけどフロントラインは使ってるんです。
どうなのよ?
前にマダニに刺されて可哀想な目に合わせてしまったので、
フロントライン辞める勇気がいまひとつ…。
うーん…。

でもまあなんにせよ、出来る範囲で昔ながらに自然のものを使って
健康に良い生活をしていると、体にも環境にもいいってことなんだよね。
至極簡単な論理だ。
頑張ろう。出来る範囲で。

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2006.09.07 Thu
を見てます。今。GYAOで。
単に成宮くんが好きで、最近特に好きなもので、ただそれだけの理由で見て。
話の内容に全然頓着せずに見ていて、始まったらこんな話だったんで
びっくりした。(笑)
で、原作が山田さんなのね。私はブレーキを過去に読んだことがあるんだけど。
ブレーキもさ、設定は面白いし、面白く無いとは言わないけど、
あんまり後味良くない話が多かったし、
このドラマは成宮くん見たさで見たけど、多分原作は私好みじゃないんじゃないかな
と思っていたら、アマゾンの皆さんのレビューでも、
感動したって言ってる人と酷評してる人の差が激しい。
私も多分酷評派だろうなー。

ブレーキ
ブレーキ
山田 悠介
 

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2006.09.06 Wed
今まで、深夜に放送されているのを家族の誰かが見ていて、
それをちらっと眺めている、というようなことしかなかったので、
初めて通しで見てみた。

うーん。賛否両論だし、いろんな捉え方があるし
よくわかんないなーと思うところもあったけど、
それでも悪くないんじやない、っていう感想でした。
やっぱり戦メリと言えば誰しも思い浮かぶ
「メリークリスマス、ミスターローレンス」つて言うシーンが
いいなあと。
今は世界のキタノだけど、その片鱗が見えてるなあと思いました。

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2006.09.06 Wed
織田裕二・柴崎コウの主演で映画かされていたので、
映画は見ていないんだけど小説を読んでみよう、と。
二宮さんが40歳のデブ、って時点で、おお…と思いつつ、まぁ仕方無いよね。
で、二宮さんにも悪いところはあるし、野村くんにもちょっとまずいところがあって
でも概ね野村くんの方がまともだが。
話自体はそんなにびっくりすることはなくて、ベタに進んでいきます。
県庁から来た野村くんが、最初は煙たがられて邪魔にされて
空回りして、自分でも腐ったりしつつ、頑張って、段々回りが絆されて
真剣になってお店がどんどんよくなっていく。
はい、めでたしめでたし。

でもこう、安心感はあるよね。
こんなうまくいくといいよね…って思いながら、読んでしまう。
私は百貨店にいた後、派遣社員として法人で働いたことがあるので、
どっちの立場もそこそこ分かる。
ああ、官公庁ってこうなんだよねーとか、接客ってそうだよねーとか。
ただやっばり、県庁に戻って書類以外のことを評価していても、
少なくとも野村くん以外に賛同者がいないことにはまた煙たがられるだけだし、
接客業だからってみんなが市価調行って真剣に仕事してるわけでもない。
真面目にやってたら煙たがられる、ってのは、どこでもありがち。

本当にこんな研修があって、こんなにうまくいくんだったら、いいね。
スーパーから県庁行ってみるのもいいんじゃないのかな。
書類作ったりしてさ。
やっぱり、自分の知らない世界を知るっていうのは大切なことだから。
ただやっぱ、こうセオリー通りに終わり良ければ全て良し、になるかどうか…。
野村くんを織田くんのイメージで読んだから多少イメージつきやすいというか、
納得して読めたところはあったけど。
どうなんだろうね。

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2006.09.05 Tue
先日読んだ本も専門的で良かったけれど、
これはより私の知りたいことが書いてあって嬉しかった。

学者さんは、「この仕草は餌を取るためのもので、頷いてるわけじゃない」
とか言い勝ちだし、それは本当っぽく聞こえるけど、
こうやって本当にイルカと接してきた人が、
「それでもこれは分かって、分かったということを伝えるために
頷いているようにしか見えない」
と言っている方がずっと本当っぽい。

それに、人間が思っているほど人間って優れていないと思う。
動物の中の一種なだけで、人間は動物より優秀だなんて決まっていない。

最近気になっていることがある。
人間が可愛いとか好きだとか思うのって、人間ぽい、ものに対してじゃない?
例えば最近、うちのユイに買ったササミガムで、
「可愛く両手に持って食べちゃう」っていうのがキャッチコピーのがあった。
確かにサイズはちょうどそれくらいで、ユイも両手で押さえて食べてて、
確かにそれは可愛いんだけど、別に押さえないでくちゃくちゃやってても
ユイが可愛いことにかわりはない。
にもかかわらず、それがキャッチコピーとして成りたつってことは、
犬が人間みたいに手で持って食べるのが可愛い、わけでしょ?
イルカにしたって、人間みたいに賢い、からっていう言い草もよく聞くわけで。
それってかなり、人間のエゴだよなあ、単に。と思う。
日本はほんとこういうところが遅れているんだけどさ。

前にたまたま、ドッグフードのこと調べていたらこの問題について書いてある
サイトに着いて、すっごいたたかれてたのね。
「イルカを殺すなというならゴキブリも殺すな」
とか、
「マタドールの仕事をなくしてこい」
とか。
叩かれてたっていうか、大抵動物保護・愛護に反対する人って、
問題の本質を全然知らないでいる癖に偉そうに
「じゃあ人体実験しろっていうの?ならおまえがやれよ」
とか
「殺虫剤反対運動も起こせよ」
とか言ってくる人が多くて、これもそういう戯言だったんだけどさ。

この本の気分の良いところは、イルカ万歳だけど、それだけにとどまってない。
本質を見誤っていない。
訳者の方たちもそうだ。
本には再生紙を使いたい、とか、イルカだけじゃなく他の動物にも言える問題。
本当にそうだと思う。
動物園はナチスの強制収容所と一緒って、凄い強烈な言葉だけれど
本当にその通りだと思う。
動物園を全く否定するつもりはでも私は実はなくて、小さいときは動物園と
ペットショップほど好きなものはなかった。
ペットショップは兎も角として、
傷ついたりいろんな理由で、自然の中で暮らしていけない動物を、
自立できるまで保護する。
その過程を人に見せる。
っていう動物園のあり方であれば、私はいいと思っている。
こういうのはなかなか、せーのではなくせないけどさ。

以前からダイビングしてイルカやマンタを見たい。
っていうのはかなえられそうで実は全然遠い夢のひとつなんだけれど、
やっぱりしてみたいなと改めて思いました。
そのときは、商魂たくましいツアーじゃなくて、
本当にイルカが好きで仲良しな人が主催しているツアーをよく選ばなくては…。

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2006.09.04 Mon

知っていることもあれば、知らないこともあった。
筆談が出来ない人もいるなんて、ちょっと考えれば当たり前なのに
全然気が付いていなくて我ながらショック。

逆に、なんでみんなそんなこと言うんだろう?っていうのもあった。
みんなっていうのは差別者側のことで。
例えば、耳が聞こえなくても不便は無いだろう、とかいうの。
ちょっと耳栓して外を歩いてみれば、そんなことすぐに分かるのに。
耳栓じゃなくても、音楽聞くなら密閉性の高いへッドフォンとか
インナーイヤフォンしたり、めっちゃ音でかくして歩いてみたらいいのに。
全然気が付かないうちに背後から車が来たり、
自転車がぎりぎりんとこ追い抜いていったり
電車のドアが何時の間にかしまったりとか
そんな事は山ほどあってどきっとする。

私は手話って日本語のひとつだと思っていて、
だから普通に英会話スクールに通う人がいるみたいに、
私は手話を習いたいなと思っている。
でもなかなか通うほどの時間は作れないし、実際に会話で使ったことがあるなんて
数えるほどしかないからすごく残念。
職場や学校で手話を使う機会のある人が羨ましいです。
日常で普通に使って普通に覚えていくのが本当に理想です。

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2006.09.02 Sat
試しに見てみよう、という軽い気持ちで、大して期待もしていなかったけど、
面白かった。
ノリは軽いし、話も飛ぶというか、突然こうなってこれってどういうこと?
というのも割にあったけれど、
真剣に考えればこれはどうなの、というのもあったけれど、
こういう映画なのだ、と思って難しいことは考えずに
ノリで見ていけば非常に面白いと思う。

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2006.09.01 Fri
こういうの読んでて思うのですが、犬でも人間の子供でも、
人それぞれ考え方が違って育て方も違うから、言うことも違って、
一体どれが本当なの??と思う。
チョコレートが駄目だなんてこの本で初めて知ったし、
よそで駄目だって言ってるシーフードがこの本ではあげている。
玉葱が駄目とか玉子が駄目とか牛乳が駄目とか。
鳥の骨が駄目とか言うけど、鳥の骨の缶詰がドッグフードで売られてたり。
肉食の犬に雑食動物と同じ食事あげたって消化不良起こすだけだ、とかさ。
だからご飯とか小麦粉は駄目、とか。
でもドックフードの原料に穀物って満開入ってるしさ。
んー。わからんよね。

普通に健康志向の人間のご飯と、味付けが無い以外何が違うんだろう?
って思いました。
蜂蜜って、赤ちゃんにあげちゃ駄目とか言うじやないですか。
理由はっきり知らないんだけど。だから犬にあげて人丈夫なのかなー?
とか思っていたんで、大丈夫らしい、と分かったのは収穫でした。

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2006.08.31 Thu
写真集的につらつらと眺めてみた。
可愛かった。

紙で小説のシリーズごとにオリジナルにして
見た目でぱっと分かるようにしてはいるんだけど、
ちゃんと凝ってこうやって作ってあげてもいいかもな。

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2006.08.30 Wed
専門的に声というか音波、について書かれた本。
かなり専門的。
いっこく堂さんとかアナウンサーなどを取り上げた項目もあり、
つづき文章ではなくて項目ごとにテーマが違うので読みたいところから
読みたいところだけ読めるので、調べ物にも適しているかも?

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2006.08.29 Tue
なんだかこう、ほんとに孤独感というか淡々とした感じに
すごくやれてしまい…
一気に読んでしまった。
ハッピーエンドでもバッドエンドでもない、なんだろうこの感じ。
しとしと霧雨にずっと打たれているような
でも冬ではなくて、夏でもなくて、春とか秋とかいう季節で
寒くて辛いとか暑くて涼しいとかそういう感覚でもないっていう。
強いて例えるならそんな感じだろうか。

ワタナベくんがこのあと幸せになってくれたのならいいな。

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2006.08.29 Tue

有名だけど、有名なだけに今までずっと手に取らなかった作品。
まだ上巻だけだけど、面白い。
面白いっていう表現が適切かは微妙だけども。
興味深いとでも言おうか。
淡々と語られる情景や世界や孤独感にすごくやられてしまって。
取りあえず今のとこすっごい好きです。

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2006.08.28 Mon
医者という見地からかかれているだけに、切り口が専門的で
単にイメージだけで神秘的に捉えられがちがイルカを具体的に理解できる。
動物愛護に熱心な自分の見地からは若干どうかなと思う部分
(動物実験であるとか、愛護のせいで実験が行えないとか)
もあるにはあるけれど、それでも非常に勉強になった。
今まで読んできたイルカ関連の本とはまた違ったことがかかれてあり
非常に面白かった。

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2006.08.26 Sat
R-18で過激なセックスシーンが、というけれど、
全体的にとても綺麗で、見ていてふふっと笑ってしまうような
突飛だけど可愛い個性的な彼女が見ていて幸せな気持ちになる。

ライブシーンも本物だし、カップルもまるで本物のカップルのよう。
セックスシーンでも下品さが無い。

『ノルウェイの森』に似ている、と感想を書いていた人がいたけど、
確かに通じるものはあるかも。
リアルな語感、美しさ、そんな感じ。

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2006.08.26 Sat
ん~。
私が戦国時代とこの辺りの時代が好きなのは、
自分の信念を抱いていて、義に篤い人が多いから。
なので、新選組ときたら試衛館の面々の結束であるとか、
沖田さんが近藤さんを慕っていたとか
近藤さんが容保さんに忠義を感じていたとか
土方さんが近藤さんと仲が良かったとか
そういう辺りが好きなもんで。
沖田さんが将軍もん~だし、近藤・土方が嫌いになってるってなっちゃあ、
あらまあって感じですね。
嫌いになったのに一緒に戦いたいって来て、日野宿で四股踏みますか?
実は結婚?してましたってのは心温まりますが、なら子供生んでてもいいと思うし…。
お墓に関しては色々謎があったりして、結婚してたとか
許婚がいたとかいう説もありますから、それがおみのさんでした、ということにしても
面白いとは思うんだけど。如何せん忠義が感じられず…
成一郎さんが沖田さんに似ているっていう設定もなあ…

でもまあ解説を読んで、やや納得しました。
そういう時代だったんだよね。この小説が書かれた時代がさ。
思ったほど慶喜慶喜してなかったのがちょっと残念でしたけど。
あと容保さんがほとんどまーったく書かれてないのも残念でしたけど。
それと、大久保さんが嫌いになりそうです。(笑)
まあこれはこれで。

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2006.08.22 Tue
慶喜サイドからかなり書かれているのだろうと思っていたら、
実はそうでもなくて、かと言って容保さんもそんなに出てこなくて
意外に出てきたのが直接にはあまり関係無さそうな新選組。
しかも、書かれている年代から言ってまあ仕方無いんだけど、
沖田さんがやたらかっこいい設定。(笑)
一応美男子ではないことになっているけど。
ここぞというときには沖田さんが出てきます。
そして普通に恋愛に発展します。
史実から考えて、う~ん…と思うけど、結構ここまで恰好良いのも
それはそれでお芝居的で面白いかなーと思います。
全くありえないことじゃないし…。
でも大抵こんな恰好良い設定の沖田さんときたら、
土方さんとめっちゃ仲良し
だったりすることが多いんだけど、
この沖田さんは土方さんどころか近藤さんとも仲が悪いですねぇ。
このあたりも意外です。
せめて近藤さんのことは心底尊敬している沖田さんがいいなあ。

慶喜サイドでむしろ新選組邪魔くらいの内容の本を読みたかったんで
そういう意味では期待はずれですが、なかなか楽しく読んでます。
史実を勉強して、ある程度っっこみが出来るように
なったからこその楽しみ方かも?
沖田さんが死んでしまう設定はまさか変わらないだろうけど、
このままみのと脱走したら面白いのに、とちょっと思います。(笑)

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2006.08.22 Tue
なんかこう、絵本みたいなのをのほほんと読みたいなと。
一緒に借りてきたのが死体の嘘だっただけに。反動で。
群さんも言っているように、いくらいいと言ったって、私に合うかはわからない。
あの有名な、これにも載っているオリゴメールでも発汗しない
手強い私の新陳代謝の悪さとか。
まあそれでもとりあえず、良いものは良いっぽい。
良いっぽいなって思って使うだけで、気分的には少なくとも良くなったりは
するものなのだ。
一人暮らしのときはやる気持ちの余裕(お金とかもだけど)が無かったけど、
粉から捏ねてうどんやパスタやパンを作ったり
豆から豆乳を作ったり
化粧品を自分で作ったり
とかしているうちに、それがきいてるかどうかわかんないけど
でも体には悪くないし、手間はかかるけど美味しかったりするし
安心だなーと思うようになってくるので
こういう『良い物』に段々とうるさくなってくるのは歳なのかも。
最近天然酵母とか興味あるし…。
専業主婦だったらなあと思うのは、でも言い訳なんだろうなあ。
物臭なのがいけないのでしょうね。

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