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ふと思いついては消えていく戯れ言の中にも大事なことや本気なことはあるよな、と思い極力書き留めよう、という、日々いろんなことに対する思いを綴っています。
2024.05.20 Mon
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2009.02.13 Fri

一応第二部、とのことなので展開が変わる。
構成も上手い人だとは思うのだけれど、個人的な好みで言えば
回りくどい部分とチープなところがあまり好きではない。
学園モノだった分にはそれもまた面白かったのだが
こうなってくるとちょっとどうだろうと思ってしまう。

また、メディアミックスや番外編は結構だが
話が広がりすぎる上に、それを見ていないと本編が分かりづらくなる
というやり方には疑問を感じる。

 

以下ネタバレ。

廃貴族まではついて行けたが
突然ニーナの立場が隊長とは全く違うところへ飛んでしまい
故郷が云々という話まで出てくる。
これはまだしも、リーリンが単にレイフォンに会いに来る
という以上の絡み方をしてきそうなのが個人的には気に入らない。

実は普通の女の子がキーポイントでした
というのはありがちで、それ自体は別に構わないのだが
ニーナ、リーリン、フェリ、メイがレイフォンに好意を寄せている
という展開を作っておいてこれはどうなのだろう。
と思うのは、自分が女であり、ニーナに肩入れをしているせいか。

レイフォンがニーナを心配するのは
大切な人だからではなく、依存している相手だから。
これは女としてはかなりショックだと思う。
メイのような系統の子なら素直にショックだと泣き喚くだろうが
ニーナみたいなタイプの人は
それが出来ない分辛いだろう。

ファンタジー部分は面白いのだけれど
少々恋愛模様の部分が飽きてきたし
ファンタジー部分も『学園都市』から広がりすぎているように感じる。

唯一、
ツェルニが暴走しており、汚染獣の群れに突っ込んでいる。
そんな状況での会長の演説はちょっと感動した。
あまりに絶望的な状況、というのがわかってはいても
どうもレイフォンがスーパーヒーローなだけに
どうせ大丈夫だろう、という感じで感情移入が出来ないのだが
それでも、武闘科の生徒を誇りが誇りを持てるよう
送り出すことがせめてもの一般科の生徒の務めというのは
とても納得がいくものだった。
 

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