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ふと思いついては消えていく戯れ言の中にも大事なことや本気なことはあるよな、と思い極力書き留めよう、という、日々いろんなことに対する思いを綴っています。
2024.05.20 Mon
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2010.02.13 Sat

【スノボ】国母、開会式出席を取りやめ、競技は出場 「本人も反省」と橋本団長
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100213-00000508-san-spo

何が怖いかと言って、この人本人よりも
この人を擁護している人が多いことと、その論旨。

元々、テレビでこの人の恰好を見たとき、ひどいとは自分も思った。
ただ、批難を寄せるほどの気持ちにはならなかった。
けれど、その後の会見でまったく反省していない態度を取り
「結果さえ出せばいいんでしょw」というのを見てからは
どんな制裁をされても仕方ないという考えになった。

「これだからゆとりはw」
という叩き方もどうかと思うけれど、それに対して
「そんな些細なことで批判すんな、団塊がw」
というのは違うだろう、と思うのだ。
現代の日本人はすっかり平和ボケしているから、
スポーツマンシップ!
出ることに意義がある!
なんていう人も多いけれど、戦争の代わりに戦っているんだし
オリンピックという公式の戦いに日本という国の代表として出ている
という意識がまったくない。
私服がどんな恰好をしていようが、ドレッドだろうがかまわないけれど
国民の血税で支給された制服を着崩すのは
個性のアピールとは違う。
リーゼントにしてボンタン短ランがかっこいいと思って
その恰好のまま葬式に行くような恰好悪さ。

人質になって救出する為に使われたお金に
「俺らの税金がっ!」とか叩くなら
この人を叩くほうがまだ合っていると思う。正直。

結果出せば何してもいいとか
自由を履き違えているのが、本当に怖い。
この選手と同世代の若い人たちが
「これくらいいいじゃないか。」と言っているのが気味が悪い。
恰好がどうということじゃないんだが。
日本という国を背負っていること
その責任、誇りの話なんだがな。


それと、擁護派にしても
「ボーダーだからこんな恰好・態度でもしょうがない」
という意見を多く見る気がする。
スキーよりスノボの方が後に流行って
若者がやっているほうが多いイメージからか
ボーダー=非常識 というイメージが定着していて
容認されるのは、きちんとしているボーダー達全体に迷惑がかかるんだけど。

高校なんかの制服でもそうじゃなかったか?
制服を着ているということは看板を背負っている訳で
自分の行動如何で自分の学校の卒業生なんかも含む全員を
高めもすれば貶めもするんだという自覚も無いまま
今の人ってのは学生時代を過ごしちゃってるということなんだろうか。


周りの人間がそもそも注意しなかったことからして
「こいつはそういうやつ」
って空気にもうなっていたのじゃないだろうか。

選手登録取り消しは可哀想だし、結果を出すことが責任と思うから
この結果は妥当だと思うが
本当に反省しているのかは疑問。
朝青龍のように結果さえ出せば何してもいいんだと調子にのって
後で取り返しのつかないことになるやもしれんと思うと
応援する気はあまりおきないな。

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