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ふと思いついては消えていく戯れ言の中にも大事なことや本気なことはあるよな、と思い極力書き留めよう、という、日々いろんなことに対する思いを綴っています。
2024.05.20 Mon
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2008.10.05 Sun
赤禰武人が扱われていると聞き、読んでみた小説。

赤禰をはじめとする当時の人々の霊魂を現代の裁判に呼び出し
今一度是非を問うという設定は面白い。
が、全体的に淡々とした印象。
芝居の脚本として見れば面白いが、小説とするには正直いまいち。

内容も、肝心の赤禰が黙する設定になっており
現代の弁護人と証人として出廷した人間たちの言葉が主な上
高杉と赤禰の和解が自分には安易に感じられた。
筆者の他作品はまだ読んだことがないが
他作品の一覧とこの本の内容から
高杉晋作が好きなのではないか、という印象を受けた。

短編集なのだが、表題作以外にも
いくつか疑問点を感じる部分があった。

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