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ふと思いついては消えていく戯れ言の中にも大事なことや本気なことはあるよな、と思い極力書き留めよう、という、日々いろんなことに対する思いを綴っています。
2024.05.20 Mon
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2008.10.31 Fri

自分は京都生まれの函館育ちです。
で、父方も母方も祖先は武士です。
だから格闘がすk(ry
もとい。
だから戦国時代や幕末が好きで、歴史もそれなりに勉強したりしています。
勉強すればするほど、ナポレオンの
『歴史とは、合意の上に成り立つ作り話以外の何ものでもあろうか』
という言葉を実感します。
で、合意と言いつつも、勝てば官軍。勝った方にだけ都合のいいように
塗り替えられていくのが『真実』というやつで
所謂”事実”だと思っていたことが実は全然違ったりっていうのは
儘在ることです。

っていうのはひとつ前の日記から微妙に続きで。
http://senjouno-kizuna.so-netsns.jp/?m=pc&a=page_fh_diary...

”強者”のいろんな意図で流す情報に惑わされていませんかと。

で、こんなコミュがありますよと。

日本人が忘れてはならない歴史
http://senjouno-kizuna.so-netsns.jp/?m=pc&a=page_c_home&t...


我が故郷函館が、まだ箱館だった頃。
異人さんが突然押しかけてきて、物珍しくて見ていた箱館人たちを
殴ったり蹴ったりして邪魔な虫けらのように扱いました。
アジア人なんて人間だと思っていなかった白人たちは、開国を強談しました。
強く言って暴力を振るえば従う。だってアジアの他の国はそうだったし
ちょろいもんだ、と思っていました。
それに対して箱館の偉い人は、論を通して対応しました。
幕府から碌な通達も無かったのにも関わらず。
長くなるから詳細は思いっきり省いてすごい簡単に書いてますが。
その潔さに外国人さんはサムライってすごい、と思ったという手記も残っています。

学校で習う歴史は、新選組が改革を遅らせた馬鹿みたいに扱われますが
勤皇も攘夷も当時ほぼみんなが持っていた思想です。
尊攘派は幕府を倒して自分たちの手で、佐幕派は公武合体して、
日本という国を守ろうとした それだけのこと。

改革派が勅命だ!と言っていた勅書は自分たちで書いた偽物だったとか
錦の御旗も愛人に手縫いで作らせた紛い物だとか。
いろんな話が残っています。
自分は義理人情に篤い方なんで、容保公と新選組と孝明天皇の話が好きなもので
佐幕派だったりします。

まぁそれはさておいて。
この幕末の開国から、我々日本人の祖先は外敵と戦ってきました。
(厳密には元寇とか色々もっと前にありますけども)
実際戦争もありました。
ここらへんは更に学校では、さらーっとしか学ばない部分です。
でも実はものすごーく大事です。

なぜだか日本はアメリカ様が守ってくれるとか
日本が悪いことをしたのに未だに謝っていないとか
信じている人たちがいるわけですが。

本当にそうですか?

っていうそんなお話。
そこらへんのお話は、コミュですごい人たちがすごい文書いてくれてますので
自分は幕末のお話をさらっとほんの上辺だけ書いてみました。


歴史面白いよ、歴史。

自分の国の生い立ちも知らないなんて恥ずかしいだろ
と勉強しだしたけど、普通に面白い。
坂の上の雲とか読むだけでもちょっと見方が変わるかもしれませんよ。

日本人だという誇り
愛国心
なんていうとすぐ揚げ足取る人たちがいるわけだけども。
その感覚が既に捻じ曲げられているわけで。

自分は、日本が好きです。
日本に生まれてよかったと思うし
そう思い続けられる国であり続けて欲しい。

まず真実を知って考えることが第一歩じゃないかと。


なんだってそうじゃん。
絆だって
マチ下げされてムカついてやったな連打して晒してたら
自分もその人も感じ悪いけど
その人SNSで検索したら
「二等兵に後入りされちゃった。二等兵も謝ってくれたけどみんなごめん」
って日記をあげていた
とか、メッセでやりとりしたら強制バースト店でどうしようもなかったとか
どんな事情があるかわからんじゃないですか。
知ろうともしないで鵜呑みにして叩いてる方がカッコワルイ。

知ること。考えること。
見えているものの裏側にあることに気付くこと。

大事だし至極シンプルなことなのに、意外と難しいんですけどね。

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