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ふと思いついては消えていく戯れ言の中にも大事なことや本気なことはあるよな、と思い極力書き留めよう、という、日々いろんなことに対する思いを綴っています。
2024.05.20 Mon
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2006.03.30 Thu
図書館で医学書の棚を見ていて、目にとまったので借りてきた。
絵入りで分かり易そうだし…と。

江戸小染花だっ。
と開いてすぐ思いました。
装丁に使われている紙が、そういう名称のやつなのですよ。中表紙ね。
結構好きな紙なのです。
それに、そんな名前の紙を使う心意気や良し、みたいな。

中身は非常に分かり易いし、本当に絵がふんだんで興味深かった。
もちろん文章もとても分かり易い。

手術の様子とか、そんなことまでしていたんだ!と思うこともあれば、
信仰心が今より格段に強いなとも思う。
…ああ、でも、不治の病となれば、今でも神頼みはするかも。
藁にも縋る思いで。
それを考えれば、誰でも病院へ行けて高度な医療を受けられる。
ただし金さえ払えば。という現代に比べたら、病にかかるということは
今で言う不治の病にかかることと同じなのかもしれない。
数百年たったら、こんな知識で治療していたのだ…
と今の医療に対して思ったりするんだろうか、やっぱり。


ぎょっとするような治療法は兎も角として、
天命として病も受け入れるというのは
凄いというか、ちょっと見習いたいと思った。

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