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ふと思いついては消えていく戯れ言の中にも大事なことや本気なことはあるよな、と思い極力書き留めよう、という、日々いろんなことに対する思いを綴っています。
2024.05.04 Sat
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2009.09.01 Tue

日曜日は戦友さんに誘ってもらったので
初めて勢力戦に参戦してきました。
楽しかったです。

何度か書いてるけど
絆はたかがゲームかもしれないけれど
チーム戦なので
目先のポイントに目が眩んで一人が身勝手な行動をとるだけで
チーム全体に影響して、負けてしまうことがあります。
未熟故の失敗は仕方なくても
周りがどうなろうが自分さえよければ構わない
という人には本当にいろんな意味で困るんですが
やっぱり現代社会の縮図だよなぁと思います。

目先の利益に目が眩んだり
なんにも考えてなくて適当にやったり
その結果、セーケンコータイが起きてしまいました。


ときに、ネット用語って乱暴だったり下品だったりするけど
時々ウィットに富んでいて面白いなと思う言葉もあり
『政権後退』
鳩山さんを『鳩左ぶれ(サブレ)』
なんてのは、言いえて妙だな~なんて思いました。


戦場への行きしな、キリさんから、佐藤守さんという軍事評論家のブログを見せられて、
これはどういう意味なのだろうかと質問されました。

因みにURLはこれ。

2009-08-26 敗者の美学
http://d.hatena.ne.jp/satoumamoru/mobile?of=3

内容を抜粋すると、

第15代将軍の徳川慶喜が鳥羽・伏見の戦いにおいて
外国からの軍事支援とそれに伴う多大な流血によって独裁を続ける道を選ばず
あえて恭順の道を選んだことは、
それだけの愛国心を持っていたということで
これは日本にとって、誠に喜ぶべきことだった。

という英国の外交官、アーネスト・サトウの言葉を紹介しつつ

ついに“大政奉還”寸前に至ったのだが、
新政府は「外国人勢力の支援」を期待しているようで、
徳川慶喜の決断とは程遠い。
日の丸を切り裂いて愧じない異常な組織が『愛国心を持っている』とは思えない。

と綴っている記事になります。
キリは歴史に疎いので、アーネスト・サトウも知らないし
大政奉還って要はなんなの? ってレベルだったので。
一応私は幕末あたりの歴史はそこそこ学んでいるので
色々と説明しました。

語弊を畏れずに簡単に説明するならば
(詳細は調べてね☆)
イギリスの力を借りていた薩摩
幕府の軍整備にはフランスが力を貸していたから
本格的に外国の力を借りれば
幕府(東軍)は自分たちに汚名を着せて賊軍に仕立て上げ
潰そうとしている薩長(西軍)に勝てたかもしれない。
しかし、それを是としなかった。
力を借りてしまえば日本の国の東軍対西軍の戦いは
イギリス対フランスの図式になってしまうから。

慶喜と言ったら頭が良かった、若しくは狡賢かった
だとか
幕府=開国派 薩長=攘夷派
だとかいうような、偏った知識しかない人は
ちょっとwiki程度でもいいから調べてみて欲しい。

国を、民を守る為に自らの地位を捨てた人
それを労しく思い、将軍を恭順の地に送り届けたあと
勝てないと分かっている戦いに誇りをかけて臨んだ新選組や旧幕府軍の所謂抗戦派の人たち

そんなカッコイイ人たちが『守って』くれたこの国を
売国奴の政治家と、それを安易に推す非国民が
滅茶苦茶にしようとしている。
でも、危機感を持っている人が少ない。
からこそのセーケンコータイなわけで。
愛国心というと右というイメージがつきまとう情報操作のされた現代で。

ご先祖様に顔向けが出来ない。
申し訳ないという気持ちがとてもある。
結果何もできてなくてごめんなさい。


でも。
私のマイミクさんには、
誤解を畏れずに
「靖国神社にお参りに行きたい」
と誘ってくれる人がいる。
多才な文章で、日記に国籍法の危険性等々を
わかりやすく書いてくれる人がいる。
難しい一辺倒ではなく洒落も取り混ぜて
書いてくれる人がいる。
仕事で徹夜明けでも当たり前の顔で選挙にいく人がいる。
若いのにちゃんと下調べした上で選挙に行ったり、それでいて
別に偉くない、当然のことでしょ、とあっさり言える人がいる。
選挙速報を携帯で見てうんざりしていたら、
一緒にうんざりしてくれる人がいる。
きちんと考えた丁寧なコメントをくれる人がいる。
私の駄文を、本当の意味でちゃんと読んでくれる人がいる。

良かった。ひとりじゃない。
私の信頼して尊敬する人たちは
幕末だけじゃなく現代でもちゃんと存在していて
ちゃんと恰好良い。


私達の生命は私達のものだ。生命は生命の力で生きている。
その朝が来るなら私達はその朝にむかって生きよう。
私達は血を吐きつつ、繰り返し繰り返しその朝を越えて飛ぶ鳥だ。
いのちは闇の中のまたたく光だ。
(風の谷のナウシカ 最終巻より抜粋)


力が欲しい。
何もかも足りない。
それでも守りたい世界があるんだ!
(っておまえはキラか)


とりま佐藤守さんを見習って
毎朝100本の素振りで力をつけることから始めようと思います。(笑)


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