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ふと思いついては消えていく戯れ言の中にも大事なことや本気なことはあるよな、と思い極力書き留めよう、という、日々いろんなことに対する思いを綴っています。
2024.05.20 Mon
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2007.07.09 Mon
基本的に感情を見せない、プライドの高い省吾が
常軌を逸して暴走してしまうほどの強い感情を見せてくれたことが
嬉しくもあり痛々しくもありました。
もっと素直に、拓己が好きだと言ってもいいのに…とは今までも何度も思いましたが、
それも彼の病癖とでも言いましょうか。そういうことが傲慢なのだと考えてしまう人なので
やっぱり痛々しいです。

ネタバレですが。

省吾が、拓己が人殺しをしているのは、させている嵐が悪いのか、
そう教育した自分が悪いのか。
自分だと思いたい、嵐を恨んだら負けだという思考なことには驚きました。
そこまで拓己が好きで、自分のものだと思いたいのかと。
それは別に、セレクトだから傲慢に所有物だと考えている、のではなくて
本当に好きで大事なのですよね。
そんなにも。

微妙に、イズミの謎についてさわっているような部分もあり。
今後の展開がどきどきですが。
明かされちゃうと物語が終わっちゃうと思うと悲しいような。

嵐が如月の隠れ家に来たとき、私はもう省吾だと信じて疑っていなかったので
その投げかけられた言葉に身が震えました。
拓己が「省吾」とついに名前を発してしまうところにも鳥肌がたちました。
だからその後の展開は衝撃で。
やっぱりどうにも私は嵐が赦せそうにありません。

でもイズミが協力というと言葉が変ですが、してくれているのはいいな、と。
しないとイズミが現出できないとかそんな醒めた見方もできるけれど。
そうじゃないだろう、と。
省吾と拓己の会話も、イズミの活躍もまだほとんどないし、
イズミと如月の会話もないので早く続きが読みたくて仕方ないのですが、
兎に角良かった。ふたりが会えて。それだけで、今は十分です。

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