ふと思いついては消えていく戯れ言の中にも大事なことや本気なことはあるよな、と思い極力書き留めよう、という、日々いろんなことに対する思いを綴っています。
2007.08.01 Wed
エッセイを書いていても、やっぱりこの人の文章はセンスがある。
ふっと笑えたり、深い意味があったりするし、改行の使い方も流石うまい。
物書きはへそ曲がり、というやや自虐的な書き方も面白かった。
役者が、悪役があたりすぎてしまい、良い人の役がなかなかこなかったり
やってみても不評なように、小説家にもやはりそういうことがあるのだな、と思った。
それにしても、登山家の本を読むだけでああも緻密な小説が書けるのは
本当にこの人はすごい。
さも見てきたかのように嘘をでっちあげる、なんて書いておられるけれど
本当に取材力と想像力と文章力が半端じゃなく素晴らしい人だと改めて思う。
そういった小説を書くときの姿勢にある程度垣間見えるものではあるが、こうして
エッセイという形で生の筆者の考え方を読めたのは非常に面白かった。
こういうことでそういった感じ方をするのか、などといろいろ思うことがあった。
些細なことで文化や国のあり方、人のあり方などに思いを馳せられる人だから
あのような素晴らしい小説が書けるのだろう。
彼のノートを見に、山登りをしたくなってしまった。
ふっと笑えたり、深い意味があったりするし、改行の使い方も流石うまい。
物書きはへそ曲がり、というやや自虐的な書き方も面白かった。
役者が、悪役があたりすぎてしまい、良い人の役がなかなかこなかったり
やってみても不評なように、小説家にもやはりそういうことがあるのだな、と思った。
それにしても、登山家の本を読むだけでああも緻密な小説が書けるのは
本当にこの人はすごい。
さも見てきたかのように嘘をでっちあげる、なんて書いておられるけれど
本当に取材力と想像力と文章力が半端じゃなく素晴らしい人だと改めて思う。
そういった小説を書くときの姿勢にある程度垣間見えるものではあるが、こうして
エッセイという形で生の筆者の考え方を読めたのは非常に面白かった。
こういうことでそういった感じ方をするのか、などといろいろ思うことがあった。
些細なことで文化や国のあり方、人のあり方などに思いを馳せられる人だから
あのような素晴らしい小説が書けるのだろう。
彼のノートを見に、山登りをしたくなってしまった。
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