ふと思いついては消えていく戯れ言の中にも大事なことや本気なことはあるよな、と思い極力書き留めよう、という、日々いろんなことに対する思いを綴っています。
2005.03.23 Wed
DEATH NOTE 5 (5)
大場 つぐみ, 小畑 健
私がデスノートを読み出したきっかけは、作家若木さんの日記。
ノートに名前を書くと云々、というのを見て、読んでみよう!とジャンプを手に取ったのが、丁度この5巻に収録されている『八人』あたりでした。
小畑さんの絵が大好きなので、普通に読んでいて、でもまぁ最初はまったく話が見えず。
予備知識と言ったら若木さんの日記のみ。
Lって誰?キラって何?
という調子で読み出したので、これを読み出した時の私は、Lが竜崎のことだっていうのはそのうち分かってきたのですが
キラがデスノートを使っている殺人犯のことを指す、というのも分かってきたけれど、
まさかキラがライトだなんて夢にも。
だってこのライトの目(P25参照)を見たら、絶対キラだなんて思わないでしょう?(笑)
ノートを手放すタイミングが予想より早かったのが意外だったけど、やっぱライトもミサも監禁されたり捕まったことは覚えているんだな。
レムはチラチラ出てきてたけど、リュークが立ち去ってから出てきてくれなかったのが寂しいです。
リューク良くないですか?
もうちょっと自分に味方してくれるなら、リューク最高の友達だと思うんですけど…。
一緒にマリオカートとかしたいじゃん。(笑)
林檎は食べられたのかな…?
PR
2005.03.16 Wed
DEATH NOTE (4)
大場 つぐみ, 小畑 健
遂にミサミサ登場です。
私が本誌を立ち読みし出した時には既にライトはノートは捨てていたので
あともうちょっとで話がつながりそうです。
それにしてもライトは一体どうやってミサと自分の容疑を晴らすつもりなのか。
既にノートに22日先まで書き込んでいたとしても、拘束が22日以内に終わる保証はない。
拘束されている間に報道した犯罪者が死ななければ
それはそれでキラがライトである証明に逆になってしまうわけだし。
リュークがレムのように協力してくれたら簡単だけれどそうはいかないだろうし。
全く予想がつかない・・・。
ノートを捨てるとそれに関連する記憶が消えるが、
その間全ての記憶が消えるわけではなく
ノートに関らない形で記憶が残る。という設定なわけだけど、
それでいけばミサが自分を拘束している相手が警察であることも忘れてしまうとは
思わなかったなぁ。
訳の分からない理由で確保された、という記憶になるかと思った。
それでいけば、じゃあライトはどうやってノートを取り戻すのか?
仮に記憶を失っても埋めたノートまで辿り着こうと思ったら、
例えばタイムカプセルを埋めてその中にノートを入れておくとか。
それならタイムカプセルを掘り出そうとして掘ってノートに触れてリュークと再会できるかなと思ったんだけど、
ミサのケースと合わせて考えればそれもノートに関する記憶としてカプセルを
埋めたことも忘れてしまうんだろうか。
それにノートを再び手にしたとき、記憶は甦るんだろうか。
それともそこから再スタート?なわけはないよなぁ。
けど目の契約はやり直しになるわけだよね?
ミサの手に再びレムのノートが戻ったとしたら、ミサは竜崎の名前も思い出すんだろうか?
一体どういう結末に向かってこのお話は進んでいるのかなぁ。
2005.03.16 Wed
DEATH NOTE (4)
大場 つぐみ, 小畑 健
遂にミサミサ登場です。
私が本誌を立ち読みし出した時には既にライトはノートは捨てていたので
あともうちょっとで話がつながりそうです。
それにしてもライトは一体どうやってミサと自分の容疑を晴らすつもりなのか。
既にノートに22日先まで書き込んでいたとしても、拘束が22日以内に終わる保証はない。
拘束されている間に報道した犯罪者が死ななければ
それはそれでキラがライトである証明に逆になってしまうわけだし。
リュークがレムのように協力してくれたら簡単だけれどそうはいかないだろうし。
全く予想がつかない・・・。
ノートを捨てるとそれに関連する記憶が消えるが、
その間全ての記憶が消えるわけではなく
ノートに関らない形で記憶が残る。という設定なわけだけど、
それでいけばミサが自分を拘束している相手が警察であることも忘れてしまうとは
思わなかったなぁ。
訳の分からない理由で確保された、という記憶になるかと思った。
それでいけば、じゃあライトはどうやってノートを取り戻すのか?
仮に記憶を失っても埋めたノートまで辿り着こうと思ったら、
例えばタイムカプセルを埋めてその中にノートを入れておくとか。
それならタイムカプセルを掘り出そうとして掘ってノートに触れてリュークと再会できるかなと思ったんだけど、
ミサのケースと合わせて考えればそれもノートに関する記憶としてカプセルを
埋めたことも忘れてしまうんだろうか。
それにノートを再び手にしたとき、記憶は甦るんだろうか。
それともそこから再スタート?なわけはないよなぁ。
けど目の契約はやり直しになるわけだよね?
ミサの手に再びレムのノートが戻ったとしたら、ミサは竜崎の名前も思い出すんだろうか?
一体どういう結末に向かってこのお話は進んでいるのかなぁ。
2005.03.16 Wed
鋼の錬金術師 (3)
荒川 弘
アニメで見ていたときは結構ちょっと佳境な印象だったシーンたちが、
もう3巻で出てくるわけだから、この分でいけば原作派の人にとっては確かに
原作をめちゃくちゃな順で継ぎ接ぎして短く終わらせてしまった、という印象に
アニメがなってしまっているのかもなぁ。
私はそれでも、あれはあれでよく出来ていたと思うし、こうして原作を手にする
きっかけを作ってくれただけでも大切なんだけど。
この先の展開をアニメでは知ってしまっているので、
ちょっと気が重いエピソードが続くかなとは思うんだけど、師匠もそのうち
出てくることだろうし我慢して読みます。(笑)
それにB級映画が好きで、そんな漫画を目指しているという作者さんだけあって
ひどく落ち込むようなシーンでもどこかに笑いを入れてくれるので
少し気が軽くなりつつ読み進めていくことができるから有り難い。
笑い自体が普通に面白いし。
今回で言えば、3人兄弟とか言わない?とか。
全体アニメのあの展開はどこまで原作に沿っていたのか。
原作はどう決着をつけてどこへ進んでいくのか。
普通に原作だけを読んでいたら分からない楽しみ方をしながら読んでいます。
2005.03.16 Wed
鋼の錬金術師 (3)
荒川 弘
アニメで見ていたときは結構ちょっと佳境な印象だったシーンたちが、
もう3巻で出てくるわけだから、この分でいけば原作派の人にとっては確かに
原作をめちゃくちゃな順で継ぎ接ぎして短く終わらせてしまった、という印象に
アニメがなってしまっているのかもなぁ。
私はそれでも、あれはあれでよく出来ていたと思うし、こうして原作を手にする
きっかけを作ってくれただけでも大切なんだけど。
この先の展開をアニメでは知ってしまっているので、
ちょっと気が重いエピソードが続くかなとは思うんだけど、師匠もそのうち
出てくることだろうし我慢して読みます。(笑)
それにB級映画が好きで、そんな漫画を目指しているという作者さんだけあって
ひどく落ち込むようなシーンでもどこかに笑いを入れてくれるので
少し気が軽くなりつつ読み進めていくことができるから有り難い。
笑い自体が普通に面白いし。
今回で言えば、3人兄弟とか言わない?とか。
全体アニメのあの展開はどこまで原作に沿っていたのか。
原作はどう決着をつけてどこへ進んでいくのか。
普通に原作だけを読んでいたら分からない楽しみ方をしながら読んでいます。
2005.03.16 Wed
エッジウェア卿殺人事件
A. クリスティ, 蕗沢 忠枝
私はあまり推理物は読みません。
別に嫌いなわけではないのですが、なんとなく。自分では手が伸びません。
BAMが図書館から借りてきたので、こうして読んでいるわけです。
探偵といったらどちらかといえばホームズ派(しかも犬のアニメの・笑)
の私には、ポワロ探偵はこれが初めて読む本です。
謎解きとかは嫌いじゃないけれど、なんというかあまり入り込んでは読んでいなかったですね。
客観的に、ふーんという感じでポワロさんの推理を読んでいた。
良し悪しの問題ではなくですが、訳し方かな?入り込む文章の書き方では、
私的にはなかったということです。
こうして淡々と書いてくれたほうが推理物は面白いとも言えるけれど。
ラストは全然予想と違いました。
そういうオチかぁという。
がっかりではないけど意外でした。ちょっとやっぱりがっかりかな?
そうじゃない方が良かったなぁと思った。
この人はこういう人、という強烈なキャラとして終わって欲しかったかな。
そのキャラが際立つ終わり方で異常な感じが出ていたから良かったとも言える。
物足りないラストな気もしつつ、引っ張らずにすっきり終わってくれたとも言えるな。
人が死ぬシーンを克明に書いたりあまりしていないところが
私としては読みやすかったです。
2002.06.10 Mon
GLASS HEART 熱の城 (コバルト文庫)
若木 未生
ストロボライツがかなり好きだ。
注射針みたいな光とかひまわりとか、藤谷さんの言うことは
坂本くん並に分かる気がする。
藤谷さんと坂本くんは、恋でも音楽でもライバルだったり
友達だったり、複雑な関係だ。
「たすけて」と坂本くんが言うシーンは、ぞくっとする。
私にもそういう経験があるからだ。
別に生死に関わることじゃない。他人から見たら大したことが無いことでも
不安で居ても立っても居られなくて、兎に角駆けつけて傍にいてあげたくなる。
『何か言って真剣に考えるのが気持ち良い いじめる気持ちと似てる』
『あたしこのひと大事だな 傷つくことは絶対いやだ』
という気持ちが両立するところも、とてもよく分かる。
自分のことを真剣に考えて欲しい。大切だからいじめたいような
でも絶対にその人が傷つくことは嫌なんだ。
たとえどんな些細なことでも。
迎合しないまま人と協調するのはエネルギーを使う。
これもその通りだなと思う。だからこそ尚は好きだ。
私も尚に近い部分があると思う。
「大丈夫かどうか、音楽きいてわからないんですか」
という発想は、本当にポジティブだ。
でも、朱音ちゃんが尚の近くにいるから言えることのような気もする。
ただのファンのレベルだったら、どうしても音楽だけでは不安になるから。
「音楽モードの俺さえよければ」
という藤谷さんの発言は、絶対嬉しいだろう。私にも分かる気がする。
そこまで自分を必要としてもらえる。
それは、大事にしてもらえているのと同じことだ。
私生活なんてどうだっていい。だって自分だって音楽が大事なのだから。
音楽の神様にそこまで思って貰えるなら、とても幸せだと思う。
尚が結婚しても全然平気、という朱音ちゃんの感覚もよく分かるな。
解散は辛いけれど。
好きだから、好きな人が幸せになる分には構わない。
どうでもよくないけど静かな気持ち。平気なのに似ている感覚。
本当は平気ではないはずだけれど。何故かどこか冷静に、静かな気持ちで
見ていられてることって確かにある。
「考えても着火したら本能でしか動かない」
「なんですぐ突発的に意地になんの?保身の発想ないの?」
「なんでってセットでコーヒーとポテトつくのとおんなじ」
「基本性能?」
このやりとりはかなり好き。
多かれ少なかれ、朱音ちゃんに似ている女子は同じじゃないだろうか。
私もそうだ。
考えているつもりだけど、スイッチが押されたら走るしかない。
意地にもなるし。
「朱音ちゃん、あのさあ……」
この後の藤谷さんの台詞が知りたい反面、知ってしまったら
もったいないなという気もする。
勝手に想像するだけだけれど。
その続きを訊くなと言われた後で
「俺の味方なの?」
と問われるのは、ぞくっとする。この人、正解を分かってるなって。
朱音ちゃんがわかっていることすらわかった上で訊いているのが。
ずるいかもしれない。
「そういうこと最初に俺に言わないんだ?なんで?」
みたいに、坂本くんみたいな男の人がぽろっと素で地でいってくれる台詞も
ぐっとくる。
こんなこと言われたら、嬉しくて泣いてしまうだろう。
『身体が電池になってる』
ほど、原動力に溢れているときは、やっぱりある。
「幸せにしたい人ばっかり」
泣くこともあるけれど、天国。
とても厳しい場所で、ただ笑っていられる場所じゃないけれど。
周りの人がみんなすごくて、自分じゃ追いつかなくて必死で
毎日泣くけど。
それでも、そこは天国だ。
必死でいられるから。
そしてそんな人たちに囲まれていたら、幸せにしてもらいたい、よりも
自分が幸せにしてあげたい、と、私も思うだろう。
あとがきの、
生だから一瞬ごとが奇跡
一秒先がわからないから、真摯に明日を祈るし、得られた今日を愛せる
真摯な祈りは、永遠を信じる強さに似ている
という言葉も好きだ。
小説は文字として残るけれど、筆者が書いたそのときその文字はやはり生だし
読んだときの気持ちもやはり生だと思う。
だからすべてが、奇跡なのだと思う。