ふと思いついては消えていく戯れ言の中にも大事なことや本気なことはあるよな、と思い極力書き留めよう、という、日々いろんなことに対する思いを綴っています。
2005.03.16 Wed
鋼の錬金術師 (3)
荒川 弘
アニメで見ていたときは結構ちょっと佳境な印象だったシーンたちが、
もう3巻で出てくるわけだから、この分でいけば原作派の人にとっては確かに
原作をめちゃくちゃな順で継ぎ接ぎして短く終わらせてしまった、という印象に
アニメがなってしまっているのかもなぁ。
私はそれでも、あれはあれでよく出来ていたと思うし、こうして原作を手にする
きっかけを作ってくれただけでも大切なんだけど。
この先の展開をアニメでは知ってしまっているので、
ちょっと気が重いエピソードが続くかなとは思うんだけど、師匠もそのうち
出てくることだろうし我慢して読みます。(笑)
それにB級映画が好きで、そんな漫画を目指しているという作者さんだけあって
ひどく落ち込むようなシーンでもどこかに笑いを入れてくれるので
少し気が軽くなりつつ読み進めていくことができるから有り難い。
笑い自体が普通に面白いし。
今回で言えば、3人兄弟とか言わない?とか。
全体アニメのあの展開はどこまで原作に沿っていたのか。
原作はどう決着をつけてどこへ進んでいくのか。
普通に原作だけを読んでいたら分からない楽しみ方をしながら読んでいます。
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