正直言ってクローズドノートを読んだときもそう思ったのだが、
前半でくみ上げられた流れが、結末であっさり瓦解してしまう。
クローズドノートでは突然主人公がノートの内容を諳んじはじめたところでしらけてしまった。
今回のこのお話でも、上巻で打った布石が予想範囲内のつまらない内容で落ち着いてしまうことが非常に残念だ。
どう絡んでくるのか期待された植草の私情も、あっさりと罠にかかってなんの反撃もなく、
表沙汰にしないと言われたらそのまま引っ込んでしまう。
ワシが引きこもっていて自殺した男であるという淡白さはリアルで良いかもしれないが、
それなのに現れたワシは誰かと思いきや被害者の父親というのも、予想通りで興ざめだ。
バッドマンに至っては聞き込み捜査でなにげに捕まってしまうし、それはそれでリアルなのかもしれないが、
劇場型捜査と銘打った割には、結局はそこから得たヒントを元に地道にローラー作戦。
センセーショナルな逮捕劇はどこにもにもない。
劇場型と銘打ったからには、宮部みゆきさんの模倣犯に見られるような、
犯人が何食わぬ顔でテレビ出演するほどの派手さ
誘導されっぷりが見えて欲しかった。
10時に、700件の伝票入力を頼まれた。
しかも締め切りは12時まで。
発注作業でてんてこ舞いだったけど、なんとか
一時間で半分終わらせる。
入力だけなら12時までに出来るけど、チェックやら事後処理も12時までには無理です。
と依頼してきた人に言う。
と、入力だけでいいけども、じゃあ半分別の人にふるからいい、と言われたので、事後処理にうつる。
したら、午後になってふられた人が、半分も入力していないことが判明。
最悪15時までにやらにゃならんらしく、室長に頼まれたので勿論OKする。
したときの、半分ふられた彼女が、
「16時まででいいなら手伝いますけど」
この
『手伝う』
がひっかかってしゃあない。
元々私の仕事を頭下げて手伝ってもらってるわけではなく
社員の判断で半分わけた訳だし
一端引き受けたのにあっさり
「手伝う」「15時までは無理ですね」
ってのが、すげー他人事だなーと思う。
自分だったら一度引き受けたら絶対やるし
止むを得ず戻すなら謝るし
自分の仕事さっさと終わらせて、
「さっきのどうなりました? 終わってないなら私やります」
って確認するけどねぇ。
そのどれも無し。
だったら、最初から私が全部入力した方が
12時までに終わってたじゃんっていうね。
入力14時までに終わらせて、発注業務やら40分くらいかけて、
その後チェック業務を16時前に終わらせる。
で、やっと本来の自分の仕事に取り掛かれた訳で
今日に限って要望多いから残業覚悟してたんだけど
さくさくやってたら17時前には終わっちゃった。
終わらせた自分にびっくりなんだけど。
我ながらよくやるわ。(苦笑)
少し前に、池袋でモンハンオフ企画したいけど
やったことないから誰か手伝って
って、mixiのコミュでトピたててあったのね。
だから、幹事やるから運営スタッフ募集って意味だと思って
いいよやるよー、って書いたんだけど。
ちっともトピ主書き込まなくて、やっと書き込んだと思ったら
「俺のバイトのシフト発表されたらいつオフ会するか決めます」
で、「いついつなんてどうでしょう? 都合いい人メッセください」
いやいやいや。なんかちがくね?
メッセでやりとりして、君の都合に合う人が数人集まって
君のために狩りつきあってやるんだったら
プチオフ用のトピが別に用意してるんだし
わざわざトピたてする意味がわからん。
トピたてて反応みてある程度話つめて
イベントトピたてて募集って流れを当然取ると思ってたんだが。
だからこそ、
池袋ならこういうフリースペースとかあるよ
ってURLまでわざわざ書き込みしてやったのにさ。
カラオケとかやめたほうがいいんじゃないの。
店がOK出すならいいけど、厳密に言えば盗電だよ?
って言ってやってるのに、カラオケでやりますとか言ってるし。
ムカっときたんでそれとなく
君がバイト休みの平日参加は難しい。
っつーか、オフ会のスタッフ募集じゃなくて
都合合う人一緒にやらん? てだけやったん?
って書いたら、後半に対しては華麗にヌルーですよ。
ガキが。
と思うけど、マイミクに何人も学生さんいてはるけど
全然まともだからねー。
歳じゃないんだよねー。
一気に手伝うどころか行く気すら失くしたわ。
生憎の天気。
ニュースや日記を見て、思い出す。今日はエイプリルフールか…。
私にとっての4月1日は、武道館ライブのCD発売日、そしてBAKU解散発表日。
嘘であって欲しいと友達と泣いた日
だな。
くるちゃんは今音楽活動をしてない。
だけど、くるの影が写った写真がブログにアップされていた。
公式発表は何もされないけど、千秋楽に主役がダンス不参加という演出変更があったらしいキャラメル。
足は大丈夫なの? って凄く心配だけど、打ち上げで笑顔のおっかーさんの写真がやっぱりブログにアップされていた。
ほっとした。
なにもほんとのことなんてわからないけど。
生きてる。笑ってる。
そう思ったらほっとした。
昔、日本では4月1日は
日頃の不義理を詫びる日でした。
センスのある嘘も良いけど
エイプリルフールの起源を辿ると、そういう解釈の方が合っている気がする。
仕事作業を二つ終わらせて
もう一つは間に合わなくて
一番間に合わせたかったのは無理で
それなりには頑張ったけど
あぁそう言えばレポート1通も書いてない。ヤバい…。
近頃おっかーさんの過日のブログの言葉が頭の中をぐるぐる回る。
"必死で生きている。
誰だってそうだろう。
だけど、今、必死感満載で生きている。
そんな自覚がある。
イッパイイッパイな日々。
頑張ろう、頑張ろう。"
私は、必死で生きているか?
まだまだ余力があるんじゃないか?
怪我を負っても舞台で魅せ
自分が一番ハードスケジュールなのに後輩を引っ張り励ますような
そんな必死さって、本当にあるだろうか?
今日は4月1日。
新しい月の始まり。
新年度の始まり。
不義理を詫びて、日頃の己を省みて
次に進む日。
次に行け。
頑張ろう、頑張ろう。
今日は友人のお買物に付き合って、仕事の後池袋。
アディダスのショップ行ったら、思ったより見づらくて
品揃えもそうでもなくて、ちょっとがっかり。
諦めてご飯食べようかー、と百貨店のレストラン街を目指したら
スポーツ用品売場があって。
店員さんがちゃんとした接客をしてくれて
探していたゴーグルも買えて、自分はお金出してないけど
いい買物したなーって感じでした。
自分が泳げないから興味を持たなかったこともあるのですが
今水着もいろんなのあるんだね。
二万も出せばかなりちゃんとしたのが買えるんだ。
ビキニとかじゃなくスポーツ用のワンピースタイプのにかなり惹かれました。
こういう水着があるなら、私も水泳始めてみようかしら。。。
晩御飯は、レストラン街のホテル オークラのビュッフェ。
まぁ、まずくはなかった。
けど、閉店間際なせいなのか品数は少ないし、
デザートは21:30まで取れるって言った割に21時過ぎにさっさと下げちゃうし。
プリンスホテルのビュッフェも行ったことあるけど、
美味しいかもしれないけど品数が少ないし
何より高いってイメージしかないなー。
ホテル系ので良かったのって
神戸のオリエンタルホテルくらいかな。
メリケンパークのは色々あって何度も行ったけど
味、量、接客全ての面で
「あぁ、ホテルだね」って納得だった。
関東のホテルってレベル低いのかなー。
こんなだったら、スイーツパラダイスとかの方が
安いし種類あるからいいなぁ。
おっかーさんの話。
blogで、打ち上げの様子が載ってて。
http://caramelbox-kato.blog.so-net.ne.jp/2009-03-30
笑顔だったから、ちょっとだけ安心した。
千秋楽で踊れないって聞いてすごい心配したけど、
中止にするほどでも、打ち上げ参加せずに絶対安静なわけでもないのかな?
と思ったら、少しほっとした。
今までの舞台と演出を変えるなら告知すべき
って意見もあったけど、私はそゆんじゃなく単純に心配で
単純に、どうしたんだろうって思ってたので
怪我しはったのかなんなのかわからないけど
無理してるかもしれないけど取り敢えず元気そうだったし
と言いつつも、今朝のご本人のblogで喉が痛いとか書いてはって
それって体は元気とは言い難いんじゃー
っていうか足はー
と思いつつ。
でも笑顔で良かった。
今日帰り、次の公演のチケット引取りに行って来ます。( *´艸`)
電車のマナーでいくつかムカつくことがあるけど
そのひとつが、席をつめないこと。
体型とかどうしようもない理由じゃなく
ただゆとっている奴ら。
せめて、混んできたらつめるぐらいしたらいいのに。
シートの模様や凹みで、どこまでが一人分か
わかるようになっているのに
なんでつめないかな。
前に伊集院さんのラジオで言っていた、
10分ごとにギロチンの刃が背もたれの
一人分と一人分の間のところから出るってのを
実装して欲しいものだ。
そしたら切られたくないからちゃんと詰めると思うんだ。
駆け込み乗車だって、本当にやめさせたいなら
ドアの端に刃をつけて、発車ベルが鳴り終わったら
速攻でシャキンと閉じたらいいんだ。
でまぁ、毎朝つめねぇなぁこいつらっていらつくんだけど
今朝はお母さんがはっきりと私を座らせようという意図で
つめてくれて。
けど、反対側の女が寝たふりをしていてつめなくて
私が座れるほどの隙間にはならず
とは言え折角お母さんつめてくれたしどうしよう…
と迷っていたら、お母さんが女の子の肩を叩いて
起こしてつめさせた。Σ(゚Д゚;)
すみません、ありがとうございます
と座りました。
偉いなー。そしてすごい行動力。と思った。
そんなお母さんは、電車内でずっと英語の勉強をしていました。
やっぱり自らを研鑽しようとしている人って
こういう感じなのかなって、なんとなく納得した。
そんな話。
自分に今出来ることはなんだろう。
よく考える。
今現在、この瞬間に自分が出来ることは何か
それを精一杯やる
それを続ける
それが、もっと大きな何かをやり遂げる手掛かりになるはず。
今私が出来ること。
***
昨日は最寄の公園にバドミントンをしに行きました。
かなり久し振り。
と言っても、風が出てきたのと、ユイが飽きちゃって帰りたがったんで
30分ほどしかしてませんけど。
体を動かそう。兎に角。
毎日少しずつでも。
***
こんなところに書いても仕方ないのだけど。
公式発表がない=するつもりがない→詮索しちゃいけない
ことだって自分は思うんだけどね。
なんかでも、心配で心配で。
金曜日に書いた、役者さんの話。
昨日の千秋楽では、ダンスは不参加だったらしい。
肋骨折っても、骨まで達する切り傷を負っても
舞台に立ち続ける人なのは知ってるけど。
ダンス不参加ってよっぽどなのかなぁって思うと
本当に大丈夫なのか気になってしまう。
そんなに痛かったのに舞台に立ってもらって、
なんかすみませんって申し訳ない気分に…。
昨日千秋楽で今日は次の公演の稽古なんだろうし。
休ませてあげて欲しい… と思うけれど…
ただのファンでしかない自分が出来ることって
お芝居を見に行くことだけっていうのがなんだかジレンマ。
次もまた原作物なので、小説読まないとな。。。
チケットはもう買ってあるのです。
"必死で生きている。
誰だってそうだろう。
だけど、今、必死感満載で生きている。"
誰だってそう、か?
私は必死で生きているか?
私の大好きな人たちに恥じない生き方が出来ているか?
イッパイイッパイとか言ってられないよな。
私なんてまだまだ余力があると思う。全然たるんで、さぼってると思う。
おっかーさんじゃないけど。
頑張ろう、頑張ろう。
おっかーさんの怪我(?)が早く治りますように。。。
ベランダに面する大きな窓のカーテンを開けたら
まるで夜のように真っ暗に曇っている空
殴りつけるような風雨
まるで昼のように照り付ける稲光
そんな夢を見た。
風もひどくて、何か天の裁きのような
聖書の中に出てきそうな光景だった。
何かの手のような不気味な形をした黒い雲が
強い風に煽られて波打つようにこっちに近づいて来ていて
逃げなくちゃと思った。
これは多分、前に見た夢とつながっているんだと思う。
前も、普通に現代設定で
なにか大きな存在がいて
あの時青空を舞っていたのは白い竜だった。
隠れたけれど、畏れ多くて隠れたのか、敵から隠れたのか
よくわからない恐怖だった。
どちらも感じたのは、とてつもない圧倒的な恐怖。
でも、恐怖の種類が違った感じ。
また続きが見られたら面白いなぁ。
今日は新宿FACEに、キャラメルの公演を観に行ってきました。
天は二物を与えず
と言います。
そんなことない、二物も三物も与えるじゃないか
ともよく言います。
でも、やっぱり与えないんじゃないかなって。
神様が簡単にくれるものじゃなくて
才能のある人ってのは
チャレンジしたり努力したり
それを掴もうとするから、
自分で掴み取るから
それは周囲に妬まれたり羨まれたりするものじゃなくて
勝者の正当な権利なだけなんじゃないかって
おっかーさんと畑中くんを見ていて思いました。
小学生と大人の二役
それも、別人じゃなく同じ人の回想と現在を
子役やメイクも無しに演じ分けるのは
若干わざとらしい演技でもあったけど
畑中くんは凄かったし
原作を読んでいるから結果が分かっているのに
『会いたかった』っと倒れこむおっかーさんには
鳥肌が立った。
それに、かなり激しいダンスシーンもあったのに
途中まで全然気が付かなかったんだけど
おっかーさん足痛めてたみたいで…。
随分前に怪我したのか、今日なのか
この本番中だとしたら最悪なので考えたくないのだけど。
足を庇いながらの演技が痛々しくて。
途中から、隠しきれないのか隠してあれなのか
上手く歩けないのに、それでも舞台を動いて
台詞を話して。
カーテンコールではもうはっきりと引きずっていた。
骨折れてても痛み止め打って、殺陣や乱闘シーンこなす人だし
私が彼の立場だったら、やるに決まっているのだけど。
あと二日、しかも1日4ステージ。
大丈夫なんでしょうか。すごく心配。
しかも、今本番真っ最中なのに
次の舞台の稽古とスケジュールが平行していて
そのどっちも主演だし…。
さぞかし負担があるだろうと思います。
ブログにも、
今必死に生きている。誰だってそうなのだけど。
って書いてはったし。
それでも舞台に立つ役者根性は、やっぱりかっこいいのだけど。
そして役者という仕事が好きなんだろうな。
『すべて』『光』どちらも、原作を読んでから行きました。
*劇場について
劇場ではなくて、元ライブハウスで今はプロレスなんかに使われている訳で、仕方ないとは言え、パイプ椅子でかなり狭い。
"審査員席"と渾名されていた、机のある席ならまだしも、冬のコートやら荷物が多いこの時期、荷物の置き場は無いし、左右は勿論前後も狭くてかなり辛い。
何より、空調? の音が煩いし、作り的に役者の声がよく聞こえない。かなり残念。
*すべての風景の中にあなたがいます
原作を読んだときに、キャラメルの舞台として演じられることに、なんの違和感もないストーリーだと思った。
滝水をおっかーさんが演じるのもぴんとくるし、想像が出来た。
そんなに原作を変えずとも、十分成立つのではないかと思った。
実際見てみて、知り合い程度のSF作家、加塩を、滝水の友人として端から登場させたのにはちょっと驚いた。
正直言って、『クロノス』の館長ほどの必要性は無かったように思う。序盤は特に。
加塩の登場で、長者原の重要性、友人としてのスタンスが薄れてしまったのは残念。
その分、長者原とアシスタントがテンポ良く笑わせてくれたのはよかったのだが。
確かに、滝水が一人で考え込むというよりも、友人に経緯を説明する方が舞台としては展開しやすい。
何より、一番原作において唐突に感じられた、滝水が冬山に登る動機。
加塩に切々と、
沙穂流に会いたい。この思いは未来へ行くに足るだろうか。
と語り、賭けてみると山へ赴くのは納得がいった。
このままこの世界で生きていても意味がない、とまで言わせた滝水の心理のお蔭で、あれほど登らないと約束した山に登ってしまうことが自然な流れになる。
ラストシーンでは、出来れば滝水と沙穂流ふたりきりにして欲しかったのもやや残念。
メリハリをつけ、笑いも入れたいのがキャラメル、とも思うけれど、やはりあのシーンは
あれだけ滝水が苦しんで、死んでも構わないと賭けてやってきたのだから、ふたりだけで演出して欲しかった。
原作を読んでいて、展開が全て分かっているにも関わらず
彼女に会いたいと加塩に訴える姿、
沙穂流の前で崩れ落ちる姿には
鳥肌が立つほど感動した。
流石岡田達也さん。
冒頭のダンスは、とても恰好良かった。
ふたりが入れ違いになり、流れる時間に翻弄される感じだった。
原作では二人がやりとりする手紙の文面も載せられている訳で、これを芝居でやろうとするなら、手紙を出した人か貰った人、どちらかが読み上げるという手法にやはり限られてくるか。
スクリーンに全てを表示する訳にもいかないし。
個人的には、沙穂流が用意した、現代には無い材質で出来た入れ物と
それに貼り付けたテープが自分の貼った物と違っていることに滝水が気が付く原作のシーンがとても好きだったのだが
舞台では岡田さんと温井さんがそれぞれポケットなどから手紙を引き出して読み上げていた。
少し残念だったが、仕方ない。況してや、一時間に詰め込まなければならないのだし。
舞台上で何度も交差する演出が、すれ違いという感じで良かった。
*光の帝国
主演の畑中さんは、小学生と大人の二役
それも、別人じゃなく同じ人の回想と現在を演じる。
メイクも無しに舞台上で演じ分けるのはかなりの苦労があるのでは
と思う。
子供を演じているとき、若干わざとらしく感じる部分もあったものの
素晴らしかったと思う。
原作は正直言ってあまり好きではなく、とても暗い重い固まりを飲み込んだような
印象が残っているのだが
そこだけに終わらず、前を向かせてくれるような雰囲気が
全体にあった。
阿部さんのこのような演技は初めて見た。
若手育成講演でもすごいと思ったが、今後もとても期待。
DD.FFばかりやっていて、
モンハンするにしてもバーストか
キリさんの私利私欲に付き合ってばかりでしたが
通勤時間を利用してちまちまと訓練所通っています。
まずは個人訓練を全部やろうと思って、ガルルガさんで止まっていたので
昨日ガルルガさんを大剣、双剣でクリアして
今朝ハンマーでオールクリア。
ティガを弓でクリア。
頑張った。o(*・ー・)〇"
なんて思いながら携帯でニュース見てたら、
電車内でゲームしてるの注意された若い男が
女を殴ったというのがあり…。
勿論暴力はいけません。
けど、ゲームの何が駄目なんだろう…。
音出してやってたなら兎も角
このニュースだけではよく分からなかった。
まぁ確かに、必至でカチカチやってる音が煩いとか
キモイとか
肘が脇に刺さるんですとか あるかもしれんけど
それはそれで注意する方も神経質かと。
この注意した人がなんでしたかわからんのであれですけどね。
モンハンとかDISSIDIAやってる私も
神経質な人にはうざがられてるんだろーなー。
第二部第一巻且つ番外編との兼ね合いのせいか、
話を詰め込みすぎて展開も急だった感のある前巻に比べて
多少の落ち着きを取り戻しており読みやすい。
しかし恋愛模様が混沌としてきており
個人的にはそれをメインにされるのは正直興醒め。
女子それぞれの観点から語られた部分はうんざりしながら読んでしまった。
恋愛にまで発展してしまえば、必ず振られる者、壊れる関係が出てくるのに
ツェルニという狭い限られた空間の中で
学生という身分で
更には十七小隊の中で
となればドロドロしてくるだけ。
学園物ラノベにははずせないテイストかもしれないが
恋愛手前のあやふやな関係だったり
レイフォンの人生哲学として語られる分には良いものの
本編の展開も学園物からはみでようとしているのに
あまり可笑しな展開にはしないで欲しい気がするのだが。
余談だが、レイフォンの武芸者としての立場が
こうして書き進められて他の武芸者との戦いの中で描かれていくけれど
筆者は武芸の嗜みでもあるのだろうか。
あるなら兎も角、無いとしてどこまで真摯に取材等をしているのだろうか。
天剣授受者であるレイフォンを主軸に書く以上
いくらラノベだからとは言え真実味が無いことには
重みも深みも感じられない。
ファンタジーで事実ではない世界観としてある分誤魔化し用はあるものの
刀だの八双だの実際の武道の言葉が使われているのに
この戦闘シーンの描き方に、少々の疑問を感じる。
キャラメルのおっかーさんのblog。
http://ameblo.jp/okada-tatsuya/entry-10230261269.html#main
日曜日にネットを見てて、
先日読んですごく面白くて、誰か映画化してくれないかな
と思った『重力ピエロ』が既に撮影されて公開されるのを聞いて
なんですと!!
と思った訳なんですが。
なんと『死神の精度』まで舞台化されると!!
11月とまだ先の話だけど、これは行かないと!!!
さっき、ある女性社員から女性社員・女性派遣にだけメールがきた。
内容は、4月から新しい女子社員が2名配属されるので、
模範となるようしっかりやってくれってことなんだが。
会社や仕事に慣れたからと言って最近甘いのでは。
勤務時間前に来ればいいんじゃなく、勤務時間には仕事を始める。
長時間喫煙してさぼるな。
休憩時間が終わる少し前には席にいろ。
言葉遣いに気をつけろ。
就業中にネットをするな。
言ってることはまぁ至極尤もなんだが。
あたしが言いたいのは。
なぜ女にだけ?
入ってくるのが女だから?
このフロアの殆ど男だし、新入社員は全体の雰囲気見て
ここはこんななんだって思うんですけど。
実際、勤務中にネット見てるし、遅刻気味にみんな来るし
「言われたことだけやれ。偉そうに質問するな」
って言って来るような会社なんで、その程度の働き方でいいんだな
と私も判断したし。
勤務時間前に来るとかはそら常識だけども、
勤務時間ぴったりで帰ろうとすると「もっと残れ」と言ってくるような
(仕事もないのに無駄に残ってどうするんだか。
残業=仕事してる 定時で帰る=ズルイ って考えの無能どもばっかりだ)
考えで働いてるやつらから言われても
余計な世話だ馬鹿
としか思えん。
サザミィも日記にあげていたけど
WBC、凄かったですね。
勤務中だったけど、営業さんのひとりが携帯のワンセグで見出して
その周りに人だかりが出来てて。(笑)
その人たちの反応と、YAHOOの速報で私も展開を見守っていました。
(こゆとき、ほんと事務仕事って楽だなーと思う)
ここぞというときに
出番が回って来る。
そして結果を出す。
プロだな。そしてエースだなと、
本当にイチローさんはかっこいいなぁと思いました。
そりゃあ、気持ちよかったでしょう。いきかけますよね。(笑)
サザミィとかさ、キリなんかもそうだけど
団体系のスポーツを真剣にやっていた人で、公式戦の経験がある人は
こういった場面の状況、プレッシャー、心境
ここで結果を出すことの難しさ、当然さ、恰好良さ、気持ち良さ
みたいなものが、私なんかよりももっとリアルに感じ取れるんだろうな、と。
やっぱり、演劇って団体戦で結構体育会系だけど
今この舞台のこの台詞が大事ってのはあっても
点数とか勝敗にはつながらないし。
アートってやっぱり、この前書いた日記とも少し重なるけど
ひとりじゃできないけど、ひとりじゃないとできない
個人戦みたいなところがあるから。
スポーツにしても、小学生の部活レベルだったり
自分との対話的なことしかやってない自分としては
絆が唯一、団体戦、団結、勝利なんかを体験させてくれたので
嵌っていたんだろうな、とも 改めて思いました。
なんか、他のマイミクさんたちの日記の影響も相俟って
体動かしたくなりました。(単純)
バスケが…したいです。
や、スラダンネタとかじゃなくマジで。
関西に住んでいた頃は、近くに公園がありましたので
キリさんと、ネット無しのただの打ち合いですけど
たまにバドミントンしに行っていました。
(私は小学生の頃バスケ&バド部掛け持ちしてました。)
そしたら、遊んでいたちびっこたちに
「教えてください!!」と頼まれ(何故!!)
途中から彼らのボール遊びに加入することになり
最後にはキリさんが一番最年少(確か4歳)のさっちゃんに告白されるというw
そんなこともありました。
近頃は…
というか、絆に嵌ってからそういった健康的な土日から遠いです。(苦笑)
3on3とかでいいからバスケしたい。
ただのラリーでいいからバドミントンしたい。
野良やふたりじゃなくて、バーストに飢えてます。。。
今年の冬も、スキー・スノボ行かないままに終わりそうだなぁ。.。.(ノД`):.。.
もう春分の日も過ぎちゃったし。
春ですね。
文学に対する解説ではなく、石川啄木自身の人間像を
様々な資料を元に丁寧に作られた本。
啄木と言えば、文学青年然としたあの容貌と、貧しく辛い生活というイメージだが
この本を読むと、特に自分が女だからかもしれないが
あまりの身勝手さに苦笑いがこみあげてくる。
時代のせいもあったろうが、それでも彼を支えた妻や友人の存在は
彼らの優しさは勿論のこと
やはり啄木本人に、それだけの魅力があった故のことだろうと感じた。
宮崎郁雨の、大森海岸などを散歩した思い出が
函館に住んでいたことのある自分には想像しやすかった。
あの海岸といか釣り船の明かりは、暗く海に囲まれたあの街で
変わらず美しく、文学に親しかった彼らには
叙情的に美しく見えたことだろうと思う。
日曜日。
アキバの集会所へ行ってみました。
思ったより設備はなんにもなかったけど、思ったより全然良かった。
ニコ動見ながらメールチェックしながらwiki見ながら狩り出来る。
秋葉原という場所柄か
濃ゆいカッコの女の人や、悪臭防止法に違反してそうな男の人がいたけど
ネットと電源が取れてフリードリンクで、気兼ねなく会話&音出せるのは嬉しい。
また行ってみたいな。
キリさんの私利私欲でヒプ2連撃に付き合う日々なので
ちょっと頑張ってみようかと思い立ち。
いきなり裸は怖いので、
作ったばかりで強化してない下位のオシャレ装備(防御力300くらい)
で行ってみました。
下手なのでノーダメという訳にはいきませんでしたけど
G級とは言えヒプだけど、1死もせずにちゃんとクリア出来ました。
それに気を良くして、裸チャレンジ。
でもやっぱりいきなりG級グラビとかは怖いので、
上位のドスギアノスからチャレンジ。
防御力41とか…怖すぎる。((((;゜Д゜)))ガクガク
正面に立つと、当たってないんじゃ? と思う距離で
ガシガシHPゲージが減っていく恐怖。。。
1度目は回復薬使いましたが、2度目のチャレンジはノーダメいけた。
ギルカに
5分未満でクリア!
防具装備なしでクリア!
って並んでいるのはちょっとだけ嬉しい。
さらに勢いに乗って、個人訓練のガルルガさん(苦手)を大剣で。
やっとクリアした。
あとハンマーと双剣でやらないと…。
やっぱりあれですか?
みんなうまい人たちは訓練所なんて超楽勝で、
裸で集会所クエスト行っても基本ノーダメで
回復薬なんて使わないのが普通って感じ??
普通のクエストで、マップ切り替えや回復薬、
万が一でも2回まで死ねる保険付きの状態で
ノーダメ出来るように練習していったら、
私でも訓練所楽勝に…なるかな。( ´・ω・)
そんなこんなで、集会所のレシピで、
あぁこんなチープな作り方でもいーんだ。と学んだので
抹茶ミルクにはまりかけてます。
(お茶粉末+ミルクポーション+砂糖)
おうち帰ったら豆乳でつくろ。
ゲームもアニメも漫画もやっている自分としては
どうせ酷い内容なのだろうし、評判も悪いし…と覚悟して見た。
期待し過ぎずに見たせいもあるのだろうが
正直普通に楽しめた。
確かに突っ込みどころはあるものの、思っていたよりも
原作を大切にしていて、それをリアルに撮ろうとした印象。
却って、批判している人の方が二次元信奉者というか
髪の色やキャラの年齢、声、体型などを批難していて
だったら初めから実写映画だということはわかっているのに
見なければいいだろうと不快に感じた。
役者の演技力も充分と思われ、『大根、不細工』という評価は
評価者の二次元への愛ゆえの私怨なのだろうと思った。
原作を知っている人間からすれば
無駄に思わせぶりなカットや演出が多く、冷める要因にはなっている。
キャラの性格なども少なくともこの出題編からは読み取りにくいが
それは原作でも鬼隠し編だけでは読み取れなかったことだ。
以降ネタバレ。
まずキャスティング。
個人的にレナが酷すぎた。役者単体としては可愛い人なのだろうが
レナ役とすれば不細工すぎ。もっと可憐な儚い感じでないと…。
富竹さんももうちょっと人畜無害だからこそ怪しい感じじゃないと。
あれはあからさまに怪しい。(苦笑)
圭ちゃんのお父さんも漫画の影響なのか(苦笑)キモい。
先生は不思議な印象作りに利用された感があり、不自然。
チョークの粉も掃わないのはちょっと可笑しい。
逆に魅音役はかなり良かった。
魅ぃちゃんを実写化したら、確かにああいうちょっとボーイッシュなイメージがありつつ
可愛い感じになるのが当然かもしれない、と納得。
三四さんも、イメージよりは年長だけれど、
ぽやんとしていて美人で、でも底が知れないちょっと不気味な感じで
ベストキャストだと思う。
ストーリーは概ね原作通り。
流石にカーネル・サンダース人形は使えないとか
圭ちゃんの過去の差し替えも致し方なしか。
映像は結構綺麗。
ロケハン頑張ったのだろうな、と思わせる。
実際原作で使われた前原邸や学校は撮影で使えないだろうし
とすれば、漫画版等のイメージに合った雰囲気のところを
頑張って探してきた方だと思うので高評価。
原作の文字だけ、漫画やアニメの絵だけ では誤魔化されるが
年頃の男女が仲良くしているのを映像で撮るとああなってしまうのだな。
いくら田舎と言っても圭ちゃんは都会っこなのだし
女の子と肩を組んでいる映像などには若干の違和感が。
恋人同士でもない子供どうして、汗をかいたからって
身体は拭かないだろう…。
違和感と言えば、残念なのはレナの「嘘だ」の名シーン。
あれはレナ役の彼女の演技力があれば
猫目や音質をいじる演出は兎も角、字幕は無しでよかったのでは?
個人的に、魅ぃちゃんの「明日学校休んじゃ嫌だよ」がなかったのが残念。
一作目では、魅音を普通の可愛い良い子でとっておきたかったのかな、という印象。
圭ちゃんと教室でふたりで会話するシーンの演出は
後々あれが詩音でした、とするには十分の前ふりかと。
原作と違って圭ちゃんの『絵』がずっとあるので
圭ちゃんが驚いたりたじろいだりしている印象が強くなったが
子供があんな状況に置かれたら、それはそうなるだろうし
それは怖いよなぁと逆に納得した。
大石さんが普通っぽくて、自分はそれが良かったと思う。
圭ちゃんが注射器として残したのがペン、と既にネタバレしていて
それについての批判も多く見たけれど
映画という性格上、この映画しか見ていない人にとっては
ただひたすらレナが怖くて、魅音も可笑しい、という印象が強いはず。
そこに、そうではないのかも? という要素は必須。
況して刑事である大石の行動は、原作でもそうだがぶれてはいけない。
本人の私見が入るとしても、警察で把握することは事実。
なのだから、やっぱりここはペンで正解だと思う。
原作ファンですが、十分楽しめましたよ。
昨日、面白い小説を読んだ。
ミステリとしては、謎は弱かったかもしれないが
すごく完成されていて、ストーリーが兎に角深い。
人の汚さ、強さ、美しさが余すところ無く緻密に描かれて、突き刺さった。
タイトルは、その本の中で語られていた台詞で。
「芸術には進歩が無い」という意味ではないのだ。
たとえば科学みたいなものは、先代から引き継がれたものがあって
技術や数学の公式や定理やなんかがあって
それを土台に先へ進んで、積み上げていくことが出来る。
けれど芸術は、たとえば絵を描くにしろ、PCで描くとか画材が増えたとか
出来た物をスキャンしてメールで送るとか
そういったことの進化はあって
環境の進化(変化)に影響されることがあっても、
芸術それ自体は作家の想像力に頼らざるを得ないのだと。
いつだって全力疾走で、裸一貫で一対一で向き合って作ることは
遠く猿人の時代から今に至るまで何一つ進化していないのだと。
なんだか、納得した。
確かにそうだ。
だからこそ創るということが、好きなのかもしれない。
生身の体でぶつかる潔さ、馬鹿さ。その真っ直ぐさ。
だからこそ、
「僕たちの作る曲は、涙だよね」
なんて言葉がしっくりくるのだと。
今頃くるちゃんも、苦笑いしているんじゃないのかな。
何度でも立ち上がる自分を。
どんなに辛い思いをしても、結局は音楽が好きな自分を。
まるで輪廻のように、ぐるぐる同じところを
永遠に回っているようで、それ自体が生きるということの
無駄であり美しさであり
なにやってんだよ、俺。
なんで懲りねーんだよ。
結局、好きだから。
創らずには生きていけないから。
これが"生きる"ということだから。
所詮それだけの。
永遠に続くひとつのエゴなだけの。
私が中学生だった頃、
ネアンデルタールが進化してクロマニョンになったと習ったけれど
今の学説では、それぞれ別の種族で、ネアンデルタールが滅んだのだ
というのが主流だそうだ。
ネアンデルタールとクロマニョンの違いは、
狩猟だけでなく農耕をしたこと。
そして、絵を描いたこと。
ひとはキャンバスを前に、画材を手にし
己の想像力を働かせて、思いの丈をそこに書き付ける。
岩に文字を刻んだり
モニターにペンタブレットで描いたり
そのやり方が違っても。
身を削って、命を賭して、今日も描き続ける。
己を焼き付ける真剣勝負だということに
未来永劫変わりはないのだ。
けして明るい話ではない。
なのに、力強く光が差しているように感じられる物語。
『春が二階から落ちてきた。』
という一行目から、私はすっかり虜になってしまった。
泉水の夢に出てくる過去の母とバットを持った春は
とても衝撃的で考えさせられるシーン。
重いものを抱えていても、春は泉水を兄として頼っていて
泉水も春を大切に思っている。
ふたりは兄弟で、父を尊敬し、母を愛している。
それが苦しいほどに伝わってくる。
父が誤魔化すことなく息子たちに向きあい
お蔭で一歩間違えばぐれてしまうかもしれなかった泉水に
深い感銘を残してくれた回想シーンも素晴らしい。
父が泉水と春を食卓に呼び、話があるというシーン。
私は父の握手を、ありがとうと言いたいのだと解釈した。そして、涙が止まらなくなった。
彼の行為自体は本当は許されることではなく、
またありがとうの一言で語りつくせる訳も無い。
男と男同士の会話として、様々な感情があの握手にこめられていたのだと思う。
ビジネスホテルのフロントの男と仙台銘菓の"オチ"はまた素晴らしく
春が「行け!」と言うところから下に降りるまでの流れも美しい。
とてつもなく深く、優しく
どうしようもない人間もいる半面
やはり人間というのは素晴らしい生き物なのだと
思わせてくれる物語。
先日もニュースで、強姦されて中絶した娘の保護者と医者が破門された、なんてあったと思いますが。
キリスト教圏では、まぁよくあることですよね。
宗派によって多少異なるとは思いますけど。戒律の厳しさって。
ミッションスクールの女子校出身者だった私は
聖書の授業で中絶手術のビデオを見せられたことがあります。
悪戯に残酷に見せようと作ってあるビデオで、凄く不快でした。
聖書科担当の先生は若い女の子で、これがまた所謂敬虔なクリスチャンで
「もし自分が強姦されて妊娠したら、絶対に生みます。
神に授けられた命だから」
と断言していて、そのイエス様万歳ぶりが気持ち悪かったのと
キリスト教が唯一の正しいことだと信じていて、反対意見を認めなくて
「家庭環境や妊娠に至る状況によっては中絶も止むを得ない」
と言うクラスメートの意見を
「生まれない方が良い命なんて無い。生まれない方が可哀想」
って頭ごなしに言っていたのが、嫌な感じの思い出になっています。
まぁその先生自体は、純粋真っ直ぐ君なだけで
悪い人ではなかったんだけどね。
当時の私は、もし自分だったら絶対中絶すると思っていました。
クラスでの議論も、どっちかと言うとそういう論調だったと思う。
憎い相手の子供なんて愛せるのかとか
片親で育てていけるのかとか
お勉強が、というだけの意味ではなく
頭の良い子が多かったあの学校なので、今思い返しても
賛否両論いずれも結構しっかりした意見が多かった、と思う。
だから、当時が未熟だったからではないと思うんだけど
今その議論をして、果たしてみんなの意見ってあの時と同じだろうか。
宗教には興味が無いし
イエス様がそう仰るから駄目、なんて理由は到底自分には無いし。
生まないという選択を責めようとは思わないし
当然生むと選択した人を責めるつもりもない。
なんてことを何故言い出すかと言えば
今読んでいる小説のせいだったりするんだけど。
主人公の男の人には、仲の良い弟がいる。
実は弟は、母がレイプされて生まれてきた子供だ、という設定。
被害者なのにも関わらず、母とその家族は世間の好奇の目にさらされ
謂れの無い差別を受け
それでも家族四人はすごく仲が良い。
兄弟は大人になって、弟の出生の秘密を知ってしまうけれど
二人の仲が変わることはない。
でも弟は、自分の中にそういう男の血が流れていると思うせいか
女性と付き合うということにすら嫌悪感を覚えていて
正しくあろうとしている。
それで、兄はある夜夢を見る。
母を襲おうとしている犯人を、弟がバッドで殴り殺そうとしている夢。
兄はそれを止める。
「そんなことをしたらおまえは生まれてこなくなるんだぞ?」
バッドを持っている弟。後ろでは母が襲われている。
そんな悪夢。
目覚めても、どうすることが正解だったのかわからない。
それはどうやったって、答えが出ないというか
どっちを取るってことじゃないし
主人公がもし自分が嫁を貰って、そんな目に遭ってしまったら
生もうとは言えない、という記述もあったりして。
そうだよなぁ、と。
その決断が正しかったかどうかなんて。
死ぬときまで
死んでも、わからないのかもしれないなぁ。
それでも地球は、まだ青かった
崩壊から、学ぶ
そして、立ち上がる
何度でも
何度でも
あれから一月。
くるちゃん(と思われる)のブログが一言ずつ
写真と一緒に更新されています。
Againというタイトルでギターのネックを掴んだ写真は、正直泣けた。
馬鹿にする人はするんだろう。
ギョーカイで、染まらないで生きていくことは大変で
ある種周りからすれば、KYかもしれない。
でも。
子供たちに正しく生きろと言いながら、
汚い"大人の事情"に染まって、ショウガナイヨネと分かった気になって
それが普通なのだと知ったかぶりをするのが大人だとは思わない。
政治的なことを口にしたり
動物実験反対だと言ったり
特定団体に寄付をしたり
ゲーノージンとしてはタブーとも言われることでも
正しいと信じることはやってきた。
数ヶ月に渡るツアーの利益を等分して
動物の為に寄付をした。
彼の取り分は20万程度。数ヶ月の過酷なツアーで。
"誰の為じゃなく何の為"
やっぱり、誰がなんと言おうと。
恰好良いって思う。
綺麗だって思う。
だから、歌声も、メロディも、指で押さえた弦の微かな音ですら
透明で美しいのだと思う。
***
近頃、色々とあって、ちょっと壊れ気味です。
ハチクロ風に言うと、ガンダム第一話的に。
ちょっと、旅に出ようかなって思ってます。
ふと、飛行機か寝台列車に乗りたいなぁって思って。
好きなんです。列車で寝ないで、ぼーっと窓の外を見ているのが。昔から。
家の明かり、街灯、高速のライト、いろんな明かりを見て
公園に忘れられた三輪車
誰かの為に点けられた玄関の外灯
駐車場にぽつんととめられた車
ここにも人がいて、生活があって、いろんな物語があるのだと
遠くへ来ちゃったな、と
ぼんやりするのが好きです。
寝台列車に乗る、旅へ行く ことが目的なので
どこへ行く、いつ行く、何をしに行く がなんにもなくて空っぽです。
色々調べていて、楽しみになるより面倒な気分になるあたり、
やめておいた方がいいのか
頑張ってでも行った方がいいのか。
どこへ行こうかな。