ふと思いついては消えていく戯れ言の中にも大事なことや本気なことはあるよな、と思い極力書き留めよう、という、日々いろんなことに対する思いを綴っています。
2009.03.27 Fri
今日は新宿FACEに、キャラメルの公演を観に行ってきました。
天は二物を与えず
と言います。
そんなことない、二物も三物も与えるじゃないか
ともよく言います。
でも、やっぱり与えないんじゃないかなって。
神様が簡単にくれるものじゃなくて
才能のある人ってのは
チャレンジしたり努力したり
それを掴もうとするから、
自分で掴み取るから
それは周囲に妬まれたり羨まれたりするものじゃなくて
勝者の正当な権利なだけなんじゃないかって
おっかーさんと畑中くんを見ていて思いました。
小学生と大人の二役
それも、別人じゃなく同じ人の回想と現在を
子役やメイクも無しに演じ分けるのは
若干わざとらしい演技でもあったけど
畑中くんは凄かったし
原作を読んでいるから結果が分かっているのに
『会いたかった』っと倒れこむおっかーさんには
鳥肌が立った。
それに、かなり激しいダンスシーンもあったのに
途中まで全然気が付かなかったんだけど
おっかーさん足痛めてたみたいで…。
随分前に怪我したのか、今日なのか
この本番中だとしたら最悪なので考えたくないのだけど。
足を庇いながらの演技が痛々しくて。
途中から、隠しきれないのか隠してあれなのか
上手く歩けないのに、それでも舞台を動いて
台詞を話して。
カーテンコールではもうはっきりと引きずっていた。
骨折れてても痛み止め打って、殺陣や乱闘シーンこなす人だし
私が彼の立場だったら、やるに決まっているのだけど。
あと二日、しかも1日4ステージ。
大丈夫なんでしょうか。すごく心配。
しかも、今本番真っ最中なのに
次の舞台の稽古とスケジュールが平行していて
そのどっちも主演だし…。
さぞかし負担があるだろうと思います。
ブログにも、
今必死に生きている。誰だってそうなのだけど。
って書いてはったし。
それでも舞台に立つ役者根性は、やっぱりかっこいいのだけど。
そして役者という仕事が好きなんだろうな。
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