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ふと思いついては消えていく戯れ言の中にも大事なことや本気なことはあるよな、と思い極力書き留めよう、という、日々いろんなことに対する思いを綴っています。
2025.04.20 Sun
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2005.12.22 Thu
って言われても。
昨日会ってないし、今日も会ってないんだよ私。
秘書でもないし、知らないし。
今日出かけてることも、出かけてる先も、あなたから聞いたから知ったのに
なんでそのあなたが知らないことを私に訊く。
いつもいつもさあ!

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2005.12.22 Thu
朝会社へ行くなり、「パスワード知らない?」
と参与に訊かれる。部長のワードファイルのパスワード。
知るかよそんなもん。
課長が、「部長に訊いた方がいいと思いますよ」ってそりゃそうだろう。
そしたら参与が、「じゃあ訊いといて」。
いや、別に自分で訊いてくれても…。


電話したって今移動中なんだから、部長出るわけないじゃん。
結局あとでつながったけど。
つながったら、「そのファイルくれた人に訊いて」
だよね。そうなるわな。


今日は先日頼んだ年賀状をコンビニに取りに行ったんだけど、
寒い中遠いコンビニまで歩いて行って、
必要枚数分配ってやってんのに
礼もないし、年賀状代1万円私が立て替えていることにも
誰も言及しないんだよね…。
いやまあ、いいんですけど。
部長が来たら貰おう…。

こないだお花代参与が立て替えてくれたら、
いつ出るんだ、支店ならすぐくれるのにって言って、
課長がたまたまいて、「うちは違うんです」って言ってくれるまで
そんなはずないっていつまでも言っててさあ。
面倒くさかった。
けちなのかな意外に。
なら自分で払えば良かったとか思ったから自分で立て替えたんで、
いいんだけどさ。


ああ、なんかいろいろ面倒くさい…。
 

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2005.12.22 Thu
大石内蔵之助―立川文庫傑作選
大石内蔵之助―立川文庫傑作選
雪花山人

ページを開いて、文字が大きいことに驚き。
読んで文体に驚き。
これは、書き講談というやつなのだそうですね。
誰かが物語っている感じ。
だからリズムが良くて、流れるように読んでいけます。

忠臣蔵については割とさらっとは調べたことがあるので、
真偽の判断は別にして、色々と逸話は知っています。
だから、ああ、これ知ってるって思うのもあったし、
こんなの知らないなってのももちろんあったし、
あれは良い話なのに載ってないなあと思うのもありました。
忠臣蔵ともなれば日本人好みにいろいろ書き加えられたりして、
史実で無い詰もたくさん伝わってるんだろうし
それはそれでもういいって部分もあるよなと思います。

落ち着いたらでも、資料として史実をちょっと調べてみたいな。
疑問に思うところとかもあるので。

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2005.12.20 Tue
最近しばらくずっと見ていなかったんだけど、
ヒデスペシャルと聞いて、パソコンを触る時間返上で
テレビの前にスタンパイ。
BLEACHも我慢して、ユイを抱えながら見た。

最初は、「ヒデと呼べだあ?!」とむかつく(ヒデファンです)
ほどだったのに、
何時の間にか顔つきも言うことも変わって、
すごく恰好良くなっていたヒデくん。
足掛け3年だったのか。
それはでも、成長するよね。
二十歳前後の多感な時期に、世界を旅して、自分を広げることができたんだ。
結果は残念だったけれど、将来についてしっかり話すヒデは恰好良かった。
嵐とあやを目の前にしても、どこかすっきりした表情で、
目をそらさずに見ているのがとっても強かった。偉かった。
梅ちゃんが言っていたけど、励まされなきゃいけない人が励まして
最後まで強くて優しい人だった。

思わず月曜日の握手会へ行こうかと思った。(笑)

人間、変わるんだなあ…。
環境ももちろんだけど、自分次第なんだよね。


私も頑張ろう…。


そしてヒデには本当に幸せになって欲しいし、
あんな恰好良くなったヒデ、周りもほっておかないだろうしね。
けどもしかよかおまみがまだフリーなら、どっちかと
付き合って欲しいとまだ思っているのですが…。

サイトのヒデからのメールがまた、立派だった。
そうだよね…。そうなんだよね…。
って感じだった。


来週からあいのり、つまらなくなるなあ…。
ヒデがいないのは寂しいよ。
 

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2005.12.20 Tue
って頼まれるのは別にまあ構やしないんだけど、
会社の経理じゃなくて、私用の振込みじゃんよ?
普通そういうのって、休憩時間に自分で行かない?
うちらの立場ならそうすんじゃん。
でもまあ行くけどさ。
結局近くのあTMが現金振込み受付けてなくてさ。
一端戻ったら、「お昼行ってくる」
ってさっくり参与がお昼出かけるんだけど、
じやあそのついでに自分で行ってくるとか
そういうのってないものなの?


結局日本橋の三越の向こうの
銀行の本店まで歩いて行ったじゃんよ。ああ面倒くさ。
40分くらいかかったじゃん。
靴ずれしたじゃん。
馬鹿。
血が出たよ阿呆。

更に夕方、部長に頼まれて冊子小包出しに郵便局行ったわけ。
近所の郵便局閉鎖されちゃったから、これも日本橋で遠いわけ。
ちゃんと「郵便局行ってきます」って言って出てるのにさ。
帰って来たら参与が、「郵便出してきて」。
いやあの、人の話聞いてました?
しかも、私物だし。

郵便局行くの面倒臭いし、私物だから別に領収書が郵便局でなくとも
良かろうとコンビニヘ行こうとしたら、
「ついでに水買ってきて」



はいは~い。

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2005.12.20 Tue
会津藩始末記―敗者の明治維新
会津藩始末記―敗者の明治維新
永岡 慶之助

面白い。
この一語に尽きる。
のはまあ個人的な感覚なんだけども。
というのも、個人的にどうしても、会津藩が馬鹿正直、とは思えないからだ。
正直なのだ。真っ当なのだ。これが武士、日本人というものだ。
私としてはそういう感覚で、しかし敢えて中立に調べたくて
会津藩や新選組を否定する資料なども今まで読んできたのだけど、
いくらそういった資料を読んでも違和感が消せなかった。
本当にそうか?なんか違わないか?正当化しようとしていないか?
その違和感が、この本で吹き飛んだ。
ある意味で痛快である。

たくさん『馬鹿正直』な人たちが出てくる。
日本人好みの馬鹿さ加減なのではないかと思う。
しかしそれが、実在した人物だというのがなんというか、
同じ日本人として顔向けが出来ない。というくらい、素晴らしい。
作者が生粋の会津人というのも、この本を読み易くしている要因のひとつではないかと思う。
昔から行って見たいと思っていた場所だったが、
心底会津へ行って花を手向けたい気持ちになった。

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2005.12.17 Sat
色々予定を済ませたかったのに…。
起きたらなんと14時を過ぎていた。
急いでBAMを起こして、ご飯を食べて、お風呂に入って、
いざ渋谷へ。
なぜならくるちゃんのライブイベントがあるからなのだ。


普段APPILE STOREなんか行かないから全然知らなかったのですが、
こんなところでライブイベントがあるものなのですねぇ。


20時からのライブ。1~2時間前には着いていたかったんだけど、
結局着いたのが19時。
こういう無料イベントって実は初めて行くので、
何時から並んだらいいのか
整理券とか出るものなのか、さっぱり勝手が分からないままに
店頭に着いたら既に長蛇の列。
そして『定員に達しました』の案内を持ち立つガードマン二名。
しかしその後に並ぶ女子6人ほど。
日韓ワールドカップのときのパブリックビューイングで、
(大阪は無料なのだ)
締め切られていて諦めて徘徊していたら、
ふと気付いたらその看板の位置が
後方に移動していて、並んでいたら入れたのに!という目に遭ったというBAM。
彼の意見に従い、取り敢えず待つ。
しかし情状酌量で入れてくれるには無理があるほどに列が伸びていく。
微妙だ…。
「入れませんからね」と店員さんかプロモーターさんか、はたまたルーツの人か。
男の人が言う。割には、
強制退去はさせようとしない。
微妙な雰囲気だ…。


と思ったらBAMがぼそっと
「本人やん」
そう。なんと、くるちゃん本人が、帽子にジーパン、パーカーの出で立ち
ザクティを片手にこの長蛇の列を撮影に現れたのでした!
で、手を振り返してくれつつファインダーを覗き込んだまま、
すーっと来て、すーっと行ってしまわれました。
ああ、なんて芸能人オーラの無い!(笑)
可愛かったのが、うちらのちょい前に並んでいた女の子の二人連れが、
「何?今の幻?」
と抱き合わんばかりの大興奮。
果たしてイベントが見られるのか不安な私たちですが、
「だって神が降臨したんだよ?!(だからきっと見られるはず!)」
っていう彼女たちの言い草がとっても可愛かった…。

対して私とBAMの反応。
「芸能人オーラ無さすぎ!」
「ザクティって!センスなさすぎ!」
そう。好きすぎてけなす。これもファン心理。(笑)

開演の20時を前に、列が進みだすので取り敢えず着いていってみる。
と、結局列最後尾以降は締め出されて入れてもらえず、出入り口でたまることに。
となると、店内で製品見て、ぎりぎりに外出てた方が、出入り口最前列をとれるということに。しかも寒い思いもしない。
なんじゃいそりゃ。
そして買い物客は普通に出入りできる。
「じやあi pod買いに行くか?」
と私の周りでもちらほらそんな発言が。
そりやあそう思うよなあ…。


実際イベントは1階であって、突き当たりにステージが作られて
2階からくるちゃん登場だったらしいんだけど、
さっぱり見えない。
くるちゃんが来たら当然みんな前へ行くから、店内は後ろ半分くらい空いてるんだけど、
APPLE側としては列最後尾を頑として守って入れてくれない。
列に並んで寒い中慈悲に縋って頑張った割に、入れてもらえない、場所は悪い
見えない、外の騒音しか聞こえない、の最悪ポジション。
狭い出入り口から微かに聞こえる音を便りに一生懸命聴いているのに、
うるさいバイクの音。
通行人の嬌声。
同じ通行人の騒ぎ声でも、
「なにやってるの?」
っていう野次馬で駆け寄ってくるのは同じでも、
「え?AIR?見たい!!」
と言っていたギターを背負った青年は可愛かったけども、
「だれそれ?」「ああ、BAKUでしょう」「スパイラルなんとかのかたわれでしょ?」
「なんか芸能人いるみたい」「そんな奴知らない」
とか言ってるなら早く立ち去れ!おまえらの声でただでさえ聞こえない
くるちゃんの歌声が聞こえないじゃないか!I
退けサタン!(@聖書)


そんなこんなでさっぱり聴こえず、
すっげー込んでるのにリュック背負ったままの奴多数,(特に男)
具合も悪くなってきて、途中で列から外れたりしながら、
むしろ早く終わってくれって勢いでなんとか21時まで聴く。
神が降臨したときに神の尊顔を拝めた以外、さっぱり見えない・聴こえない。


ぐったりしながら帰る。

腹ごしらえして行こうかと、ファーストキッチンに入る。
店員の太った男の人、こっちの話を全然聞かない。
会計一緒なのに
「会計は別でよろしいですね」
とか、しまいにはまだ注文してるのに
「以上でいくらです」
とか言い出す。
むかつきつつ、もう面倒くさいから黙って注文して受け取って席へ行く。
激オチのテンションをなんとかあげようと努力して会話に専念しつつ
腹ごしらえするも、流石渋谷。馬鹿ばっかりだから、
店内が激しく煩い。特に左側にいた女どもが大騒ぎ。
しかも食べ物屋で化粧をするなよ…。


半分も食べたぐらいで、今度は後ろにいた客が。
この客、女ふたりに年上の男ひとりの変な取り合わせだったんだけど、
男が椅子ごとこっちに倒れこんできた。
木の椅子の背もたれが私の腰骨に激突。
思わず痛いと口走る。
女の片割れが「すいません」と一応言ってるようだけど、
もうやめてよー的な苦笑いまじりで、絶対申し訳ないと思ってない。
何より張本人の男はこっちに見向きもせず、
「なんだよ笑いのために体はってんだよ」
とかなんとかほざきながら椅子を起こして座り直してる。
つまりわざと倒れたってわけ?

不愉快だけど喧嘩売るのも面倒で、食べ物を残して店を出る。
歩くのが辛いくらい腰が痛い。

これ以上不愉快な思いをしたくないので、特急料金を払って
指定席で帰る。
家で鏡を見てみたら、青癌になっていました。

最低だ。

やっぱり渋谷は嫌いだ。
ろくなことがない。
馬鹿が集まる街だ。
大っ嫌いだ。

 

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2005.12.16 Fri
会社帰りに池袋の東急ハンズへ寄って見る。
前から買おうと思っていたんだけど、どうもこれ、というのが無くて
保留になっていた傘たて。
安っぽいけど可愛げなのがあったんで、買うことに。
でも、いざレジに並んだら、大型商品で札を取って在庫を受け取る場合は
その奥だったらしく、並び損。
てゆーかさ。
普通、事前に案内するとかレジにきちんと書くとか。
無駄に待たせて更に移動してもらうんだから、
「恐れ入ります」くらい言ったらどうなの?
で、言われて奥へ言ったら別の接客の邪魔だったらしく、
どかされる。 むか。
だったら最初からきちんと案内すれば?
札を渡したら、在庫が別のフロアにあるっていうんだけど、
まあ待たされる待たされる。もうそのまま帰っちゃおうかと思った。
で、やっと会計になったら、在庫持ってきたおじさんがまだ袋に入れ終えてもないのに、
会計のおばちゃんがさっさとカルトンに釣り入れて押し出して
「ありがとうございました」
別に次に並んでいるわけでもないのにさ。
普通「おつりいくらです。もう少々お待ちくださいませ」だろう。
で、袋が客に渡されたら、サッカーとレジが揃って
「ありがとうございました」
が正解でしょう。
しかもでかくてかさばるしそこそこ重みのある商品なのに、
袋の持ち手にパッキンも巻かない!
手は痛いし、袋は寄れて千切れそうになるし。


書入れ時で混雑しているからって、やっつけ仕事気味だったなあ。
折角久しぶりにハンズに買物に行ったのに。
他にも欲しい物があったんだけど、面倒くさくなってやめちゃった。


そのままサンシャインのマックで、ずっと食べようと思ってた
グラコロを食べて腹ごしらえ。
している内に時間がたっちゃって、見たかったお店も閉まっちゃって。
ユニクロとトイザラス見ただけで終わっちゃった。
トイザラスでツリーが安くなってて、私より大きいツリー
(もちろんプラスチック系のだけど)
5000円だった。
思わず買おうか悩む…。
うちの家、外に電源があったらなあ。玄関に出すんだけど。
無いから、家の中に置くとなると結構でかいんだよね。

保留のまま、駅に戻る途中で、マツキヨでお買い物!
前にここを通った時に見つけて迷っていた、
ステイッチのブーツキーパーを購入☆
可愛いです♪


ということで結構嵩張るものばかり携えて帰路につくのでした。

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2005.12.15 Thu
今日は夕方までなんにもやることないから暇だし、色々用事片付けようと思ってたんだけど、
定時に帰れるように夕方の下準備しておこうと思ってやりだしたらちっとも支店からのファックスとデータの数値が合わないし、
そもそもファックスも午前中って言ってあるのに全然来ないし、
結局一日潰して、
17時過ぎても全然ファックス来ないし来てる分の数値も合わないし。

なのに上司が
「ワードでページ数入れるのってどうやるの?」
って訊いてくるし。
そんなん挿入したらいいし。
間違えたなら戻せばいいんだし。
ちょっとは自分でヘルプ見ようとか思わないんですか。


最終的に、営業企画部から来てるファックスの数値と合わさないといけないのに合わなくて困ってたら、
あっさり
「ああ、それ変わったんだよ」
ってそんな大事なこと早く言ってよ。
これと合わせてねって渡されたファックス見て数値チェックしてんだから。
そんなら合うわけないじゃないか。
むしろ合ったらおかしいじゃないか。


ぐったりするわー。
遊べない上に無駄に残業しちゃったじゃないか。

なのにこんな
「スムーズに終わるなんて珍しい、おかしい」
って、こっちは全然スムーズじゃないから!
 

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2005.12.15 Thu
ボーダーライン
ボーダーライン
真保 裕一

面白いです。
簡潔に。


いろんな心理とか、探偵の仕組みとか
そういう描写はいつものことながら凄くて、
いくつかの謎が同時進行していくところも相変わらずで、
途中何度かじんわり涙が…。
ラストはもう本当泣いた。
特にあの、






ネタバレです。



子どもにマーヴィンって名前をつけて、
それを報告したらついにマーヴィンから
お手紙が届いたところ。
見せに行っている様子を想像して、
じんわり嬉しくなった。


とっても良かった。
読んで良かった。


余談だけれど、主要参考文献として
巻末に記してある量の少なさがまた、
真保さんの恰好良いところだと個人的には思う。
この緻密な描写、たかだか数冊本を読んだだけで書けるわけがない。
読書量はもちろんのこと、取材も
半端じやないだろう。
でも、記すのは数冊。


よく、特に時代物の小説で
数ページにも渡って参考資料を並べ立てて、
どうだ、これだけ俺は勉強したんだぜ凄いだろう。
もし俺のあら捜しをするなら、これ以上本を読んでからにしろよな。
と言っているとしか思えないことがあるけど、
あの恰好悪さと言ったら。
(文を引用して列挙する必要があった場合はもちろん除く)


真保さんの読書・取材メモだけでも
充分読み応えのある本になりうる気がする…。

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2005.12.14 Wed
帰ってきたBAMから、
「sayはなんでゲド戦記読もうと思ったんだっけ。映画になるからだっけ?」
と言われた。

え、映画?!
いや全然知らない。
なんとジブリで映画化されるって、
帰りの電車でおじさんが読んでたスポーツ新聞に載っていた、と。
しかも駿氏の息子さんが監督をするのだ、と。


はい?何から何まで何だか分からない!
早速家に帰って、今あちこち調べ回っているところ。
そんな話は9月からあったのね…。
全然知らなかったよ。


正直、初めて2chが便利だと思ったし、同意できるカキコが多いと思った。
そう。嬉しいとか嫌だとかじやなくて、兎に角不安!
1巻ならばまだしも、3巻だなんて…。
                
ゲドの魅力は過ちを犯してしまう1巻、
それを乗り越えて人を助ける2巻、
と経て、やっと死力を尽くして世界を救う3巻に至ると思うのに…。


映画化権が無いのだとか、
ナウシカとゲドと迷ったくらいなのだとか、
千ちひのときにも迷ったんだとか、
正直今の私にはそんなんどうでもいい!(苦笑)

最初聞いたときは、なんて楽しみ!と思ったんだけど、
これって結局指輪物語もとい、ロード・オブ・ザ・リング三部作みたいに、
掴みはOKなのに二部からぐっちゃぐちゃで、
三部なんてところどころいいところはあってもラストが納得いかない!
でもそれが指輪だと、世間の皆は思ってる
てな状態になっちゃうのでは。
ロード・オブ・ザ・リングと言えば通じるけど、
指輪物語と言ってもぴんとくる人が少ないんだ。


ああ、そんな風にゲドまでなってしまうの?

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2005.12.09 Fri
そういう態度ってできないものなのかなあ。
そりゃそっちも忙しいかもしれないけど、
こっちだって好きで急がせてるってわけじゃなくて、
こっちはこっちで〆切りがあるから、催促してるんじゃん。
接客で忙しいって言われてもね。
こっちも困るんですよ。
何度も電話するの、こっちだって面倒なんだって。
第一9時までにFAXすべきものなんだって。
ちょっとは遅れていて申し訳ないような態度って無いんですか?

さらに書類の数値の単位が、円じゃなくて千円なのに、
250,000とかなってて。
まあ間違いなんだろうと思ってるけど、
勝手にそう判断するわけにいかないじゃん。
電話して確認するじゃん。
「お忙しいところ度々申し訳ありません」
ってちゃんと言ってるのにさ、こっちは。
『はあ。それで250,000円なのか250,000,000円なのか
心配になったってわけ?
250,000円だよ。それでいい?』
って電話切られたっつの。
むか。

心配なんてしてないけど念のための確認でしょうよ。何言ってんの。
何その人を小馬鹿にした態度は?
そっちが間違ってんだよ。すみませんの一言くらいないのかよ。

あーもうほんとに毎度毎度この支店はさあ。

 

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2005.12.08 Thu
図書館へ本を返しに行って、新しく借りようとしたら、借りるつもりだった
模倣犯の下巻が無い…。
竜馬がゆくの四巻だけが無い‥・。
思わず五巻を借りてやろうかと思いつつ。
パソコンしたかったんだけど、BAMに忘れ物を届けないといけないかもしれなくて、
BAMと連絡がうまくつかないから念のため借りるのやめておいたんだけど
結局行かなくていいことになったから、やっぱり借りておけば良かった。

模倣犯の続きが気になるなあ…。

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2005.12.08 Thu
最近ちょっと考えていること。
ピアスをあけたいなと。

痛いの駄目で、注射なんて大嫌いな自分が、なぜだか最近
ピアスとタトゥーに興味があったりする。

でもいくら調べようが、多かれ少なかれ痛くないはずがない。
自分の身体に傷をつけるんだから、当然だ。リスクもあるわけだし。
最近は日本人も小学生でも「自分であけた~☆」なんて
掲示板に書いてる子がいて。
おばちゃんはびっくりです。
そのカキコを見て、「あけるのが怖い」つて言うスレ主に
「小学生でもあけてるじやねーか」つてカキコがあったんだけど。
いやまったくその通り。
でも、怖いもんは怖いんだ。でもあけてもみたいんだ。

前にも悩んだ時期というのは二度ほどあって、
今回は人生において三回目だったりする。
二回目に悩んだ時は、割とここ数年の最近のことで、理由も
イヤリングを何度もおとして今ほとんど両方揃っているのが無い、という事実。
限りなくピアスに見える、クリップタイプのイヤリングを使っているんだけど。
それでもやっぱ落ちる。
ただそのときは、例えばイヤリングなら引っかかって落ちるけど、
ピアスならひっかかって耳たぶが裂ける、という友達の話を聞いて納得して断念した。

一度目に悩んだ時と今は、そういう現実的な理由ではなくて、
簡単に言うと、気分が荒れているというか。
子どもが煙草吸っちゃうのに似ている投げやりな気分が昔は大分部分を占めていたのに
比べて、今悩んでいるのって
語弊を恐れずに言うと、自分を傷つけたいというか。
そんな気分だったりするわけで。
きちんと今を刻んでおきたい。覚えておきたい。
多分言葉にするとそんな感じなんだと思う。

結構本気で、6日にピアッサーを買おうと思って手に取ったんだけど。
BAMがやってくれるって言うから。
掲示板で、針が意外に太くて、見ると怖気づくから見るなって書いてあったんだけど
怖いもの見たさで見ちゃったら、ほんとに太くて。(笑)
「凄いよ、太いよ」つてBAMに見せたら、「怖い!気持ち悪い!」つて
いきなり却下になり。
だから買わずに帰ってきたものの、結局まだこうやって悩んでるってことは、
私結構今回は本気であけたいらしいな、と冷静に思うわけです。

ただ、BAMがやってくれないとなると、自分でやって曲がるのも嫌だし、
スタジオなり病院なり行かないといけないわけで。
お金もかかるのもそうだけど、面倒だなあ…と思ってしまう。

今まで経験してきた痛みの中で、どれくらい痛いんだろう?
と無意味なことを考える。
あほなのは分かってるんですけどね…。
痛いのほんと駄目だし。
実は肌も弱い方だから、心配な部分もあり。
片耳あけて痛くて怖気づいて、そこで止めてしまうかも。(苦笑)
自分的にどの程度耐えられるんだろうなあ…。

結構痛みには強い方だとは思うんだけど、殴られる、とか頭痛腹痛とかはいけるけど
針とかナイフとか、皮膚が破れて血が出る痛みにはどうにもこうにも弱くて。
どんなもんなんでしょう…、と…。
考えてるならやっちゃえばいいのに。嫌ならやめればいいのに。
とも思うんだけどな。
そしてまた、そんなことで悩んでるほど暇なのか自分、とも思うんだけどね…。
 

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2005.12.07 Wed
昨日はお昼を食べてからブーツを見たりして、
お米とか必要な物を買って帰って、夕方からはライブなので一端家へ戻り。
車と荷物を置いて電車で渋谷AXへ。

くるちやんは楽しそうだったし、ライブ自体の出来も良かったと思うけど、
ハコがでかければそれだけリスクも伴うな、
というのが分かったライブでした。
別にけしてくるちゃんのせいではなくて、人が増えるから、
変な人も増えるので
常識の無い振る舞いも増える。
制約があるせいなのか、まあ本編が盛り上がっていて
多少時間が押したのかもしれないんだけど、
2ndアンコールが無かったのも残念。
最終日なのに?と思わず耳を疑った。
個人的には、今回のツアー東京3箇所へ行ったけど、
クアトロが一番楽しかったです。

帰りは池袋まで戻ってマックで軽くご飯を食べて、
今日も贅沢に特急を使い帰る。座席を倒してゆったり速く。
ふたりして爆睡でした。
帰ったらユイも爆睡で、寝ぼけて階段転げ落ちそうになりながら
出迎えに来てくれた。(笑)

ちょっと眠って、もう一度お風呂に入って、
そんなことしてると明け方だったのできちんと眠っていないんだけど
楽しく過ごせた。
お休みもらえて良かった。

今日は仕事も16時まではそんなになくて、
足もだるいし耳鳴りもひどいけれど結構大丈夫でいられてます。

早く帰って、いろいろ今日からまた頑張ろう。

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2005.12.07 Wed
High and dry (はつ恋)
High and dry (はつ恋)
よしもとばなな

口に出して言わなくても、伝わるものがある。
そういう、ちょっと超能力みたいな感じ。
ああ、あるある!ってすごく思いながら冒頭を読んでいた。
怪我をしている人に、ただお見舞いに行くのと、
本当に治って欲しいって口には出さなくてもお祈りをするのとだったら、
怪我の治り方はきっと違うと思う。
それと同じ。
世の中って本当は全部きっとそんな感じなんだと思う。

そういうちょっと不思議な、
でも人間というか動物にはそなわっている力とか
普通のことが散りばめられているお話。

絵も、絵本みたいにたくさんあって可愛い。

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2005.12.06 Tue
先月末に有休が出たので、今日は会社をお休みしました。
『どうしても自分が今日やらないとならない仕事』っていうのが
全く無い日っていうのが最近無くて、
頑張って前日に終わらせたら8日は休めるかな、
という感じだったのですが、事情があって今日お休みをもらって。

昨日もあんまり寝ていなくて、ちょっとうとうとして早朝に目を覚まして、
カレーを作って食べて、お風呂へ入って
午後から買物へ行きました。
本当はユイのトリミングに連れて行きたかったのだけど、
午前中に電話したら予約がらあきだったのに、お昼に電話したら
もうあいてないって言われてしまって。
予定変更で、寒いからユイはお留守番で一番近所のジャスコにお買い物へ。

本や服を無意味のウィンドウショッピングして、
真っ赤なカシミヤのマフラーと革の手袋を買って。
フードコートでふたりでお昼を食べました。
接客態度は微妙だし、飲料水のサーバーは故障中になっていて
飲み物を買うしかなかったし、料理の量も値段の割に少なかったんだけど、
窓際の日当たりの良い席であったかいご飯を食べたらすっかりほこほこしてきて。

平日にふたりでこうして出かけるなんて、本当に久しぶり。
こっちに戻ってきてから、二人とも土日が休みになったから。
人のあまりいない店内で、用事にも時間にもそんなに追われていなくて。
なんだか、本当に久しぶりだった。
良かった。こういう時間が今日過ごせて。
本当に良かった。

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2005.12.06 Tue

三菱アンケートモニターで1500円の図書券。
でかいです。ありがたい。






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2005.12.03 Sat
ただ待つことってとても辛い。
自分でできることがもう何も無い。
ただ待つしかできない。
それがとても辛い。

あんまり辛くて、死にたくなってくる。
でも死んでしまったらもう待てないから。
そう思って待っているんだけど。

何も手に付かなくて、でも何かしなくちゃって
こうしてパソコンに向かっているんだけど
何をしていか分からない。
頭の中はずっと待っていることを考えている。

辛いな。


なんだかここのところずっと、こんな感じだ。
折角の期待していた休日なのに。
なんでこんなことになってるんだろう。

どうしたらいいのかな。
でも、待つしかできない。
なんでこんななんだろう。
人間って難しい。

しんどいな。

こんなとき、ドラえもんみたいに自分のスイッチを切っておけないかと思う。
寝ていてもいつ待っていることが訪れるか分からなくて、
物音に耳を澄ませてしんと待っている。
その静かさ加減がすごく孤独に感じて。
スイッチを切って、そのときまでオフの状態で
なにも考えず、こんな辛い時間も感じないで
一気にその時になるまでしんとしていられたらいいのに。

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2005.12.02 Fri
って外線でかかってきたんだけどさ。
うちにそんな人いないんだよ。
「どちらにおかけですか?」つて丁寧に訊いてやってるのに、
『じやあ何番にかければいいの』って知るわけね-だろ!!
『ああもうじゃあいいよ』ってなんで私がキレられて電話ぶち切られないとならないのか。
疑問。

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2005.12.02 Fri
今日約束をしていた人から電話が来て、今日行けなくなった、って話で。
行けなくなったからびっくりなんじゃなくて、
「ああ、なんだ。やっぱりそうなんだ」
って思ったのがびっくりだった。

っていうのが、なんだか昨日からずーっとうまくいってなくてさ。
そもそも、お店に予約の電話を入れたら、もううまっちゃって無理って
言われた時に「あれ?」って思ったんだよね。
なんでだろう。そんなはずないのになって。
込んでない店だ、込んでない時期だとかそういう話じゃなくて、
ただあれ?って思って信じられない気分で。
多分ここに行くんだと思っていたから。可笑しいなーって。
で、穿きたいスカートが見つからなかったり、
直そうと思っていたブーツを直す時間が無かったり、
今朝はストールと帽子をフロアに忘れて来ちゃって。
あれ~?おっかしいなあ。ってずーっと思ってたんだよね。

そしたら、行かないことになって。
ああ、やっぱりそうだったんだ。
今日は行かないことに元からなってたんだ。だから準備もうまくいかなかったんだ。
ってすっごく思った。
きっと今度彼の都合が付く日にはお店の予約もすんなりとれることでしょう。
わざわざ電話までかけてくれて、都合悪くなったーって謝ってくれたんだけど、
仕方の無い理由だし、別に悪いことなんて全然無いし、
っていうか知ってたよそうだって。なんとなく。なんか知ってたと思う。
みたいな気分だった。
丁度よしもとばななさんの小説を読んでいたところだったから、
尚更びっくりした。

なんかすごいな。
いろいろと。
 

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2005.12.02 Fri
昨日は22:30になって公衆電話から連絡があって、今から帰る、と。
でもそれってどうなんだろうねえ。
既婚者ですよ。家族待たせてますよ。なのにガキと一緒にオールしてるのも
正直どうかと思いますが。
仕事の付き合いってものもあるだろうと思いますので仕方ないと
そこは思っているのですが。
それにしても、定時は22:45に終わるのに、
今から着替えるというメールが来たのが0:28。
それ以降朝8:41まで電話してもメールしても圏外。
一体どこで何をしているのかさっぱり分かりません。
10:10くらいにコールしだしたんだけど、
13:40くらいにまた圏外になって、それっきりだったわけなんだけど。

BAMが言うには夜中の2時頃までは電池があったけれど、
私からのメールもコールも一切無かったのだ、と。
まずこれ可笑しい。

次に、朝5:30くらいまで起きていてそれから寝て、13時に起きたけど
電池が切れていた、ってのも可笑しい。
大体、2時から充電してたのに充電できてなかったってのも
どうなんでしょうか。

でもって、仮に電源が落ちていたとしても、こっちはコールしてるのに
出なかったわけだし、電池が無いと思っていても
公衆電話を探そうかと思ったけど後でいいやと思った、
というのがムカつく。
休憩時間も、携帯充電しなくちゃ、とは思ったけれど、できなかったし
公衆電話からも連絡をしなかった。これも疑問だ。

更に、何かあったときのために、と渡しておいた1万円あっさり使ってるのも
一体どういうことですか、と思わざるを得ない。

大体にして、会社で2時間も喋くってて、そこで送別会というか
送る側送られる側の双方の挨拶があったわけだ。
ならそれに拘束されているだけでもう充分なんじゃないだろうか。
終電逃して、オールしてまでするってのは、単に遊びたいだけだろう。
大体送別会って言ったって、どこかへいなくなるわけじやなくて
部署移動なんだからいつだって会えるだろう。

で、オールってのがまた、その送られる人の自宅なわけだ。
そこに30人弱詰め込まれるわけだ。
出される料理がなんてことはない、ただの鍋料理だ。
(鍋料理って料理ではないと私は思っている。素材が良ければOK、
家庭では余りもの似るだけの料理と見下している)
寝るのも雑魚寝は仕方ないとして、布団どころか毛布も肌掛け布団もない。
夜中1時にやっとありつける晩御飯オンリーで、
朝ご飯も昼ご飯もなく、15時からまた出社。

この体たらくで、なんと4000円の会費を取られたっていうから驚きだ。
しかも会費がかかるってその場で初めて言われてその場回収。
10万前後も回収しておいて、足が出るけれどと恩着せがましく言われたそうだが。


物凄く疑問というか文句というか、むしろ真っ当な意見がたくさん沸くわけだけど。
前にBAMと行った店。
新宿で旨い地鶏食わせてくれて、深夜税もサービス料も取る店で
酒も飲んで何時間も居座ってコースに追加注文までして、かかったのはひとり5000円。
銀座で懐石料理、酒まで単品で追加したってひとり7000円。

翻って、ただの肉と野菜を煮るだけの鍋で、民家でやる飲み会で、
会費4000円って激高じゃないだろうか。
どうせ馬鹿ガキどもがここぞとばかりに飲むために酒代にほとんど使ってるんだろうが。
普通さあ、人様を自宅に招いたら、三食昼寝付きは当たり前じゃなかろうか。
そしてもちろん金なんかとるまいさ。
だから招かれる方も、手土産や、パーティなら飲食物を1品差し入れるわけだ。
そういうもんだろう。
それが4000円!でただの鍋とそこらへんで売ってる缶や瓶の酒!
やり方も悪い。金の使い方がなっとらん。馬鹿丸出し。


そして、私が昔々19歳という若さの頃!
彼氏の友達数人が私の家に集まったことがあったさ。
ゲーム、煙草、酒。大学生どもの集まりなんだからそんなもんだ。
電気代はかかるし騒音は気になるし。
あと正直臭いも気になるよね、悪いけど。夏だし。男臭がさあ。
だけどもうら若き乙女のタオルケットや肌掛け布団や、全部提供しましたよ?
そりやあ雑魚寝でしたが、それくらいはするでしょう。
布団ってのは寒さを凌ぐためだけに被るものじゃないんですけども…。
暖房はかかってたけど、なにも被らず炬燵にも入らずごろ寝って。

子どもじゃないんだからさ。
ありえない…。


しかもそんなに密集してごろごろ寝ていて、
BAMは携帯の音は切っていなかったと言っているわけなんだ。
BAMが嘘をついているか勘違いしているのでなければ、
朝10時から昼の13時過ぎまで、電話なりメールなりナビでがんがんに
携帯が鳴っていたわけだ。
で、誰もそれに気付かないのか?
教えてあげるやつもいないのか?
グラハーのげんじさんみたいに、誰の携帯が鳴っているか聞きつけて、
その携帯を今この場にいない持ち主に
届けてあげるような人っていないわけか?

ガキだからなのか?この醜態は?
ガキとは付き合うなって託宣?
その授業料が22時間の旦那の音信不通と、その放置された間色々あった
私とユイの被害、それプラス4000円なわけ?

高っけーよ。
マジありえないから。

ガキガキって連呼してるけど、年齢は社員はBAMと同年代なんだけどね。
私と同年代の奴も多数らしいんだよね。
でもガキなんだわ。精神が。人として。
ガキはほんと始末に終えん。
うざすぎ。
少なくともうちらとは常識がさっぱり合わないわ…。
10万も抱えて会費足出るなら、出ないやり方すりゃあいいのに、
恩着せられても頼んでないから。
私ならもっとうまくやれるぞ。
第一会費なんて事前に周知の上で参加者募れ。
送別会来ちゃって終電もなくて、家にお邪魔してから言われても
じゃあ払えません、参加やめますって言いづらいし言えないだろう。
常識考えろ!!!

 

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2005.12.01 Thu
繋がれた明日
繋がれた明日
真保 裕一

読んでいて、何度も涙が出そうになった。
なんてひどい、という涙と
なんて素晴らしい、という涙。
扱っているのは少年の殺人、主人公はその犯人の少年、
という小説だ。
以前酒鬼薔薇事件をモデルにして、犯人の家族を主人公にして
書かれた小説を読んだことがある。
(タイトルも筆者も失念しているのだが)
それはそれでもちろん良かったのだが、それに比べて人の温かみをより感じた。

以降ネタバレ。





被害者の親が最後まで主人公を許さないというのも
嘘っぽくなくて良かった。
最後に主人公が刺されるというのも、そのせいか可笑しく感じない。
主人公が抱く被害者や目撃者への思いも、正直納得のいくものだった。
もちろん、殺された側にしたらもう犯人を
何度も殺してやりたいと思うだろう。
が、逆にこの主人公のように、売られた喧嘩で弾みで殺してしまって、
自分が殺人犯として受刑し、家族まで白眼視されるというのはやはり辛い。
日野が言っていたことと同じだ。どちらも理解できる感情だ。
世間から爪弾きにされ、被害者の遺族から糾弾され、
ちょっと待て、被害者だって非はあったんだぞ!
と思うのも素直な気持ちだと思う。


ラストで、母娘は迎えにきているだろうと思ったが、
会社の人まで来てくれているとは思わず、つい泣けてきた。
隆太もそうだったろう。
加害者の家族も被害者なのだ、とはよく聞く。
が、これを読んで加害者も被害者たりうるということに気が付いた。
もちろん死刑に値する加害者もいる。
(私は死刑賛成派だ。場合によっては公開処刑も必要ではと思うこともあるくらいだ。
被害者の家族が、もういいですよ、と言ったら許してやるとかでいいのでは
と思っている)
ただ、やはり本当に反省してやり直す気のある人間を
邪魔するほど私たちは正しいのかととても思う。
聖書にある。人に石を投げている人間たちに向かってイエスが言う。
罪を犯したことの無い者がこの中にいるなら、その者だけ投げなさいと。
隆太や繁樹のような元受刑者を見て、被害者の関係者でもない自分は
本当に許せないものなのだろうか。怖がってしまうものなのだろうか?
そんな経験が無いのでなんとも言えないが。
デスノートのキラじやないが、殺された方が悪い、過失で殺してしまった、
という場合なら、そこまで怖いと思わないような気がするのだけれど、
甘いのだろうか。

しかしこの、本当に反省しているのかどうか、というのを
見極めるのが非常に難しいし、誰がどう見極めるのか問題である。
人が人を裁くというのは、やはり難しいことなのだ。

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2005.12.01 Thu
朝一でやらないとならない仕事が山積みなのに、
「カレンダー変えないと」とか
「ここ掃除機かけといて」とか、そんなこと自分でやってもらえますか?!
今来たばかりなんです。こっちは段取り考えてるんだよ。
パソコンの電源を入れて、パスワード入れて立ち上がるまでの時間に
これをコピーして、FAXしてる問にカレンダーを替えて、とか
全部考えてるんだからさあ。
邪魔しないでくれ。くだらないことで。

と思っているにも関わらず、
『あれまだ?』という内線はくるし、仕舞いには
『データが可笑しい』という問い合わせまでくる。
知らないよ私に訊かれても。
でも訊かれて放られたらどうしようもないから、時間厳守のものを
片付けて合間にそれに取り掛かる。
そもそも、システムのデータのことを訊かれても、
私は「これと同じようにやって」と入力画面のプリントアウト用紙
しかもらっていないから、なぜこれをやるのか、
これをやるとどうなるのかなんにも知らない。
なのに、何かが可笑しいからこうなってると言われても、
単語も意味不明だし。
わかんないから部長に聞くじゃん。こうですかって。うんって言うじゃん。
やるじゃん。でも間違ってるんだけど、それは全部私のせいなんだよね。

あちこち電話で問い合わせても、
『うちに訊かれても分かるわけない』
『俺がやってるわけじゃないから』
でサックリ終わり。
いや、私も分かるわけないんですけど。
むしろ私が分かるわけないんですけど。
付替手数料ってのがなんなのかも知らないのにさ。

で結局、手数料のパーセンテージが可笑しかったらしいんだけど、
入力するときそれ私担当者に確認して、
3%って言われたからそう入れたんだし。知らんし。
その率を変更するって昨日言われたけど、
じゃあなにかやることあるかって訊いたら無いって言われたし。
伝票も起こさなくていいって課長も言っていたし。
結果、月末閉めなのにその率変更のお知らせが財務に行くのが遅かったから
まだできてなくて、データにも反映してないのと、
システムのデータの割合を修正したら良いらしいってのが分かったんだけど
最終的には。

もうあちこち頭さげて嫌味言われて。
どこどこに訊いてみて、って部長言うけど、あなたが訊いた方が
この案件私やってないから知らないし、早いんじゃないんですか。
部長の方が少しは相手もまともな対応してくるし。
つーか私忙しいんでそれくらいやってくれよ。

自分で電話したと思ったら私に
「はい」つて受話器渡してくれるから変わったら
『なに?』って電話の相手には訊かれるし。
『電話してきたのそっちなんだけど』
いや俺はしてねーよ。君に訊くことは何もない。知らん。
でも喋るしか無い。したらやっぱ『うちではわからない』と
笑いまじりに言われる始末。
だーかーらー。俺は電話してねーんだって!

あーもう。

一番嫌味を言われたのは率が可笑しいって言ってきた人になんだけど
『分かってたなら言いなさいよ。このせいで大変な思いしてたのにこっちは』
いや分かってないし。こっちも大変だったし。今も継続中だし。
『率の変更なんてもっと前に部長同士で話し合って決めておくものでしょう?』
じゃあそれはうちの部長とあなたの部長に直接言ってくれ。
知らねーよ。知らねーよマジで。

その電話の合間に向こうの部長からうちの部長宛てに電話がきてる。
私が電話を切ったら、部長から
「向こうの部長から電話あったよ。謝っておいてって」
はい?
と思ったら、要はその嫌味言ってる人ってまあ有名なおばさんなんだけど、
で別にうちの部では困ってないしそんなことを言ってるわけではなくて
そのおばさんひとりでぎゃーぎゃー言っていて
君にひどいことを言ってるみたいだけど
うちらはそんなこと思ってないからごめんね、気にしないでね。
って伝えて、っていう電話だったわけ。

いや、そう言ってくれるのは、言ってくれないよりは嬉しいよ。
でも、そんな言わないでも、言い過ぎだ、とか思っているのなら
部下なんだし部長がそういうこと言ってるところを止めてくれたらいいのに。
なんかみんな怖がってるおばさんらしいんだけど。
前コンサル会社にいたときもそういう奴いたけど、怖いってみんなに思われていて
上司も問題があると思っているのにおいそれと注意できない部下って可笑しくないか?
部長がしっかり注意したらいいと思うんだけど…。
気にするなと言ってもらえても、実際電話は塞がってこっちの作業は止まるし
嫌味を聞けば疲れるし、ストレスも溜まるものなんですけども…。

そんなこんなで疲れました。
はあ。ぐったり。

BAMともさっぱり連絡が取れませんし。何やってるんだか・考えてるんだか。
 

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2005.11.30 Wed
それに付箋紙が貼ってあったんだけど、
『未送付だと思います。確認して下さい』
って未送付に二重線付きで書いてあったんだけど、これに対して
微妙な感覚を覚えたのは私が変なんでしょうか?
なんかすっごい私が悪いっぽい感じを受けるんですけど…。
送ってない書類を私がなんか送ってきてるけど足りないとか、
なんか言ってるのかなあとか思ったんだけど、そういうわけじゃなくて
じゃあ送らないといけないものを締め切り破りで今更送ってきておいて
このコメントなわけだよ。
なんか違いませんか?
『遅くなってすみませんでした。宜しくお願いします』
が妥当なコメントじゃないんでしょうか。

それにこの書類っていらないし。
勝手に支店で保管しておいてよ。もう。


朝からバタバタと今日もしている最中に、終日外出の部長から電話が。
昨日のうちに手配しておかないといけない祝電と胡蝶蘭を手配し忘れたから、
今日中に届くように手配しておいてくれと。
そんなこと言われても、そんなん前課長もいるときに一度やったきりなんですけど…。
前行ったお店に電話したら、全然出てくれないし。
そんなことしてる間に、部長から名刺探してとか何度か電話くるし。
したらそれで手一杯になってるのに、参与が平気で
「今日届くって?」
とか訊いてくるし。電話まだつながってないって言ったら、
「行けばいいじゃん。すぐそこなんだから」
いや…。あのね…。じゃあ次から次へと用事言うのやめてよ。
これ全店FAXしておいてとかさ。

で、お店に電話繋がったんで訊いたら、明日以降になると言うし、
花キューピットに電話したら、支払いがクレジットカードになると言うし。
一体どうしたものかと。
結局総務部長がご存知のお花屋さんがすぐに配達してくれるってことになって、
総務の人が電話で確認のついでに注文までしてくれて、
お店の場所わからないだろうからと案内してくれて、支払って、無事済んだんだけど。
お店は一見さんお断り的な雰囲気で、お花は綺麗で鮮度も良さそうな感じで
愛想も良くてとっても良かった。
店先に並んでいたポインセチアを買って帰ろうかと思うほどに。

課長は課長で、コンサル先から
「朝一で届かないといけないものなのに。部長に戻ってきてもらって
行ってもらわないと」
とお怒りで。
君が悪いわけじゃないからね、と言ってくれるだけ有り難いのですが。

お昼戻ってきたら、部長がいて。心配だから戻ってきた、と。
だったらできれば最初からそうしてくれたら良かったのではと…。
で、電報前やった通り送ったら、ちょっとニュアンスが違ったみたいなんだけど
正直シ団とかリートとかなんのことかよくわからないので
そんなことを言われても、って感じなんですけど。
「大丈夫かなと思ってたんだけど」ってだったらそう言ってくれ。


みんなして私に訊いたり任せきりだけど、知らないから。
ほんとマジで。
教えられたことはやるし、気付いたこともやってるけど、
そんなの限界があるから!
これ以上求めるのなら、素人でただの事務ってんじゃなくて、
証券会社の経験ある知識ある人、と言って派遣社員を探して雇うべきだよ。
私はしんどいよ。


あー早く帰りたい。

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