ふと思いついては消えていく戯れ言の中にも大事なことや本気なことはあるよな、と思い極力書き留めよう、という、日々いろんなことに対する思いを綴っています。
2005.12.22 Thu
大石内蔵之助―立川文庫傑作選
雪花山人
ページを開いて、文字が大きいことに驚き。
読んで文体に驚き。
これは、書き講談というやつなのだそうですね。
誰かが物語っている感じ。
だからリズムが良くて、流れるように読んでいけます。
忠臣蔵については割とさらっとは調べたことがあるので、
真偽の判断は別にして、色々と逸話は知っています。
だから、ああ、これ知ってるって思うのもあったし、
こんなの知らないなってのももちろんあったし、
あれは良い話なのに載ってないなあと思うのもありました。
忠臣蔵ともなれば日本人好みにいろいろ書き加えられたりして、
史実で無い詰もたくさん伝わってるんだろうし
それはそれでもういいって部分もあるよなと思います。
落ち着いたらでも、資料として史実をちょっと調べてみたいな。
疑問に思うところとかもあるので。
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