ふと思いついては消えていく戯れ言の中にも大事なことや本気なことはあるよな、と思い極力書き留めよう、という、日々いろんなことに対する思いを綴っています。
2006.01.07 Sat
2006.01.07 Sat
2006.01.06 Fri
2006.01.05 Thu
遅くなったー。
けど楽しかった。
前の会社の人たちと会っていました。
楽しかった。
素敵な人たちと出会えると、人との付き合いっていいなって思います。
普段は面倒だなーって思う方なんだけど。
派遣社員になって初めて長期のしかも事務で派遣された会社だけど、
あの会社に派遣してもらって本当に良かった。
あのときは営業担当してくれた人もいい人だったし、
派遣というシステムにも満足していた。
なんかみんなから言われて、私そんなことしたっけ?言ったっけ?って
思う。覚えてない。恥ずかしい。正に若気の至り。
でも、それだけ自由に、本心出して働いてたんだな、私。
楽しかったんだな、私。と、他人事のように思う。
どうでもいい職場では、地味にできるだけ人と接しないように
努力して暮らしてるから。どこにいてもずっとそう。
ひとりでいたい。時間邪魔されたくない。飲み会なんて超うざい!
なのに、あの会社の人たちは違うんだよね。
すごく良くしてもらって。
感謝。
財産です。
けど楽しかった。
前の会社の人たちと会っていました。
楽しかった。
素敵な人たちと出会えると、人との付き合いっていいなって思います。
普段は面倒だなーって思う方なんだけど。
派遣社員になって初めて長期のしかも事務で派遣された会社だけど、
あの会社に派遣してもらって本当に良かった。
あのときは営業担当してくれた人もいい人だったし、
派遣というシステムにも満足していた。
なんかみんなから言われて、私そんなことしたっけ?言ったっけ?って
思う。覚えてない。恥ずかしい。正に若気の至り。
でも、それだけ自由に、本心出して働いてたんだな、私。
楽しかったんだな、私。と、他人事のように思う。
どうでもいい職場では、地味にできるだけ人と接しないように
努力して暮らしてるから。どこにいてもずっとそう。
ひとりでいたい。時間邪魔されたくない。飲み会なんて超うざい!
なのに、あの会社の人たちは違うんだよね。
すごく良くしてもらって。
感謝。
財産です。
2006.01.05 Thu
暇めなので会社に届くフリーペーパーを読んでいました。
2006年の占いとか、結構載ってたりするじやないですか。
私は占いとかどっちかって言うと信じないというか。
霊感関係は信じてるというかあるって分かってるけど、
みんながみんなそうじゃないし、
星座だけでくくられてもね、つていう考え。
つまりまあ、信じてないけど読まなくも無いという。
で、なんだか2006年の天秤座のラッキーカラーは赤と書いてあった。
実はこれ、ふたつめなんです。
去年読んだ来年予想の占いでも赤って書いてあった。
ふたつも重なると、へえ…赤なんだ…って思っている自分。
普段赤なんて選ばないからな~。
たまに洋服とかでは選ぶけれども。
基本地味めが好きなんで。
でもそんなん言われると、じゃあ迷ったら赤にしてみようかな?
なんて思っております。
赤はねえ、恰好良い人の色なんですよ。
むしろ、恰好良く無いとただの派手で終わるとも言える。
赤ってヒーローの色なんだよね、きっと。
戦隊もののリーダーだって赤だしさ。
シャアだって赤い彗星だしさ。
土方歳三だって赤が一番好きだったって言うし。
う~ん…。赤かあ。
いろんな意味で頑張ってみよう、私★
2006年の占いとか、結構載ってたりするじやないですか。
私は占いとかどっちかって言うと信じないというか。
霊感関係は信じてるというかあるって分かってるけど、
みんながみんなそうじゃないし、
星座だけでくくられてもね、つていう考え。
つまりまあ、信じてないけど読まなくも無いという。
で、なんだか2006年の天秤座のラッキーカラーは赤と書いてあった。
実はこれ、ふたつめなんです。
去年読んだ来年予想の占いでも赤って書いてあった。
ふたつも重なると、へえ…赤なんだ…って思っている自分。
普段赤なんて選ばないからな~。
たまに洋服とかでは選ぶけれども。
基本地味めが好きなんで。
でもそんなん言われると、じゃあ迷ったら赤にしてみようかな?
なんて思っております。
赤はねえ、恰好良い人の色なんですよ。
むしろ、恰好良く無いとただの派手で終わるとも言える。
赤ってヒーローの色なんだよね、きっと。
戦隊もののリーダーだって赤だしさ。
シャアだって赤い彗星だしさ。
土方歳三だって赤が一番好きだったって言うし。
う~ん…。赤かあ。
いろんな意味で頑張ってみよう、私★
2006.01.04 Wed
2006.01.04 Wed
2006.01.03 Tue
今日はBAMがお仕事です。なのでユイとふたりでお留守番。
電車男の続きを見て、その後用事を済ませていたんだけど、
なんと!15:30から新選組の再放送やってたのね?!
気付いたのが17:30だった。くっそう…。
その後は見たけど、後半は随分駆け足なんだね。
芹沢さんの粛清は初めて見たけど、芹沢さんが分かっていた上で
斬られたっていう演出は良かったなあ。
近藤さんと斎藤さんの対応も好きだった。
そして21時からは楽しみにしていた土方さんの最期の一日。
最高に面白かったー。
BAMのご所望により裏の古畑さんを録画していたので、撮れなかったのが残念。
DVDレコーダーが欲しいなぁ…。
ま、それはさておき。
大鳥さんとのやりとりとか、榎本さんの描き方とか結構好きでした。
大抵の小説では、死に場所を求めているとしか描かれない土方さんの
箱館戦争ですが、最後の最後で生きるために戦おうとしたっていうのが良かった。
羽織を鉢巻にして戦に出て行くのもすごく良かった。
勇さんも迎えに来てくれたし。鉄も頑張って日野へ向かったし。
面白くさっくりまとめてくれていたなと思う。
そのうちDVDとかになって出るのかな?
その後功名が辻の番宣もやっていたのでついでに見る。
隆也頑張ってるなあ。
でも一年近く大河の撮影に捕われるということは、
今年もキャラメルには戻ってこないのか。>_<
つまらんのお。それはそれで。まあでも、たまには大河見てみようかな?
電車男の続きを見て、その後用事を済ませていたんだけど、
なんと!15:30から新選組の再放送やってたのね?!
気付いたのが17:30だった。くっそう…。
その後は見たけど、後半は随分駆け足なんだね。
芹沢さんの粛清は初めて見たけど、芹沢さんが分かっていた上で
斬られたっていう演出は良かったなあ。
近藤さんと斎藤さんの対応も好きだった。
そして21時からは楽しみにしていた土方さんの最期の一日。
最高に面白かったー。
BAMのご所望により裏の古畑さんを録画していたので、撮れなかったのが残念。
DVDレコーダーが欲しいなぁ…。
ま、それはさておき。
大鳥さんとのやりとりとか、榎本さんの描き方とか結構好きでした。
大抵の小説では、死に場所を求めているとしか描かれない土方さんの
箱館戦争ですが、最後の最後で生きるために戦おうとしたっていうのが良かった。
羽織を鉢巻にして戦に出て行くのもすごく良かった。
勇さんも迎えに来てくれたし。鉄も頑張って日野へ向かったし。
面白くさっくりまとめてくれていたなと思う。
そのうちDVDとかになって出るのかな?
その後功名が辻の番宣もやっていたのでついでに見る。
隆也頑張ってるなあ。
でも一年近く大河の撮影に捕われるということは、
今年もキャラメルには戻ってこないのか。>_<
つまらんのお。それはそれで。まあでも、たまには大河見てみようかな?
2006.01.03 Tue

NIN × NIN 忍者ハットリくん THE MOVIE プレミアム・エディション
割と賛否両論の映画だったように思いますが、
今忍者ハットリくんを、しかも実写化するのなら、
確かに香取くんは嵌り役じゃないのかなと思っていたので
映画館まで見に行くつもりは無かったけど
テレビでやっていたので見てみました。
結果、やっぱり悪くなかったと思う。
アニメを実写にすると、アニメの嘘が浮き彫りにされてしまうから
それだけでとても難しい。
アニメでケンイチとハットリくんが一緒にいても違和感が無いけど、
実写ならば子供と大人なわけだし。
なかなか面白く見られました。
予想していたよりケムマキが随分良い役でしたけど。
ゴリさんの演技も良かったし、思っていたより
とっても良かったです。
2006.01.03 Tue

電車男 DVD-BOX
テレビで一挙再放送スペシャルをしていたので見てみました。
正直、もっとくだらないと思っていたんで
結構面白かった。
きちんとハチャメチャに徹した作りをしていたので
それが逆に面白かった。
これはある程度おたくな人が見てたら
違う楽しみもできたんじゃないでしょうか?
例えばガンダムのファンの人とか。
フィギュアもすごかったし、台詞とか遊びも面白かった。
主人公のお母さんが戸田さんっていうサプライズは
特に面白かったなぁ。
「想定の範囲内」とか普通に台詞に入れているところとか
なかなか面白かったです。
フジのテレビドラマならではの、
生物だったりやりすぎと思うくらいの遊び心が
面白いドラマでした。
もちろん本筋も面白かったし、
映画版や原作になった本にも興味が出てきました。
2006.01.02 Mon
2006.01.01 Sun
ジャスコへ買い物ついでに、お昼を食べることに。
自分たちも来て置いてなんなんだけど、よくもまぁみんな
元旦からスーパーなんか来るよね。暇なんだなぁ…。
いや、家族連れが激しく多くて驚いた。
別にそれ事態は構いはしないんだけど、
なにがって駄目な親が多いことに驚いて…。
子供が靴をはいたまま椅子に立っても
寝そべっても走り回っても
なんにも言わないんだよね…。
土足であがらさないか靴をぬがすかもできないんだよね。
親として。
飽きて疲れてぐだぐだ言っていても、窘めないし、
走り回って埃はたつわうるさいわで人に迷惑だってことも
分かってないんだよね。
親がそれじゃあね。
反対に、ちょっといいなって思うお父さんもいました。
バイキングのパンを手で半分に切れ目を入れて、
その中にサラダやハンバーグを挟んで
即席ハンバーガーを作ってあげていたのです。
こういうのってちょっといいな。
こういうお父さんってなんかちょっと、恰好良いよね。
自分たちも来て置いてなんなんだけど、よくもまぁみんな
元旦からスーパーなんか来るよね。暇なんだなぁ…。
いや、家族連れが激しく多くて驚いた。
別にそれ事態は構いはしないんだけど、
なにがって駄目な親が多いことに驚いて…。
子供が靴をはいたまま椅子に立っても
寝そべっても走り回っても
なんにも言わないんだよね…。
土足であがらさないか靴をぬがすかもできないんだよね。
親として。
飽きて疲れてぐだぐだ言っていても、窘めないし、
走り回って埃はたつわうるさいわで人に迷惑だってことも
分かってないんだよね。
親がそれじゃあね。
反対に、ちょっといいなって思うお父さんもいました。
バイキングのパンを手で半分に切れ目を入れて、
その中にサラダやハンバーグを挟んで
即席ハンバーガーを作ってあげていたのです。
こういうのってちょっといいな。
こういうお父さんってなんかちょっと、恰好良いよね。
2005.12.31 Sat
なんだか後半は本当に言い訳じゃなく忙しくて
何も手が回らなくて、ブログの更新もままならなかった…。
今必死でブログやメールチェックをしているところ…。
無沙汰をしている皆様、すみません。
年賀状もまだ書いていません。>_<
えっと…。
頑張ります。(泣)
振り返ってみて、なんだか必死でいるうちに
あっと言う間に過ぎてしまった2005年でした。
でもそれなりに、自分なりに、頑張れていたかなと思う。
サイトの更新はさっぱり放置しているけれど。( ̄∀ ̄;)汗
2006年も正直言って、オンラインよりオフラインの生活を重視しようと思う。
なんにせよ、頑張ります。
寒いですが、皆様よいお年を。
来年もどうぞよろしくお願いします。
何も手が回らなくて、ブログの更新もままならなかった…。
今必死でブログやメールチェックをしているところ…。
無沙汰をしている皆様、すみません。
年賀状もまだ書いていません。>_<
えっと…。
頑張ります。(泣)
振り返ってみて、なんだか必死でいるうちに
あっと言う間に過ぎてしまった2005年でした。
でもそれなりに、自分なりに、頑張れていたかなと思う。
サイトの更新はさっぱり放置しているけれど。( ̄∀ ̄;)汗
2006年も正直言って、オンラインよりオフラインの生活を重視しようと思う。
なんにせよ、頑張ります。
寒いですが、皆様よいお年を。
来年もどうぞよろしくお願いします。
2005.12.30 Fri

アルジャーノン、チャーリイ、そして私
ダニエル キイス, Daniel Keyes, 小尾 芙佐
書店で文庫本になって平積みされていたので、手にとって数ページ見て、
面白そうだったので図書館にリクエストをしてみた。
で、読んでみたわけです。
アルジャーノンを読んだとき、もうもの凄い衝撃だったんですが、
ああ、この人がこうやって書いたものなんだ、とどこか納得がいった。
そして作家というものはみんなこうなんだな、と安心?もした。
兎に角なんだか、とっても納得がいった。
読めて良かった。
アニーのTOMORROWという歌が、実はチャーリィの歌だったなんて
全然知らなかった…。
この歌は、私が演劇をしていて、初めてというか
最初で最後の、オーディションを受けて本当にしたい役をもらえて
必死で役作りをして、大好きな尊敬している先輩に褒められて
最高のミュージカル。
そのカーテンコールで歌った歌だったから、とっても思い入れがあって。
チャーリィの歌だったんだと思ったら、尚更感慨深く思える。
それと、私は原作というのはどこまでも作者のものだと思う。
映画や漫画や別のメディアになって、いくら別物になっても、
キイス氏の言われるように一貫性は大切だ。
だから、ネバーエンディングストーリーの2以降は
一貫性がなくて原作をぶち壊しにしているし、
指輪物語の2もそうだ。
作者がOKを出している変更なら兎も角として、
原作を壊すのは作者はもちろんそのファンや、
何より原作の登場人物に対する冒涜だと思う。
2005.12.30 Fri
構内に紛れこんでしまった鳩を蹴ろうと追い掛け回す子供。
その行為そのものでは無く、自分の側に戻ってこないことに対してしか怒らない母親。
自分達のキャパを越えて客が並んでいるからと言って、態度の悪い百貨店の店員。
電車の座席で何度も飛び跳ね続ける子供。
それを注意もしない祖父。
コンビニの棚で、上段の物を取るために商品の載った下段を土足で踏台代わりにしている子供。
それが子供の自立と勘違いしているらしい祖母。
彼らはレジでそれを買う。
子供はカルトンごと釣りを取り、その癖硬貨を落とす。
それを拾い、子供が財布の中にコインをしまい終わるまで、後ろに並んでいる私のために避けようともしない。
店員さんが私に、「後ろでお待ちのお客様どうぞ」と声をかけても
よけもせず、しまいおえてからぞんざいにカルトンを置いて
連れだって出ていってしまう。
ああ、最低だ。
世の中馬鹿ばっかりだ。
そう思っている私に、会計を終えて釣りを私ながら
店員さんが、
「ありがとうございました。お待たせいたしました」
と言った。
彼がレジをする過程で、私を待たせているということは
全くないのだ。
つまりは、前の客のせいで私を待たせたことに詫びているのだと思う。
接客としてこれはとても正解だ。
きちんとそれに気づけて、一言自分のせいでもないことに
詫びを言えるっていうのは、若いのに大したもんだ。
ささくれだっていた気持ちがちょっと収まった。
人間ってそんなもん。
その行為そのものでは無く、自分の側に戻ってこないことに対してしか怒らない母親。
自分達のキャパを越えて客が並んでいるからと言って、態度の悪い百貨店の店員。
電車の座席で何度も飛び跳ね続ける子供。
それを注意もしない祖父。
コンビニの棚で、上段の物を取るために商品の載った下段を土足で踏台代わりにしている子供。
それが子供の自立と勘違いしているらしい祖母。
彼らはレジでそれを買う。
子供はカルトンごと釣りを取り、その癖硬貨を落とす。
それを拾い、子供が財布の中にコインをしまい終わるまで、後ろに並んでいる私のために避けようともしない。
店員さんが私に、「後ろでお待ちのお客様どうぞ」と声をかけても
よけもせず、しまいおえてからぞんざいにカルトンを置いて
連れだって出ていってしまう。
ああ、最低だ。
世の中馬鹿ばっかりだ。
そう思っている私に、会計を終えて釣りを私ながら
店員さんが、
「ありがとうございました。お待たせいたしました」
と言った。
彼がレジをする過程で、私を待たせているということは
全くないのだ。
つまりは、前の客のせいで私を待たせたことに詫びているのだと思う。
接客としてこれはとても正解だ。
きちんとそれに気づけて、一言自分のせいでもないことに
詫びを言えるっていうのは、若いのに大したもんだ。
ささくれだっていた気持ちがちょっと収まった。
人間ってそんなもん。
2005.12.30 Fri
2005.12.29 Thu

インストール
綿矢 りさ
ばななさんの小説を借りようと思って図書館の棚を覗いていて、
そしたらふと目にとまったんで、借りてみた。
一時間くらいで読み終えてしまった。
う~ん‥‥‥。
なんだろう。ちょっと、分からないな。
こんな文章を書いていて、それって親に見られても平気なのかな。
綿矢さんは。
親御さんは文学だからと割り切れるほどさばけた人たちなんだろうか。
それこそ光一のように、世間代表でこんな単語を書いちゃいけないよ
なんて言う人はいなかったんだろうか。
空虚な感じ。
嫌いじゃないし、分かる感覚でもある。
ありがちなこれを、実際にその年代をクリアしてきたばかりの子が
書いているというのが新鮮なのかもしれないけど…
淡々としていて、起承転結ってほどでもなくて、
ちょっと前向きっぽいラストではあるけれど、じゃあどうなの?って言う…。
私にはあんまりよく分からなかったな。
2005.12.29 Thu
鍵を落とした。
家の。
しかも、キーホルダーごとじゃなくて、家の鍵一本だけがない。
なんでか分からない。
鞄変えてなくて、昨日の夜散歩にでかけたとき使ったきり
いれてあったはずで、
今朝も鞄の中にキーホルダーが見えていたからあると思ってたんだけど、
いざ家の前に着いて入ろうと思ったらなかったんだ…。
滅茶苦茶最悪だ。
ユイがこの中にいるのに!なんで会えないの?
緊急連絡をBAMにしても、出てくれるはずも無く。
一時間近くたって、普通に休憩に出て気付いて電話くれたけど、
『どうしたらええんやろうねえ』
取りにおいでとか、早退するわとか、なんかいろいろあるんじゃないの。
仕方なくBAMが仕事終わるまで池袋で暇を潰し。
早く帰るどころか、終電まで働いてんの。
冷たすぎなんだけど…
早退してくれるとは思ってなかったけど、じゃあ取りに行くから
通用口まで出て渡してくれるとか、ないんですか。
山手線が遅れてるとかで、電車の発車も遅れてるし、
大抵今日が仕事納めでぎゅうぎゅう詰めの上酒臭い!
ああもう…なんでこうなるかなあ。
鍵どこいっちゃったんだろう。
しかも一本だけ。
最悪だ。
家の。
しかも、キーホルダーごとじゃなくて、家の鍵一本だけがない。
なんでか分からない。
鞄変えてなくて、昨日の夜散歩にでかけたとき使ったきり
いれてあったはずで、
今朝も鞄の中にキーホルダーが見えていたからあると思ってたんだけど、
いざ家の前に着いて入ろうと思ったらなかったんだ…。
滅茶苦茶最悪だ。
ユイがこの中にいるのに!なんで会えないの?
緊急連絡をBAMにしても、出てくれるはずも無く。
一時間近くたって、普通に休憩に出て気付いて電話くれたけど、
『どうしたらええんやろうねえ』
取りにおいでとか、早退するわとか、なんかいろいろあるんじゃないの。
仕方なくBAMが仕事終わるまで池袋で暇を潰し。
早く帰るどころか、終電まで働いてんの。
冷たすぎなんだけど…
早退してくれるとは思ってなかったけど、じゃあ取りに行くから
通用口まで出て渡してくれるとか、ないんですか。
山手線が遅れてるとかで、電車の発車も遅れてるし、
大抵今日が仕事納めでぎゅうぎゅう詰めの上酒臭い!
ああもう…なんでこうなるかなあ。
鍵どこいっちゃったんだろう。
しかも一本だけ。
最悪だ。
2005.12.28 Wed

発火点
真保 裕一
読んでいてかなり辛かった。
でもその中にちらっと出てくるいろんなことが、凄く優しく見えて感動する。
ラストは物凄く驚いた。
ちっとも予想だにしていませんでした。
こんなの新聞で連載されたら、食卓や電車や会社で「はーーーーー!」って叫んでしまうのではなかろうか、なんて思うほど、
あの行に来たとき心の中でははーー!って叫んで固まっていました。
新聞連載ってことを、ちゃんと考えた上での文章だなぁ。
やらしいなぁ。
すごい人だ。やっぱり。
でも、良かった。
良い話だ。
きっと大丈夫だ。
そんな感じ。
2005.12.28 Wed

調理以前の料理の常識―基本の知識253
渡辺 香春子
新聞広告を見て、面白そうだなと思って、数ヶ月前に図書館に
予約していたのがやっと順番が回ってきたので、読んでみました。
面白いなとか、へ~と思うこともあれば、
いやそんなの常識でしょ?ということもあるし。
まあこういう系統の本というのは得てしてそういうものですし。
役に立つ知識も多いけど、節約とか、貧乏家庭ではそれはちょっと…
っていうのも少しあるかな。
意外にこういう知識って、重要な割には学校では教えてくれなくて、
家庭で親が知ってたらぽっぽっ聞くけど、っていうくらいで。
しかも親が間違ってたりすることももちろんあるから、
一読の価値はあるのではないでしょうか。
2005.12.24 Sat
二階席三列目。ぶっちゃけ、絶対サンシャイン劇場の二階席は
一列目見にくいなと私は思っているので、
一列目のおばさんが前かがみになっていたのがちょっぴり気になるくらいで
割と集中して見られたので良い席でした。
で、あの、ねたばれなんですけど。
じゃないとなんにも書けない。
しかも、原作も読んでる人向けなんですけど。
お芝居は見たけど、原作との違いとかはまだ読んでないから知りたくない!って人的にもここから目茶目茶ねたばれになります。
私は原作読んでから、観劇に臨んだんですね。
興味があったから。
でも映画にはいまいち乗り切れないまま見ないで終わって、
今日を迎えたわけなんだけど。
大抵そんなことしちゃうと、結構原作と比べちゃうものなので、
私としてはかなりチャレンジだったんだけど。
でも、問題無し。むしろ、原作を先に読んでいて良かった!!
クロノス最高!!成井豊天才!!
正直、もしこれを見てから原作を読んでいたら、原作にがっかりしていたと思う。
と言うのも、原作はオムニバス形式になっていて、その第一話が
このクロノスというお芝居の元になっている。
しかし、私はこの第一話が一番、好きじゃなかった。
だから、クロノスが第一話だと聞いて、ちょっとがっかりしていたのだ。
な~んだ、あれかあ。まあ、でも見るけど。
あとはどれだけ脚本で変えて面白くしてくれてるかだよなー、
ってくらいで、
メインの目的は菅野さんを見ること、だったんだけど。
なんと言うか、吹原さんの愛情って、純粋だけれど、真っ直ぐ過ぎて
ストーカーと紙一重なぎりぎりの愛情じゃないですか?女の子から見て。
それがちょっと気になったんだよね、原作を読んでいる時に。
だけど、読んでいるうちにどんどん引き込まれて、
吹原さんを何時の間にか応援していて、
そうすると今度は、蕗さんがうざいんだ。
いや、信じてよ!って言う。
一番許せないのは、やっと伝わった、信じてくれた、と思った途端、
「ひとりで逃げられない」
とくるじゃないですか。
いや逃げろよ、こちとらここまで来るのにどんだけ大変やと思とんねん。
もう死んでまえ~。
って思うわけなんですよね。
そして何より、私はハッピーエンドが好きなので。
悲しい終わりでも、なにかどこかに救いがある感じが好きなので、
このラストでは、吹原が最後に飛ばされた未来では、地球があるかどうかも分からない。
それは、蕗さんを助けるという目的は果たされた。救いはあるかもしれない。
でも、そんなのでわけも分からず助けられて、目の前からいなくなられて
残された蕗さんはどうなる?
自分のために、吹原は死んでしまったかもしれないのだ。
もし蕗さんが普通の人間なら、吹原の会社名は分かっているのだから、
会社へ行って話を聞こうとするだろう。家族にも会いたいと思うだろう。
もし事実が分かったとしたら、自分が一度目で信じていたら、
こんなことにはならなかったのにと思ったらもう辛くて辛くて、
でも吹原がそこまでして助けてくれた命、
途中で断つわけにもいかなくて、生き地獄の中でせめて
吹原への祈りを捧げて寿命を全うしていくしかない。
これが、この話の私なりに納得のいかない理由。
でも、成井さんのクロノスは違う。
原作を読んだ人なら、一体どこからお芝居を始めるのかな、つていうのは
興味のあるところだったと思う。
博物館から始まる、館長による物語。
これから始めてくれるのかな?と期待していたんだけど、
本当にここから始まった上、文章ではああやって、フォントを変えて
表現できる時代や場所の違いを、よくコミカルにかつ感動的に表現できていると思う。
曲りなりにもお芝居を経験している者として、
キャラメルがすごいと思うのは、
ライティングと芝居と、それによるスピード感。
舞台装置をいちいち変えたりしないで、暗転も乱用せずに、
俳優の演技力とスポットライトをうまく使うことで舞台転換をこなす。
だから見ている方は長い暗転も無く、俳優がずっと舞台にたっているので
緊張感も集中力も欠けることなく見ていることができる。
もちろん、いちいち背景や舞台の大道具・小道具を変えるのも、
幕があがった瞬間「おお」と思うし好きなのだけれど、
そういうお芝居しか見てこなかった自分にとって、キャラメルの舞台を
初めて見たときは物凄い衝撃だったのだ。
今回のお芝居ももちろん、手法は同じ。
館長の部屋という設定の机とソファ。
ただ、ちょっと今回大掛かりなのがクロノス・ジョウンター。
格子状の扉に仕切られていて、必要に応じてこれが開閉するようになっているのだ。
会場中に大音量で鳴り響く音楽。
非常灯まで消された暗闇の中、目も耳も封じ込まれた状態で、
ぱっとついたステージ上のライトの中に、
倒れている菅野さんの姿が見えたとき、
これから始まる壮大な物語の予感に興奮した。
畑中さんの日記を読んでいて、
菅野さんはずっと走りっぱなしで死んでいます
みたいなことが書いてあったのだけど、
それはそうだろうなと大納得でした。
身が軽いからって、しょっぱなのダンスから側転したりかつがれたり。
ついでだから言及しますが、クロノスで過去に飛ばされるとき、
物語の設定上クロノスの中に入るわけだけど、そして地下通路を通って
別の場所に出現、っていう方法を取る劇団もあるだろうけど、
キャラメルの場合は
クロノスに入って扉を閉めて、いざ過去へ、ってときには菅野さんが
扉を開けて身をかがめてステージに走り出て、倒れこむ。
こういう演出も、避ける劇団はいると思うのね。
「いや、今出てきたじやん」って野暮なつつこみが入るから。
けどそういう部分を敢えて適度に適当にやってしまうところが凄い。
そして、過去に何度も飛ぶ度に菅野さんはこの入って走り出て倒れる、
を繰り返す。
これだけで相当体にはきついはず。
ましてや、それで体が傷んでいて、怪我をしている演技をしたり、
未来に引き戻される演技をしたら、どんどん体に負担はかかる。
人間の肉体って精神にも左右されるものだから、
しんどそうに演技をしていたら本当にしんどくもなってくるし。
ステージが進むごとに、菅野さんの背広の背中がぐっしょり濡れて
色が変わってきているのが印象的でした。
そんな菅野さんの一生懸命さが、吹原さんの一生懸命さと重なって、
すごく純粋で必死な、真摯な気持ちとなって伝わってきてとてもよかった。
原作とはまず、館長が女の人というところが違う。
そして、館長と中林くんに菅野さんが語るという形で
展開される回想シーン。
坂口さんたちが適度にからんで、適度に間をとって
菅野さん本人も回想シーンにいる吹原と、
館長らに語る吹原を同時に演じこなして
見事にテンポ良く語られていく。
そして最大に原作と違い、かつ素晴らしいところは、頼人とさちえの存在。
クロノスの実験が上手くいかずに、藤川さんがあたふたしているところを
吹原さんが助けに入っで怪我をする。
まるでTRUTHのようだ!と内心、思っていた。
で、怪我をした上に病院にまで行ってしまう。
更に、なんだかガラの悪そうな感じで畑中くんが入ってくる。
なのに足を組んで横柄な態度の菅野さん。
なんだなんだ?と思っていたら、なんと!
畑中くんが頼人という名前で、吹原の後輩かつ蕗さんの弟設定なのだ!
これは驚いたー。
そうくるのかー。やられたなあと思った。
この頼人がまた、魅力的な人間設定になっているのだ。
喧嘩慣れしていて、転校続きで、回りに馴染めず先輩にも目をつけられて。
でも、ボクシングが好きで。
そして姉のことも、吹原のことも、ちゃんと好きだっていう男の子。
今はプロボクサーになっているんだ、って言う。
ふたりとも右手を怪我しているのに、再会の感激ですっかり忘れて
思い切り手を握り合って
「あーーーーー!!」って叫ぶシーン、かなり面白かったです。
通勤途中の花屋さんに勤めている美人の彼女、というだけよりも、
頼人に会って、中学生の頃ずっと片思いをしていた
姉の来美子がいると聞いて
花屋さんに行ってしまう、という方が、すごく自然で納得がいく。
来美ちゃんも、昔弟がすごくお世話になった同級生ともなれば、
覚えていて当熱もしかしたら来美ちゃんの方だって
和彦のことが好きだったかもしれない、なんて妄想も膨らむ。
2005.12.23 Fri
2005.12.22 Thu