ふと思いついては消えていく戯れ言の中にも大事なことや本気なことはあるよな、と思い極力書き留めよう、という、日々いろんなことに対する思いを綴っています。
2005.12.29 Thu
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綿矢 りさ
ばななさんの小説を借りようと思って図書館の棚を覗いていて、
そしたらふと目にとまったんで、借りてみた。
一時間くらいで読み終えてしまった。
う~ん‥‥‥。
なんだろう。ちょっと、分からないな。
こんな文章を書いていて、それって親に見られても平気なのかな。
綿矢さんは。
親御さんは文学だからと割り切れるほどさばけた人たちなんだろうか。
それこそ光一のように、世間代表でこんな単語を書いちゃいけないよ
なんて言う人はいなかったんだろうか。
空虚な感じ。
嫌いじゃないし、分かる感覚でもある。
ありがちなこれを、実際にその年代をクリアしてきたばかりの子が
書いているというのが新鮮なのかもしれないけど…
淡々としていて、起承転結ってほどでもなくて、
ちょっと前向きっぽいラストではあるけれど、じゃあどうなの?って言う…。
私にはあんまりよく分からなかったな。
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