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ふと思いついては消えていく戯れ言の中にも大事なことや本気なことはあるよな、と思い極力書き留めよう、という、日々いろんなことに対する思いを綴っています。
2024.11.22 Fri
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2006.02.08 Wed
こういう表現が適格かどうか分からないけど、面白かった。
私は、ハードボイルドの方が好きだなと思った。
多分、分かるなと思うことが多かったからだと思う。

私がなにかを感じる力、を手に入れたのも、やっぱり霊感の強い人と
仲良くなってからだった。
今はすっかり薄れているけど、やっぱり感じるときというのはある。
必ずしも生きている人間の方が怖い、とは思わないけれど、
よく分かる感覚だし、自分の「なんとなく変な気持ちのする日・場所」
っていう感覚は結構はずれていなくて、
大事にしないと、ちゃんと自分の声を聞かないと
って思うことが多いので、よく分かった。
ただ、私ははっきり姿を見るのではないので、会話なんかしちゃったら
例え昼間でも部屋には戻りにくいなあという気がするけど。

もちろん千鶴ちゃんを夢で見るように、そういうのってとっても綺麗で
幽霊なんて別に怖い存在ではなくて、ただちょっと世界や存在の仕方が違うだけで、
生きている人でも死んでいる人でもいい人はいい人、悪い人は悪い人なんだから、
千鶴ちゃんの霊が夢に出てきても怖くはなくて、会えて嬉しいと思うだけなんだよね。


ハードラックは、悲しいなと思った。
不思議なタイトルだなと思う。
でもとても合っている。
事故でも病気でも、突然でもこうやってゆっくりでも、
大切な人を失う、しかももう二度と会えない死という理由で失うのは
とても辛くて悲しいことだと思う。
どうあがいても事実は変わらない。それがとても辛い。
だけど泣き叫ぶしかない時期というのも確かにある。
それでも人間は、生きていけるんだと思う。
イタリアに行ったり実家に戻ることがひどいのではなくて、
色々なやり方が人それぞれにあって、それぞれのやり方でなんとかクリアしていくのだ。

弟が、一番可哀想だなと思った。
お父さんに殴られちゃって。弟だって辛くて、辛すぎて実家に帰ったけど、
それでは逃げではないと思うから。
でもそれも、仕方ないのだ。お父さんにも、殴る相手が必要だったんだと思うから。

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