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ふと思いついては消えていく戯れ言の中にも大事なことや本気なことはあるよな、と思い極力書き留めよう、という、日々いろんなことに対する思いを綴っています。
2024.11.22 Fri
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2009.05.17 Sun

和泉守兼定刀身展示が今日までだということで
なんとか時間を作って行ってみようと。
そんな訳で行って来まして、見てきました。
和泉守兼定刀のポストカードも買いました。

京都旅行へ行った時買った
鞘の鳳凰と牡丹を象った蒔絵シール、
ノートISMIに貼ってあったのが剥がれて来たんだけど
それも買い直しました。

資料はまぁ少ないですけど、それでも興味深く
写真撮りたい衝動にかられる(撮影禁止です)
貴重なものばかり。

目的のひとつだった木刀のレプリカも振ってきまして
それは良かったのですが。


まぁたまたま運が悪かったのかもしれませんけど
如何にもおたくの、デブス眼鏡でふけ・寝癖だらけの
女どもが
「これ**ってゲームで歳さんが持ってたやつだ~」
って言っていたり

「歳ちゃんは句を詠んでてさぁ」
と我が物顔に自慢げにべらべらツレに喋ってるおっさんだったり

ファンと一口に言っても色んな人がいるのは仕方ないけど
土方さんは実在の人物であって
しかもここの資料館は子孫の方が運営されていて
耳の届くところに子孫ご本人様がいらっしゃるというのに

こいつら何しにきてんだろ…
と思った。
そこにあるのは本当に土方さんへの尊敬なんだろうか。

土方さんってこんなキャラだったという妄想や
土方の知識がこんなあるよっていうひけらかしにしか見えない。

おまえが新選組好きが高じて京都の大学に行って
宿舎に壬生を選んだとか
だからなんなのかと。
それを子孫の方掴まえて語られても見苦しすぎる。

じゃあ私も
「京都生まれの函館育ちで、何度も取材旅行行ってるんです!」
「天然理心流の門人なんです!」
とか言って自慢すればいいのか?

って誰がするか馬鹿。


おまえの思いの丈や自慢は
もっとどっかよそでやってくれよ…。(-"-;)

       ***

キリはそんなに新選組に興味も無ければ知識も無いけど
土方さんたちが上洛して函館に行くまで約6年。
ってのを、絆話にたとえたのがすごく面白かった。

うちらは初期稼動メンバーで
それなりにプライドも思考も戦略も持って絆をしていて
それが絆が広まるにつれてゆとりが増えて
「タンクを何故出すのか」も知らないどころか
こっちの話を聞かない輩が増えてきて
でも大隊の名前を守りたいという気持ちもあって
約二年で将官に上り詰めてキープする中で
REV.2になって、全然今まであったものとも
守りたかったものとも絆が変わってしまって
かなり萎えているところ。

言うなれば試衛館メンバーがロケテ組で
初期稼動組と頑張って京都でやって
のぼりつめて
しかし給料目当ての人も入ってくるし
脱走する人はいるし、裏切る人はいるし
将軍も天皇も違う人に変わって
世論も変わってしまって

そんな中で新選組の名を守る為には
「ヒロベの将官うるせーんだけど」
と言われてでも「タンク守れ!」とうるさく言わなくちゃならないのと同じで
味方に恨まれてでも鬼の副長を貫くしかなく

初期稼動メンバーも散り散りになり
ロケテ組とも別れて
挙句大将と少将は死んじゃうし
そんなで別のゲーセンへ行って戦い続けるなんて

しかもうちらと違って
払うのは500円じゃなく命なわけで。

どんなモチベーションで4年を過ごしたのかと

そんな話に置き換えてみたら
物凄く身近になり

この状況で、ロケテメンバーもいないのに
自分が背負って絆をやり続けるなんて
私には出来ないなあ…。
あまりに長く苦しい日々だなぁと思ってしまった。


それと、初期稼動組で、気持ちだけはあるけど
技術がついてかないヘタレの自分が
必死になったロケテ組の要求に応え切れず
自分が不甲斐無いであるとか
もうついてけないよとかで
分裂するっていうのは、考えられる話だよなぁ、と。

うわー。辛いなぁと。物凄く思った。

ゲームでさえ、そうやって
気心知れたメンバー以外の人と組んで
勝つために戦うのはとても大変なことなのに
REV.2になって機体性能ががらりと変えられて
今までの戦い方がうまくいかなくなった

っていうのが、もう刀では戦えないって状況になって
ならそれに対応しようと洋装に切り替えて

やっぱ土方さんはすごい人だなぁと思うのです。

箱館へ行ったあたりからとても優しくて慕われていた
って話ですけど
自分は本来の土方さんに戻っただけなんじゃないか
って考えてるんですけど
絆にからめて考えるなら
もうゆとりに何言っても仕方ねぇから
タンク守れや! って怒鳴っても伝わらないし
こういうときはね、って優しく一から教えるしかないっていう
諦めや悟りの境地でもあったのかなぁ…。

なんかそう思うのも、寂しい気がするけれど…。

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