ふと思いついては消えていく戯れ言の中にも大事なことや本気なことはあるよな、と思い極力書き留めよう、という、日々いろんなことに対する思いを綴っています。
2008.03.11 Tue
恐らくこの本の定義で言えば、まず間違いなく
犬人間の部類である私としては、
全体的に小気味良く面白く読めた。
命好きと言い切るには、知識も足りないし
虫は恐くて触れない。
意思の疎通ができそうかできなさそうかで
判断しているので、
山羊ですら眼が合わない気がすると
もう自信がなくなってしまう。
それはさておき。
豊富な知識と経験に基く物語はかなり面白かった。
蠍の親としての愛情や、
リーラやソロモンの件など、読んでいて涙がでてしまいそうになるほど
動物たちの純粋さが余すところなく
語られていると思う。
同種同士で傷つけ合うおろかなことをするのは人間くらい。
そうなのだろうなぁと悲しいが納得した。
動物が好きだと真面目に言い出すと、
アンチ動物好きたちから屁理屈としか思えない攻撃を
受けることはよくある。
例えば、飼っている蛇に生き餌である鼠を与える記述が出てくるが、
動物が好きならそれがなぜ残酷ではないのか。
という突っ込みは必ずと言っていいほどくる。
下手をすれば、同胞であるはずの
ハムスターの飼い主から残酷だなんて
いわれてしまうことすらある。
家畜を飼うことと野生動物を飼うことの違い、
野生動物を飼うことの意義、意味、罪について、
野村先生は当然ながらしっかり把握し思考し、
ご自分なりの結論をはっきりと持っておられるので、読んでいて気分がいい。
続刊の『ダーツよ~』では、崇高なことを並べた後で、
これは建前で欲しいから、かっこいいから飼いたいんだ!
なんてぶっちゃけていたりして面白い。
知識も経験も不十分な分、
そこまではっきりと言い切る自信はないものの、
犬人間としては愛犬への愛情は誰にも負けない自信があるし、
愛犬が暮らしやすい世の中にするための努力は
実際惜しまずにできるところは
やっているつもりでいるので、
私もこのまま継続していきたいと思う。
犬人間の部類である私としては、
全体的に小気味良く面白く読めた。
命好きと言い切るには、知識も足りないし
虫は恐くて触れない。
意思の疎通ができそうかできなさそうかで
判断しているので、
山羊ですら眼が合わない気がすると
もう自信がなくなってしまう。
それはさておき。
豊富な知識と経験に基く物語はかなり面白かった。
蠍の親としての愛情や、
リーラやソロモンの件など、読んでいて涙がでてしまいそうになるほど
動物たちの純粋さが余すところなく
語られていると思う。
同種同士で傷つけ合うおろかなことをするのは人間くらい。
そうなのだろうなぁと悲しいが納得した。
動物が好きだと真面目に言い出すと、
アンチ動物好きたちから屁理屈としか思えない攻撃を
受けることはよくある。
例えば、飼っている蛇に生き餌である鼠を与える記述が出てくるが、
動物が好きならそれがなぜ残酷ではないのか。
という突っ込みは必ずと言っていいほどくる。
下手をすれば、同胞であるはずの
ハムスターの飼い主から残酷だなんて
いわれてしまうことすらある。
家畜を飼うことと野生動物を飼うことの違い、
野生動物を飼うことの意義、意味、罪について、
野村先生は当然ながらしっかり把握し思考し、
ご自分なりの結論をはっきりと持っておられるので、読んでいて気分がいい。
続刊の『ダーツよ~』では、崇高なことを並べた後で、
これは建前で欲しいから、かっこいいから飼いたいんだ!
なんてぶっちゃけていたりして面白い。
知識も経験も不十分な分、
そこまではっきりと言い切る自信はないものの、
犬人間としては愛犬への愛情は誰にも負けない自信があるし、
愛犬が暮らしやすい世の中にするための努力は
実際惜しまずにできるところは
やっているつもりでいるので、
私もこのまま継続していきたいと思う。
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