ふと思いついては消えていく戯れ言の中にも大事なことや本気なことはあるよな、と思い極力書き留めよう、という、日々いろんなことに対する思いを綴っています。
2009.05.03 Sun
昨日、キャラメルのお芝居を見てきました。
容疑者Xの献身。
私はドラマも映画も見ておらず
小説は『探偵ガリレオ』だけ読んだところ。
なので今回は、脚本家の手法に感心するのでなく
物語として純粋に見に行きました。
映画や小説を読んでる人は知ってるだろうけど
凄いお話でした。
私は昔ミステリーという分野が嫌いで。
それは人が死ぬからで。
でも最近のミステリーは人が死ななかったり、家族とは、人間とは ということに踏み込んだものが多く流行っていて。
こないだ映画を見た重力ピエロもそうだけど。
凄く考えさせられる。
何が正しいのか とか
法律や秩序が必ずしも正しいのか とか
キャラメルにしては異例の
2時間強、笑い少なめ、ラストに笑い無し。
西川さん演じる石神の慟哭は、耐えられない辛さがありました。
身を切られるような。
小説も読んでみようと思います。
映画は…面白いらしいけど
堤さんは背も高くて男前過ぎて、
西川さんが白髪混じりで背を丸めて演じた石神と違って
普通に女にモテそうな気がするんだけどな。(笑)
ま、機会があれば。
***
ところで。
カーテンコールの一番最後に西川さんがよく言うのが
思い出したらまた会いに来てください。
僕たちはいつでもここにいます。
本当はいつでもじゃない。
上演中だけだし
キャストが劇団員全員必ずしも出る訳じゃなし。
でも、好きな言葉です。
私から出来ることは、きっと少ないのだろう。
それでも。
思い出したらいつでも
気軽に頼ってくれていいんだ。
絶対に私は、君の味方だから。
私はいつだってここにいるよ。
***
次は
風の再々演。
別にいいかなぁ? と思っていたら、
沖田総司を畑中くんがやるらしい。
虹で畑中くんを初めて見た時、この人は沖田が出来る人だって凄く思って期待していたんだ。
これは見に行くしかないかな。(笑)
***
突然の訃報に言葉がありません。
でもどこかに書いておきたかったので末尾に。
歌手の忌野清志郎さんが死去
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=826448&media_id=2
哀悼の意を表します。
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