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ふと思いついては消えていく戯れ言の中にも大事なことや本気なことはあるよな、と思い極力書き留めよう、という、日々いろんなことに対する思いを綴っています。
2024.11.22 Fri
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2009.02.20 Fri

高校生の頃、聖書科の先生と生徒たちで、神様の話になりました。
「神様なんてものがもしいるのなら、この世の中の悲惨な事件や事故は
どうしてなくならないのか」
と、無宗教の生徒が尋ねたら、クリスチャンの先生は
「神様はいらっしゃいます」
ときっぱり答えました。
「いらっしゃっているのに気が付かない可哀想な人々にも
神が祝福をお与え下さいますように」

でも現実にはやっぱり神様は見えないし
ピンチを救ってくれるスーパーヒーローも現れない。

       ***

ここのところ、ちょっと色々あって。
ちょっと色々と、考えています。
こんなに頑張ってるつもりなのに、まだ足りないのかな
と思うと、あとどれだけ頑張れば報われるのかと
少し暗い気持ちになったりもします。

頑張っている人のところに魔法使いが現れて
素敵な服と王子様をくれるのは御伽噺の話。

わかってはいるけれど、時々ちょっと疲れる。


でも、そんな昨日。
メールを貰いました。
それも、mixiやなんかで繋がってはいるけど、
メールを貰うのはちょっと久しぶりな感じの人たちから
立て続けに。

考え込んでいた瞬間にふと鳴った携帯の着信画面に
大切な人たちの名前が表示されているのはとてもほっとする。

嬉しかったんだよ。
どう返したらいいかわからなくなるくらいに。


私は神様の存在を信じられないし
ヒーローの登場や、魔法を夢見られるほど純粋な歳でもなく。

そんな自分にとっての、私に救いをくれる"神様"や"ヒーロー"って
こういうことなんだとすごく思う。

今私が落ち込んでるって知っていても知らなくても
勘付いていても全くの偶然でも
私みたいなちっぽけな存在を覚えていてくれて 思い出してくれて
わざわざ携帯を取り出して、文字を打ち込んで
送信先に私のアドレスを呼び出して
メールをくれる人がいるということ。

私には、イエス様が目の前に現れて祝福をくれるよりも
涙が出るほどの嬉しい奇跡だ。

ありがとう。

ちっぽけに思うかもしれないけど、すごく幸せです。

こんな小さな幸せを、私も誰かに
お裾分け出来る人であれたらいいのにな。


また会える日を楽しみにしています。

今日もお仕事だよね? 頑張ってね。
私も頑張ります。

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