ふと思いついては消えていく戯れ言の中にも大事なことや本気なことはあるよな、と思い極力書き留めよう、という、日々いろんなことに対する思いを綴っています。
2009.02.17 Tue
昨日駅前で、署名を集めていました。
内容については前に調べて知っていた
福祉関係の行政への意見書だったので、署名。
「寒いのにお疲れ様です」
「ありがとうございます」
とおばちゃんとお別れ。
「ガンバッテクダサイ」って、言いたくないんです。
こういうボランティア活動的なことって自分もしていたし。
「頑張って」って言われるのは、有難いけど
ちょっと突き放された気分になる。
そういうつもりで言ってないのはよく分かってるんだけど。
君にも出来ることはあるんだよ?
私も君と同じだよ。 って、思う。
何も特別じゃない。
自分の意見をはっきり言える人は特別で強いって、勘違いされやすいと思う。
言『える』というほど、簡単に言葉は発せない。
自分の考えがきっちりあるから、なにかあったときに表現するだけで
簡単に言えるわけでも、簡単に考えているわけでもなければ
反対意見を言われたり、無意味に叩かれたりしても
気にしないでいられるほど無神経でも大人でもない。
強そうに見える人ほど、本当は傷付きやすく脆い気がする。
自分の意思を、持ち続けるだけで結構大変。
それを口に出して認められたり表現したり、貫き通すのは本当に大変。
それでも、言える人でいたい。
間違わずにいたい。
***
くるちゃんの、AIR名義の最後のシングル"Pansy"を聴きました。
歌詞に、"the blue bird"があって、
見上げたそこにyesを見たら、こんな気持ちになるかもしれない。
と、思いました。
さよならの後の間に、誇らしく輝いた新しい星。
風を切り、闇を切って飛び続ける青い鳥。
"振り返るな 振り向くな"
"追いかける僕はいつも何も怖くなかった"
怖くないわけ、ない。
それでも、怖くない。
この先になにがあるかわからない恐怖より
この先になにがあるかわからないワクワクが優るから。
飛べるところまで飛んでみたいって思うんだと思う。
"パンジーのようにここで笑って"
不条理だらけのこの世界で。
ここで。笑って。いきましょう。
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