ふと思いついては消えていく戯れ言の中にも大事なことや本気なことはあるよな、と思い極力書き留めよう、という、日々いろんなことに対する思いを綴っています。
2009.06.03 Wed
やめたいな、と思う。
もしずっとこのままなら
もう今すぐここでやめてしまいたい。
もしも未来がわかるなら
わからないから
奇跡にかけて進むだけ。
未来を予知する力を
くれなかった神様を
恨むべきなのか 感謝すべきなのか。
私の思う『ずっと』や『永遠』は
概ね後ろ向きな事象で
構築されている。
だって、幸せが永遠に続いた試しは無い。
物事はよくわからないまま
勝手に近づいてきて
勝手にいなくなって
ときどき、どうしたらいいかわからなくなる。
全部投げ出したくなる。
何もよくならないなら
何も掴めないなら
辛いからもうやめたい。
だって何を掴んでも
背負わされた負を打ち消せないかもしれないくらいなのに
打ち消すほどのものなんて
まるで夢物語で
無理なんじゃないか
夢を見すぎてるんじゃないか
ときどき思うけれど。
でも私は
私のことを憶えていて
声をかけて
笑いかけてくれる人がいる限り
生きていかなくちゃ と思う。
生きていたい と思う。
箱をあけて中を見たい。
あなたに見せたい。
そして笑顔が見たい。
あなたを笑顔に出来たら
私はこんな自分のことでも
少しだけ好きになることが出来るかもしれない。
強くはないから
やめたいとときどきは思ってしまうけど
結局やめはしない。
こんなでも
私の物語だし
どんなに辛く思うことがあっても
こんな風にしか生きてこなかったから。
そんな風でも生きて、続けていけるのは、きっと、幸せで。
私が終わるまで私は続くのだから
私にとってはきっと永遠に等しく
誰もを幸せに出来る魔法を
光を振り撒く方法を
手に入れる為の旅
どれだけ途方も無いことでも
信じる限り、諦めない限り、
夢はやぶれることはないのだと。
どうか、笑顔を。
今日も、ありがとう。
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