ふと思いついては消えていく戯れ言の中にも大事なことや本気なことはあるよな、と思い極力書き留めよう、という、日々いろんなことに対する思いを綴っています。
2009.05.05 Tue
この刊は短編集を集めた、謂わば外伝的な扱いらしい。
それを知らずに読んだので、
前巻から一向に内容が進まずにかなり驚いた。
思い出話を回想して話すという手法で
女性キャラの短編が書かれている。
その手法は面白いと言えば言えるし
本編で描かれないようなほんわかした雰囲気というのも
良いとは思う。
が、短編といっても本編で繰り返した
女性キャラの主人公への様々な思いが
またしても繰り返されているだけなので、正直読むのが苦痛。
また、恋愛沙汰に鈍い主人公への不満を抱く女性キャラの心情が、
可愛いとか可哀想というよりうざったいとしか思えないのは
私が女だからなのだろうか?
筆者は女にもてすぎて困ったことがあるのか
もてなさすぎて困った事があるのかどちらかなのだろうか。
だからこんなうざったい女を書くのだろうかと
不愉快に思う程度にはうざったい。
ストーリー展開の方向性が見えないというか
盛り込みすぎなような気が少しする。
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