ふと思いついては消えていく戯れ言の中にも大事なことや本気なことはあるよな、と思い極力書き留めよう、という、日々いろんなことに対する思いを綴っています。
2010.02.09 Tue
全6編入っている内、4編が既刊。(加筆修正はあり)
筆者が男で、しかも女はSFに理解が無いと思っている人が書いているだけに
納得のいかない点は多い。
ご都合主義であったり、女がやけに馬鹿だったり理想化されていたり。
キャラメルボックスで舞台化されたとき、そのおかしな点が
全て消化されており、純粋に感動できる話になっていた。
その後書き下ろされた栗塚編と野方編は、
違和感無く、短編であるのが残念に感じられるほど良い話だった。
特に、吹原編では『悪役』である野方が主人公になり
ついに自ら過去へ飛ぶ野方編はとても良いと思う。
純愛や友情部分も良いが、吹原とのある意味での和解となる
この章がラストに入っていることで、残り5編も引き立つ。
構成としてはとても良い。
ただ、多くの方がおっしゃられているように
既刊の話を再録に継ぐ再録というのは
あまりイメージの良いものではないかも。
筆者が男で、しかも女はSFに理解が無いと思っている人が書いているだけに
納得のいかない点は多い。
ご都合主義であったり、女がやけに馬鹿だったり理想化されていたり。
キャラメルボックスで舞台化されたとき、そのおかしな点が
全て消化されており、純粋に感動できる話になっていた。
その後書き下ろされた栗塚編と野方編は、
違和感無く、短編であるのが残念に感じられるほど良い話だった。
特に、吹原編では『悪役』である野方が主人公になり
ついに自ら過去へ飛ぶ野方編はとても良いと思う。
純愛や友情部分も良いが、吹原とのある意味での和解となる
この章がラストに入っていることで、残り5編も引き立つ。
構成としてはとても良い。
ただ、多くの方がおっしゃられているように
既刊の話を再録に継ぐ再録というのは
あまりイメージの良いものではないかも。
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