ふと思いついては消えていく戯れ言の中にも大事なことや本気なことはあるよな、と思い極力書き留めよう、という、日々いろんなことに対する思いを綴っています。
2010.06.04 Fri
お芝居を見た。
帰り道、電車が止まってしまってある駅から動けなくなる。
ノートも持ってきていなくて仕事も出来ないから
鞄に入れていた文庫本を読みきる。
終電で帰宅したら、大好きな小説シリーズの特製冊子が
届いていた。
短編が3本。夢中になって読む。
胸がいっぱいになった。
感動で満たされるのは、お腹がいっぱいになるのとちょっ
と似ている。
もうおなかいっぱい。これ以上入らない。
透明な金魚鉢に水が満たされているみたいに。
胸と頭の中がいっぱいになって、もったいなくて
こぼしたくないからじっとしている。
重たくて、疲れてしまうけれど、とても幸せな気持ち。
”あしたからの夢の続きが薫る”
明日になれば、今日摂った夢たちは私の血肉になり
新しい夢の続きを見る糧になる。
しあわせ。
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