ふと思いついては消えていく戯れ言の中にも大事なことや本気なことはあるよな、と思い極力書き留めよう、という、日々いろんなことに対する思いを綴っています。
2009.09.15 Tue
みのもんた 9年連続200安打のイチローに「セコイ」発言でネット上は批判の嵐
http://
これは批判されるでしょう。
批判されて然るべきです。
かなり昔、米軍(だったかな)の航空ショーでの事故のニュースで
ゲストの女が「プロの癖に下手糞」と言っていたのを
思い出しました。
確かパイロット亡くなってたのに。
どれだけ難しい紙一重の行為をどんな思いでやっているか
知りもしないで、知ろうともしないで踏みにじる発言。
イチローさんは元々好きな選手でしたけど
ホームランはいつでも打てるが打つ必要のあるときにしか打たない
という話を聞いて感動しました。
目的がはっきりしている。チームの勝利の為。
だから、派手なホームランにこだわらず、
バントでいくべき、安打でいくべきと判断したら
迷わずそれを取る。そして本当にやり遂げる。
本当にプロなんだなと。恰好良い人です。
***
【コラム】 レストランで女子を奥に座らせるのはなぜ?
http://
これがプロ? のライターの仕事か とか
マナーはデザインするものなのか?! とかは
他の皆さんが書かれているので省略するとして。
別に上座とか下座とか言うより、物理的に
ソファや背もたれがしっかりしている椅子の方が
女子が楽だし鞄も置けるからじゃないんですか?
お店によって、荷物を置ける棚やハンガーや籠が
用意されているところなら問題ないけど。
だから男性が奥に座るなら、
「荷物こっち置こうか」って一言あれば
それで十分だよね。
私は基本、女子のツレとだったら相手を奥に通します。
男性だったら一瞬立ち止まって相手の様子を見る。
「どうぞ」って言ってくれたら、「ありがとう」って奥に座るけど
基本的には下座を選ぶ。
席の形式や位置にもよるけど
通路側の方が後ろを人が通ったり何かと落ち着かないし
『女を守る』なら出口に背中向けるな
って意見もあったようだけど、入り口から刃物を持った人が入って
ソファ席があるような奥まで辿り着くまでに
気配で気付いて振り返れないならどの道守れないでしょう。
個人的には、
連れを奥に通して
自分は通路側でウェイターにオーダー全部通してくれる
ってのが理想ですけど。
男ならこうしろっていうか、
自分が女友達と行っても自分はそうするようにしてる。
ツレが自分といて少しでも心地良いようにっていうだけのこと。
レディファーストってのとはちょっと違うんじゃないのかな。
レディファーストと言えば…
高校の時、ミッションスクールで宣教師や英会話の先生で
外国人の先生も普通にいたのですけど
一人イギリス人の先生がいて
職員室に用事があって行くと、必ずドアを開けてくれて
「どうぞ」
って爽やかな笑顔で言ってくれたんですよ。
先生にそんなことしてもらうわけにゃいかんじゃないですか。
びっくりしますよね。
ありがたいですけど。
生徒(ガキ)でも女性って思ってくれるのは凄いな。
お国柄だなーと思いました。
私はどっちかと言うと同じ島国として親近感はあるけど
女が一歩引く日本文化の方が好き。
って言うと男尊女卑って言う人がいますけど…
たとえば『女は男の三歩後ろを歩くものだ』っていうのは
だってそうしないと刀がぶつかりますよ?
刀って結構長いんだし、差し方にもよるけど
水平に持ったら隣なんて歩けませんよ。
刀抜くときに邪魔だし。
男が前を歩いて道を切り開く、
もしもの時は刀を抜いて自分と女を守る。
女は後ろにいて戦いの邪魔にならないように
かつ荷物なんぞを敵に投げて援護する。
どこも男尊女卑ではないし
互いを守り尊重する為の最善の位置関係なんですけどね。
みのさんのように知らないで偉そうに発言してはいけません。
批判しとけばかっこつきやすい側面はありますが
知ったかなのはすぐにわかる人にはわかっちゃいますからねぇ。
公に間違った発言をして、その自分の間違いを
正解だと鵜呑みにしてしまう人もいるかもしれない
っていう危険性も、芸能人なら、ライターなら
考えて仕事して欲しいなと思います。
PR