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ふと思いついては消えていく戯れ言の中にも大事なことや本気なことはあるよな、と思い極力書き留めよう、という、日々いろんなことに対する思いを綴っています。
2024.12.04 Wed
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2009.09.12 Sat

朝食のトーストに、バターとはちみつ。

たとえば指輪物語のような古典文学だったり
グリとグラの絵本だったり
ハイジとかでもあったけど

ふっくら焼きたての白いパンに
金色のとろとろの蜂蜜と
金色のこってりしたバターをたっぷりの
最高の朝食 っていう描写が心に残っていて
濃厚なバターとふんわりした蜂蜜の甘みも相俟って
ちょっと幸せ気分。

実家にいたとき母が時間のある朝食では
小さな底の深いお皿に蜂蜜とバターを
ひとりひとりに入れて出してくれて
食卓には焼きたてパンの籠が載っていて
そういうの、なんか幸せでした。


実家と言えば…
我が函館が載っていたので引用してみます。

全国一魅力的な街に函館市 札幌市抜き初
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=957118&media_id=88

住み心地が良い町とはけして言えないけどね。
でも景色は綺麗だし、遺っているものは素敵なんです。

中学の時友人が弁論大会(だったかな)に出たとき
函館は幕末にいの一番に開港したんだから
もっとしっかり栄えてもいいのに、という論旨で
「なるほど」と思ったんですが。
上の人たちがお馬鹿さんなので、もったいないです。
もっといい町に出来ると思うのになぁ。

昔は、それこそ幕末の函館のお偉いさんたちは
僻地で幕府からの情報が間に合わないのに
異人さんたちと対等に渡り合い
市民を守ることを一番に考えてくれていたのだけど。

私は土地に愛着が持てずにここまで来てしまったので
函館にあまり実は愛着もないのだけれど
通学するときに感じた潮風のにおいとか
家の窓から見えた函館山とか
やっぱり思い出すと懐かしくなります。

GLAYさんのWinter Againという曲で
”いつか二人で行きたいね 雪が積もる頃に
生まれた街のあの白さを、あなたにも見せたい”
という歌詞があるのですけど
GLAYさんの大ファンではないのですが
あの曲はとても好きです。

他にも、”歴史の深い手””暮れる坂道””鐘の音”
という言葉が散りばめられていて好き。

雪が降って、ホワイトクリスマスを迎えて
大晦日には除夜の鐘が響き
年明けには教会の鐘と港の船の汽笛。

あの綺麗な街の白さと静かさを、
あなたにも見せたいと思うのです。


夏も終わって、秋が来て、また冬が来るんだね。
当たり前のようだけど、とても不思議な気がする。

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