【雑記】新しい匂い

資料をメモを取りながら読んでいたら段々疲れてくるので
昨日は普通の小説も借りてきた。

先日nanoのシリコンケースを買ったので
AIRの携帯用ネックストラップに下げてヘッドホンを繋いで
延々と音楽を聴きながら
黙々と本を読む。

グラハーの坂本くんじゃないけれど
ヘッドホンがバリアになる。
何時もなら些細なことで苛々する通勤時間も
静かな気持ちでいられる。
自分とは関係の無い世界のことだと思える。

やはり自分は音楽と本が本当に好きなんだなぁと自覚。


あまりに読んでいた本が真っ直ぐで
苦しくて
いろんなことを思い出した。
あの時流した涙。
何も嘘なんかなかったこと。
熱い手。
甘い匂い。

大切なこと。


若かったとか馬鹿だったとか自分に思うことはあっても
間違っていた 取り返しのつかないことをした
そんな過去が無いように思えるのは
歪でも真剣に生きて来られたから

だと思いたい。

真剣だったから。
なにも後悔なんてしてない。

だからありがとうって言いたいんだ。

いつか伝えたい。



読んでいた本の中でね
たとえでサーフィンの話が出てきて。
天気や高さで波を分類するのは怖いから安心したいから。
本当は同じ波なんてあるわけがない。
それを忘れて油断するから怪我をする。

確かにそうだなぁって。

似たことがあるから同じことを繰り返しているって勘違いしがちでも
本当は全てが新しくて刻々と変わっていく。

新しい風の匂いが混じってる。


忘れないでいよう。

傲慢や緩慢な自分に負けないで
いつでも感覚を研ぎ澄ませて
でもゆったりとしていよう。



〆切と自分で設けた〆切で毎日ぐっちゃぐちゃだけど（苦笑）
流れは見えてるから。
立ち止まってはないから大丈夫だよ。


あたしの名前はね
流れる風って意味もあるんだよ。
水も春も入ってるし。


だから今日も進んでいかなくちゃ。


頑張りマフモフ。(｀・ω・´)

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