ふと思いついては消えていく戯れ言の中にも大事なことや本気なことはあるよな、と思い極力書き留めよう、という、日々いろんなことに対する思いを綴っています。
2005.10.19 Wed
We can sing a song
AIR
今日はBAMと5周年記念の日。
そして、それを祝福してくれるかのように☆
今日発売となったAIRのシングル、We can sing a song。
3曲も入って聴き応えありました!
そして新曲、確かにシンプルで聴きやすくて気持ちがいいけれど、
想像していたのとは違った。
なんだか俗っぽい?表現ですが、すごくSPIRALっぽい、と
思ってしまいました。
単純にスカが入っているとかそういう問題ではなく。
イントロ聴いた瞬間にそう思って、最後まで聴いてもやっぱりそう思った。
なんだろう、うまく言えない。
でも兎に角突き抜けてる。気持ちいい。
BAMにも聴かせてみたら、「確かにspiralっぽい」と。
あなたもそう思いますか、やはり。
「音にまるみがある」と。「大人になったからこそ出せる音」
とのことでした。
くるちゃんが大人でないということではなくて、
くるちゃんが大人でも周りが大人じゃないとこういう音は出せない。
そういうところもクリアされてこそなのだt。
うーん。そうなのかも。
まるみ、と言われたらそうなのかなぁ。
新しい音。
ある意味原点回帰の音。
そんな気がする。
初のコンセプトアルバムになるというアルバムが、もうもの凄く楽しみ。
ただ、やめるのも考えたけど帰ってきた、その上で出す歌っていうのを
知っているから今楽しみでいられているけれど、
そうじゃなかったら怖くてしょうがなかったと思う。
BAKUのON AND ONを聴いて抱いた微妙な違和感、
DAY AFTERを聴いて決定的になった不安。
いい曲だし新らしいアルバム。だけどこんな曲まで出してしまったら、
次に一体どこへ行くのか。どんな曲を出すのか想像もつかない。
幼かった私には、バンドが解散するっていうことがよく分からなくて
想像もつかなくて、いざそれが発表されたら、
ああ、こういうことだったんだ、と泣きながら
反面妙に冷静に納得したりもしたものだった。
このシングルが、あまりに素敵だから。
シンプルできれいだから。
アルバムを出して、出しきってやめてしまう?みたいに、きっと
昔みたいに怖くなってたと思う。
アルバムを素直に楽しみ、と思えるのが、とっても幸せです。
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