ふと思いついては消えていく戯れ言の中にも大事なことや本気なことはあるよな、と思い極力書き留めよう、という、日々いろんなことに対する思いを綴っています。
2005.11.29 Tue
模倣犯〈上〉
宮部 みゆき
分厚いなあと思いつつ、手にとり。開くと二段。
おおお。流石の本好きの私でも、これは昼の1時間×10日間では
読みきれないかも。と思い、家に持ち帰り読むこと二日。
家での数時間と電車の中とお昼に読んでいて、
あちこちに持ち歩いていたから
重たくて肩が懲りました。(苦笑)
そして電車の中で必死に読んでいたら具合が悪くなった…。
けどこれは、乗り物酔いなのか、それともこの内容に酔っているのか。
一部を読んでいる間はまだ良かったのです。
二部に入った頃から気持ち悪くて。
悪酔いした。
デスノートのライトは、好きなんだ。
ちょっと怖いとか、え、と思うこともあるんだけど。
ルパンなんかもそうだけれど、悪人だけれど正義があって、理が通っていて
憎めなくて、むしろ痛快で理解できる。
そういう悪のヒーロー?っていうのはいると思うし好きだ。
ただこのピースにはそれが無い。
まあ本人が、正義のない理由のないのが本当の悪と言っている以上
彼の理屈ではこの悪は正解なので、仕方ないんだけども。
個人的にはただ悪で。気持ち悪くて…。
ただ、これを中居くんがどうやって演じたんだろうと
映画には興味を覚えた。
調べたら随分と酷評されているようなので二の足ふんでいるけども。
機会があったら見てみようと思う。
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