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ふと思いついては消えていく戯れ言の中にも大事なことや本気なことはあるよな、と思い極力書き留めよう、という、日々いろんなことに対する思いを綴っています。
2024.11.22 Fri
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2006.02.23 Thu
図書館で真保さんの本を探していて、振り返ったら
なんとなく目にとまったんで、迷ったけど折角だから借りてみようかなって
手にとって、どんな本なのか紹介がついてないか見たんだけど
おそらくそれに該当する部分が、カバーシールをかける都合上か
切り取られていて読めなくて、まあ手に取ったんだから借りてみよう
と思って借りてきたんだけども、なんだかのっけから好感が持てない…。

言葉には力があるというのは同感だが、ならFUCKだの下着が汚れてるだの
勝手なことを言うあなたはどうなんですか?と言いたくなる。

確かに女って生き物はうざいし、私だって否定しろと言われたら
この作者に劣らず山のようにいろんな事を言えるだろうけど、基本的には言わない。
同じ女だからだ。
そして、うざいけど、可愛い生き物だということも知っているからだ。
同じ女だからだ。

この人学力主義なんだろうか。自分が結婚してるから偉いんだろうか。
やたら学生はとかお嬢さんとか十代二十代とか言いたがる。
結婚してないのをイコール若造に決め付けている。

人は批判するのに自分を批判する客観性がない。ってあなたのことでは?

なんでも性的なことに結びつけるのが不愉快。
それも下品ならば、性的なことはなんでもかんでも下品と考えているあなたが下品。

恰好悪いこと、行儀の悪いことは、30歳過ぎたらしていいわけ?
どういうターニングポイントなんだ。それは。

なんの習い事してようがそれをいつしてようが勝手だ。
その日偶々休講だったのかもしれないじゃないか。余計なお世話。

割り箸のせいで云々って、確かに大昔に流行った議論だけど、
あれは結局分かり易く槍玉にあげられただけで、あれこそ端材をいかした
リサイクル、自然に優しい商品ですって話で落ち着いたんじゃなかったっけ?
当時環境問題に配慮してるぶりたい人がMY箸なんて持ち歩いていたらしいけど。
これをこの人が執筆してるのが正確にどういう世論のときだか知らないけど、
文章書きとして前習えで流行に即した文章書いて、
しかもそれが間違ってるってどうだろうと思うんですけどねー。

毛皮と肉を一緒にしてるのも理論が可笑しいと思うけどなあ。
肉は食うために生産してるんだから良い、だから毛皮も、
そのために生産してる動物の毛皮ならいいって物凄い自分勝手で高慢な理論じゃないですか?
この人、毛皮に反対している人や、菜食主義者や、擬似菜食主義者とか
ちゃんと勉強してこの文章書いてるんでしょうか。(いや書いていまい)
人間のエゴで増やされようが自然にいるのを捕まえられようが、
突然捕まって殺される命についてわかんないの?
それが怖いと人間は思うから、エイリアンだとか猿の惑星みたいな映画があるんじゃないの。
捕食者の存在が、もしあったらって思うんじゃないの。
人間が小屋の中で増やされているのと、町を歩いているのとがいて、
小屋の中で増えてるのはこっちが増やしてるんだからいいじゃんって
エイリアンが言って自分の子供を体内に植え付けてるの見て、
「そうだよね」って納得できるならホラー映画って成り立たないんじゃないの。
自分が町を歩いている側だからいいわけ?
実際にエイリアンが目の前にいないからいいわけ?


結婚はゴールではないけど恋愛の終着駅でもないと思いますけど。
恋愛って終わるもの?そもそも。
断続的に続いていくものでしょう。
結婚したからって終着しちゃって相手に愛情もときめきもなくなったら
それこそ結婚は人生の墓場だよ。
結婚してから言えとかおまえらには結婚は無理だとか散々書いてるけど、
結婚をそういう概念として捉えてる人にそんなこと言われても
全然羨ましくないぞ。


握手にしたってさあ。
私はくるちやんに握手してもらったとき、もう畏れ多くて
触れるのも申し訳なくて、とても握るだなんて大それたこと考えられなかったけど。
握るのが礼儀、握らないのは失礼、って頭から一刀両断にするのって変。


年代や立場的に、私は言われる側の人間じゃないんだろう。
親の脛囓って一人暮らししたこともないし。
足も組まないし。
毛皮もブランドものも持たないし。
結婚してるし。
だけどそれでもこれは腹立つ本だった。
正直、同意できることもある。
そうそう、こういう人を見ると不愉快になるよね、とも思うんだけど、
でもそれを口汚く書いているこの本が更に不愉快だ。
ここまで書いてるのみると、いくら自分が言われているわけでないとしても
あんた何様?って思ってしまう。

一応ラストで、ここまで読んでくれた人は
この本が必要ない人、とか書いてるのがせめてものフォローなんだろうけど。

この人の本、多分初めて読んだんだと思うけど、
この人ってどの本でもこういう人なわけ?それともこの本でだけ
嫌味なお節介ばばあを無理して装ってるわけ?
ならまだしもですけど。

こんな本読んでオバサンの不愉快な垂れ流し文章で暇を潰す間に、
他のことしてた方がよっぽどこの人の言う『素敵な女性』とやらに
なれると思うけどね。

もういちいち反論書いてたらきりがないのでこのへんにしますけど、
プロの物書きの癖にこんな嘘平気で書いてるし。
こんなこと書いてお金もらえるんですかプロって?
って正直思いました。
この人の本を今後読むかどうかわからないけど、
取り敢えず第一印象は最悪でした。


人の批判って誰がどうしてても見苦しいものだっていうのは
大変によく分かりました。
 

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