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ふと思いついては消えていく戯れ言の中にも大事なことや本気なことはあるよな、と思い極力書き留めよう、という、日々いろんなことに対する思いを綴っています。
2024.11.22 Fri
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2006.02.18 Sat
初演を見てとても大好きで、DVDも買って持っています。
で、初演への愛情と仕事の都合故に再演は見に行かなかったのですが、
今回テレビでやっていたので見る機会に恵まれました。


初めのうちはどうしても、初演と比べてしまうので
なかなか入り込めなかったのですが、途中からやっぱり物凄く
入り込んで見てしまいましたともさ。


初演の方が優れている点というのも多々あったけれど、
細かい点で再演で手直しされているところが多くあり、
単純に役者さんが変わったので変えているところもあれば、
よりいろんな事情とか理由で変わっているところもあり。
例えば、美祢さんがちゃんと寝間着を着ているだとか、
殺陣の技術が上がっているだとかももちろんだし、
個人的にはつぐみさんが屯所まで押しかけてきた時の沖田さんが、
「治療はもういい」とはっきり言うシーンが好きでした。
初演でももちろん、死期を悟った風なところはあったけれど、
こうしてはっきりふたりで会話しているのも、これはこれで切なさが
伝わってきていいなと思う。

小野田さん役の畑中さんは、頑張りすぎてから周りしている風が
確かにご本人のおっしゃる通りあるけれども、
長州の志士って、我武者羅に純朴に、一心に信じて行動していたっていう
こういう雰囲気ってあったんじゃないかととても思うので、
こんな小野田さんもとてもありだと思いましたね。
で、虹までの間に格段に畑中さんの殺陣技術があがっている気がする。

篠田さんがご自分で言われていたけれど、やっぱり三鷹さんって
細見さんのイメージはとても強かったから大変だったと思うけど、
こんな三鷹さんも面白いなあ。
小金井さんがおっか小さんだっただけに、前より三鷹さんが
いじめられキャラというより嫌われキャラになっていたのが
可哀想でもあり面白くもあり。


おっかーさんと言えば、前は秋吉役だったのに、
今度は対極の小金井役っていうのはどんな気持ちなんだろう?
菅野さんや大内さん、さつきさんみたいに同じ役を、年数を経てもう一度
というのもとても大変だと思うし、
違う役をやるというのも、やはり大変だろうな。
そして同時に、きっと面白いだろうな。

虹を見てからこれを見ているので、どうにも小金井さんが
黒江さんにダブって見えて仕方なかったです。(笑)

二画面で初演と再演を同時に見たいなーなんて思ってしまいました。

サイトを見ると坂口さんの名前があったので調べていたら、
坂口さんはピンチヒッターだったのですね。
坂口さんの美祢さんも見たかったです。

そして、田嶋ミラノさん存じ上げなかったのですが
亡くなられていたんですね。
驚きました。
末筆ながらご冥福をお祈りいたします。

 

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