短編集。
前半の方が自分としては好みでした。
慌ててマンゴージュースを買いに行っちゃうおばちゃんとか
あのあたり。
家族についての表現ひとつひとつが、ぐさぐさとつきささってくるようでした。
なんくるないとかは、ああ、こういうところが苦手だったんだよなぁと。
高校生の頃、嫌いではないけれどあまりにはっきりとセックスなどと
言い過ぎるところが苦手で、しばらくばななさんの本から
離れていたことがあって。
それを思い出した。
沖縄にいったことはないけれど、なんとなくわかるような
知っているような気がする。
全てに神が宿っていて、生命力に溢れているような。
いつか沖縄で読み直してみたい本。
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