ふと思いついては消えていく戯れ言の中にも大事なことや本気なことはあるよな、と思い極力書き留めよう、という、日々いろんなことに対する思いを綴っています。
2009.11.11 Wed
雨の日の朝には『雨の日が好きって思っていたい』
別れた帰り道には『Pansy』。
私のiPod、かなり優秀だな。(笑)
*
夢を見た。
暫く会っていないけれど大切な人と、
私を縛っている過去の場所を車で訪ねていた。
実際に彼と旅などしたことはないけれど
彼は私の過去の話を真っ直ぐに聴いてくれ
「よく頑張ったな」
と言ってくれた唯一の人だった。
目が覚めて、その日たまたま手にとって読み出した本が
主人公の女の子が、男の子に付き添われて
忌まわしい過去を過ごした場所をひとつひとつ訪ねて
重い鎖を断ち切っていくお話だった。
暫くぶりで出会った二人は、車で旅をしていく。
主人公は過去の話をして、男の子に
「君は悪くない」
と言われる。
君は悪くない、頑張ったのだと。
先に本を読んだのなら兎も角
どんな本なのか内容も全く知らなかったのに
不思議な気がしたけれど、
どこか、別に不思議でもなんでもないような気もした。
*
見上げた空は雨雲が一杯で、星はひとつも見えなかったけれど。
さよならの後の闇に誇らしく輝いた
あの new stars
もう一度君に触れる 涙で滲んだ姿
僕のこの手を握っていて
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