今日はマイミクさんとデート。
会社は一日お休み。
マイミクさんたってのご希望で、九段下で待ち合わせ
靖国神社へお参り。
で、前はユイ連れだったし時間もなかったしで
行かなかった遊就館へ行ってみた。
入館料800円って高いなーと正直思ったんだけど
いざ入ってみたらそんなことなくて
展示物はすごく多いし、結構端折り気味で見たのに
3時間以上かかった。
てっきり大東亜戦争に関する資料だけなのかと思ってたら
戊辰戦争とかその辺りからずーっとあって
まぁ個人的には、日本という国の為に無くなったのだから
東軍西軍分け隔て無く祀ったらいいのにとか
でもそうなると軍属に無い一般の方はどうなるんだ
って話にもなるのでしょうがないのかなとか
ここに一緒くたに祀って欲しくないというご遺族の方もいるとか
政治的なこととかになると長くなるので
それは置いといて
単純に、国の為に無くなった人を祀って
ありがとうということの、何がいけないのだろうと思った。
どんなに武装が近代化しても
腰に常に刀をさげていた、という記述はきました。
やっぱり、魂なのだと思うのです。
刀ひとつとっても
デザインが洗練されていて、かつ実用的という素晴らしいもので
刃紋に富士山と月が出るようにしているとか
なんだろう
うまくいえないけど日本人って感じがした。
武道の稽古へ行っていて
いくつかあるなかですごく好きなことが
稽古の初めと終わりに自分の刀を抜いて
目の前に置いて礼をするんだけど
なんだろう。
やっぱり魂なんだ、としか言えないのだけど。
色々な人が色々な思いを抱いて
そして散っていった。
その重さを受け止めるのが辛い気がして
中々足が向かなかった場所だったけれど
とても行ってよかったなと思いました。
軍旗とか
遺言とか
恥という日本人の概念とか
今はやっぱり失われてしまったなとも思うけれど
これは是非みなさんにもお勧めしたい。
かなり見応えがあるし
靖国神社=A級戦犯
パール判事、誰それ?
って人はちゃんと行った方がいいと思う。
朝10時に待ち合わせて、
出てきたのが15時近かったので
すっかりお腹が空いたからカレーを食べました。
当時と同じレシピで再現した、牛筋の海軍カレー。
素朴な味で美味しかった。