【雑記】カリスマとリスペクト

この前の土曜日、ドラマROOKIESが終わりましたね。
ジャンプ連載時から好きでした。

川藤役の佐藤さんがすっかり漫画に惚れ込み、森田先生に会いに行って、
先生は先生で佐藤さんの意気込みに惚れ、
佐藤さんが川藤役を演じられる年齢に達する迄
ドラマ化の話を断り続けたと言います。

岡田役の健くんのブログを読んでいると、
佐藤さんがオリジナルでROOKIESロゴ入りTシャツや
ニコガクのマーク入りのスニーカーを作って
キャストや森田先生にプレゼントしたりしてるそうで
本当に愛を感じます。

三谷さんの新選組！でも感じましたけど
作者、キャスト、スタッフそれぞれが作品を大事にしていて
互いを認め合い、良いものを作ろうと結束しているのが
作品から滲出て来ます。

そういうものは、たとえ原作とかけ離れても
愛があるから素晴らしい作品になりますよね。

オマージュとパクリが違うのも
そこにリスペクトがあるからだと思う。



先日から書いてる、モンハンどうでしょうと言う動画。
すっかりファンが増えてコミュも出来て、名が広まりつつあります。
初めは、大学生が仲良く狩りしているのが微笑ましい動画
だったのが、数千人のファンがつき、何百万回と再生され
ちょっとした芸能人みたいなもんです。
モンハンのカリスマだ！ って言ってる人もいます。
それでも俺たちは俺たちだ、今まで通り普通にいよう
と理想を持つのも当然ならば、
意識していないつもりでもファンの存在を意識して
ある種ウケ狙いの動画作りになってしまうのも仕方ない。
直で発表出来る手軽さの反面、マネージャーも事務所もなく
行き過ぎたファンや中傷も直に処理していかなければならない。
その辺りの絡みで、メンバーが一人抜けることになったらしくがっかりしとります。


ちと話は変わり、絆話。
こちらは絆界のカリスマAKATUNAさん。
絆やってる人なら知らない人はいないってぐらいの有名プレイヤーさんです。
この人に、ある一プレイヤーが、
『教えてくれと頼んだら断られた。冷たい奴だった』
と中傷を広めたことがあるそうです。
が、いくらカリスマでもツナさんだって普通の一絆プレイヤー。
野良したいときも、身内だけで組みたいこともあるだろうさ。
発言力が強くなり過ぎたので、公の場で発言するのを控えているらしく
当然ではあるけど残念だなぁとも思う訳です。


どうでしょうのメンバーもツナさんも、それで飯を食ってる訳じゃ無いんです。
まぁ飯食ってたら何要求してもいいって訳じゃないですがね。
好きでやってたり善意でやってくれてることを当然だと思ってしまうのは
ありがちな間違いではありますが傲りですよね。


大きくなりすぎると色々ありますわな。
今の派遣業界が飽和してるのも
繁盛してチェーン店化して質が下がるのも
似たような原理かと。

そんな中で、たとえば質を保ち続けているお店があるのはなぜか。
つったら、スタッフに能力があるとか店長の掌握能力とか
色々ありますけど
やっぱ根底にあるのは愛じゃないだろうか。
ってなんか藤谷先生みたいなこと言ってますが。


この原作が、ゲームが、店が、仕事が好きだって気持ち
メンバー同士が好きって気持ち
この好きは、好きだから点が甘くなるんじゃなくて
好きだからそこ違うくない？ って話し合える関係。
ただ盲目な愛じゃなく、尊敬しあってたかめあえる。

それが大事なんじゃないのかな。

リスペクトしてる人。
いますか？
私にはたくさんいます。だから、恵まれていると思う。
リスペクトしてる人にリスペクトされる人間でありたいし
良いものを作っていきたいですね。

どうでしょうはメンバー脱退の結果になってしまったけど
視聴者の為に無理に続けるとか
メンバー間で意見が言えず友情すら壊れてしまう
というような結果にならなくて
良かったなと思います。

が、BAKUのラジオ最終回のエアチェックテープ
そーちゃんファンの友達と聞いて以来一度も聞けないのと同じ気分で
どうでしょうが見られなくなりました。（苦笑）

まぁその内見るけどね。