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ふと思いついては消えていく戯れ言の中にも大事なことや本気なことはあるよな、と思い極力書き留めよう、という、日々いろんなことに対する思いを綴っています。
2024.11.21 Thu
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2009.04.22 Wed

先日、遂に携帯を替えました。
ハイスペック過ぎてまだ慣れません…。
同じソニエリのスライドですが、微妙に違うので文字入力に時間がかかります。


今日は本もノートもPSPも持って来ていないので
電車の中で練習がてら携帯から、ずっと書きたかった事を書こうと思います。


2月にAIRとしての活動を終了させた車谷浩司さん。
4月にカンボジアの孤児院で、子どもたちにギターを教えている写真がblogに載っていました。

リンクしてあったその孤児院のblogも読みました。

旅行中のくる。
カンボジアに立ち寄った際、院を見学し、都合が合ったので滞在中通ってギターを教えることにしたのだとか。

掃除の時間は子どもたちと一緒に箒を手にしていた
という記述を読んで、くるちゃんらしいな、と思った。


某動物愛護団体で活動していた時、ライブでちらしを配らせてくれ
パネル展示のスペースをくれた。
ツアーの利益の一部を寄付、ではなくて
等分した。明細をライブで配った。

それだけじゃなく、署名運動にも参加してくれた。
個人として。
一緒になって雨の中、恥ずかしがりながら声かけしてくれた。


変わってないんだな。



傷付いて自分探しに出て、欺瞞でボランティアしに押し掛けたのじゃなく
求められて好意で旅の途中留まり、彼が子どもたちに教えたのは
ギターと歌だけじゃないだろう。



プロになるという夢を叶えたくる。
彼は、夢を実現させた中でも自分を捨てなかった。
『自分』を無くさずにいた。
その方法を模索し続けた。


『その壁を、彩れ』

ある日のくるちゃんのblogの言葉です。

壁を乗り越えろ、と言う人は多くいると思う。
けど、目の前の壁を彩れと言う発想は私にはなかった。


でも、それは立ち止まることとは違う。
見方を変える。
幼かった頃高く感じた壁が今は軽々跨ぎ越える事が出来るように。
そこで得たもので壁を乗り越えたり、回り道することで
ずっと良い所へ辿り着けるかもしれない。



今ここで出来ること。
得られること。
それを見逃さず、全てを掴んで。


夢は、叶えるから夢というんだ。
夢を儚いと思うのは人の弱さ。
夢が現実になったら、次の夢へ。

何も失うものなんて無い。

自分を見失わずに
目を開いて前を見る。


歩を進める。



こんな恰好良い人たちが生きているこの世界は
やっぱりまだまだ捨てたもんじゃないよな
なんて思いながら。

いつかあなたと同じ眺めを



時々押し潰されそうになっても。






その壁を、彩れ。


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