ふと思いついては消えていく戯れ言の中にも大事なことや本気なことはあるよな、と思い極力書き留めよう、という、日々いろんなことに対する思いを綴っています。
2008.02.16 Sat
映画を先に見て、原作はどんなものかと読んでみた。
短編集だと聞いていたので、さぞかし映画は膨らませたのだろうと思ったが、原作のイメージを損なわず、かつドラマチックに膨らませてあったので
映画は映画でよかったように思う。
個人的には夕餉が一番心に残った。
自分の心情に近い部分がいくつかあったからだと思う。
この短編集は、所謂ブルーカラーが多くでてくるが
あとがきを読んで、元々はそれがテーマなのだと知り納得。
人の仕草や言動など、ふとしたことで「いいな」と思うものを
『風味』と表現しているところが面白い。
あとがきまで含めて、『まさに風味絶佳』で終わるところに
この短編集が『風味絶佳』というタイトルで刊行されている意味を知る。
非常にまとまりのある、完成された作品で、
ここまで読み応えのある短編集は久しぶりに読んだように思った。
短編集だと聞いていたので、さぞかし映画は膨らませたのだろうと思ったが、原作のイメージを損なわず、かつドラマチックに膨らませてあったので
映画は映画でよかったように思う。
個人的には夕餉が一番心に残った。
自分の心情に近い部分がいくつかあったからだと思う。
この短編集は、所謂ブルーカラーが多くでてくるが
あとがきを読んで、元々はそれがテーマなのだと知り納得。
人の仕草や言動など、ふとしたことで「いいな」と思うものを
『風味』と表現しているところが面白い。
あとがきまで含めて、『まさに風味絶佳』で終わるところに
この短編集が『風味絶佳』というタイトルで刊行されている意味を知る。
非常にまとまりのある、完成された作品で、
ここまで読み応えのある短編集は久しぶりに読んだように思った。
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