ふと思いついては消えていく戯れ言の中にも大事なことや本気なことはあるよな、と思い極力書き留めよう、という、日々いろんなことに対する思いを綴っています。
2006.08.01 Tue
短編集なのも手伝って、読みやすかった。
各章にそれを象徴する色のページが綴じこまれていて、不思議な小説だった。
一番怖いなと思ったのは黒子の章。不幸の種を蒔いているのは自分なのかもしれない。
でも、自分では気付いていないから、自分でもどうしたらいいか分からなくて、
黒子をとってしまったりするのだろう。それが原因だと思てしまっていて、
他にどうしていいかわからない。
だけどどうやったら彼女は、自分で不幸を招き寄せることをやめられるのだろうか?
黒子が彼女のコンプレックスで、嫌なものであることには違いない。
傍からどう見えようとも、彼女は苦しんでいる。
苦しんでいるのは彼女。
他人事ではないな、と思った。
各章にそれを象徴する色のページが綴じこまれていて、不思議な小説だった。
一番怖いなと思ったのは黒子の章。不幸の種を蒔いているのは自分なのかもしれない。
でも、自分では気付いていないから、自分でもどうしたらいいか分からなくて、
黒子をとってしまったりするのだろう。それが原因だと思てしまっていて、
他にどうしていいかわからない。
だけどどうやったら彼女は、自分で不幸を招き寄せることをやめられるのだろうか?
黒子が彼女のコンプレックスで、嫌なものであることには違いない。
傍からどう見えようとも、彼女は苦しんでいる。
苦しんでいるのは彼女。
他人事ではないな、と思った。
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