ふと思いついては消えていく戯れ言の中にも大事なことや本気なことはあるよな、と思い極力書き留めよう、という、日々いろんなことに対する思いを綴っています。
2006.06.22 Thu
ちゃんとしなくちゃいけない、という気持ちがあったらそのこと全体がインチキ
っていう一文にとてもどきっときてしまった。
うーわー。
結構なんていうか、「ちゃんとやんなきゃ」「頑張らなきゃ」っていうのが近頃の?口癖だったり
したので。自分が。
ああでもそうかも。ちゃんとしなくっちゃって思ってやるより、やりたくて普通にやっているほうが
ちゃんとしなくちゃって考えてやってるっていうのはどこかに無理が生じているってことだよね。
すっごい痛かったです。
うわどうしよう、みたいな。
高橋さんの母との話で、彼女に対してマイナスの気持ちを抱いているとき
それは彼女ではなくて、真一郎くんとの間が不安定だから、というのもすごくよく分かる。
もう駄目かも、と思ってから、別れることになるまでの日々の辛さ。
別れることが決まったときの、虚しさとちょっとほっとした感じ。
すべて忘れて抱き合えたら元通りになれるのに、でも駄目。
そして、期待している言葉は相手の口からは出てこない。反対のことばかり。
世界中が思い出の拷問。
これって失恋したことがある人には、絶対みんなわかることだと思う。
私には、女を見る目の無い彼に対して、彼の将来が心配になる感じでとても悲しくなって、
同じ言葉を使っているはずなのに全然通じない、聞く耳を持ってくれない悲しい気分
が記憶にすごくあるから、「嫉妬とかではなく彼女が嫌い」という雫石の言葉はすごくよくわかる。
でも大抵男は馬鹿で子供だから、見えていないものなのだ。
しかも、自分の好きな女を馬鹿にされた、という怒りで、「何も分かっていないのはおまえだ」
と嫉妬に狂って酷いことを言っているだけだと決め付けがちなのだ。
甘やかすのは離れなくさせる黒い魔法
っていうのも恐いことだなあ…。優しさと甘やかされるのと、紙一重で、判断が難しい。
受けるときも与えるときも、この判断は難しいなあ。私には雫石みたいに、ここまでが優しさ、
これ以上言うと甘やかしになる、っていう判断つける自信がない。
むしろ、無理だという自信があるくらいだ。
人が出会うのには意味があって、出会ったときに秘められている約束が終ると一緒にいられない
という言葉、雫石には痛かったけど、でも本当のことなんだなと思う。
手放したものの分スペースができている、こういう考え方も、自然に前向きで、自由でいいなと思った。
失うと、喪失感ばかりで頭がいっぱいになるけれど、そういう考え方もできるんだな。
引越しに家賃で貯金がなくて、生活はリアルで、っていうのは個人的にリアルだった。
自分も、まったく雫石と同じ状況で、ここにひとりで住み続ける意味を見出せなかったんだ。私の場合。
一緒に住む、近くに住む、というだけの話で、仕事場からは遠かったし、家賃は高かったし。
楽しめたり逃げられるところがあまりなかったから、ぷち引きこもりになっていて、
それが駄目だと思ってわざと大嫌いな渋谷や新宿に出かけたりしていた。
自分では、リハビリみたいな気持ちでいた。私はひとりなんだぞってわからなくちゃ、
わかった上で動かなくちゃ、と思っていた。
そういうときに食べる行為ってものすごくエネルギーがいる。なんでなんだろうね。
急にくっと喉がつまった感じで、もう匂いも味も感じなくて本当に食べられない。
流し込めない。感情で胸がいっぱいになっても、胃はからっぽのはずなのに。
人間って不思議だ。
何度手順を頭の中で繰り返しても体が動かない。これもずっしりときた。
私は結構、ずーっとこんな調子だ。がんじがらめになって重くて動けないんだ。
どうしたら振り払えるんだろう?私もそれをたちきってくれる楓からの電話が欲しいです。〈笑〉
その3の片岡さんはただただ普通にいい人で、真一郎くんがすごく遠くにいっちゃって、
嬉しかったり悲しかったりだった。
機会があったら貫い揃えたいです。
っていう一文にとてもどきっときてしまった。
うーわー。
結構なんていうか、「ちゃんとやんなきゃ」「頑張らなきゃ」っていうのが近頃の?口癖だったり
したので。自分が。
ああでもそうかも。ちゃんとしなくっちゃって思ってやるより、やりたくて普通にやっているほうが
ちゃんとしなくちゃって考えてやってるっていうのはどこかに無理が生じているってことだよね。
すっごい痛かったです。
うわどうしよう、みたいな。
高橋さんの母との話で、彼女に対してマイナスの気持ちを抱いているとき
それは彼女ではなくて、真一郎くんとの間が不安定だから、というのもすごくよく分かる。
もう駄目かも、と思ってから、別れることになるまでの日々の辛さ。
別れることが決まったときの、虚しさとちょっとほっとした感じ。
すべて忘れて抱き合えたら元通りになれるのに、でも駄目。
そして、期待している言葉は相手の口からは出てこない。反対のことばかり。
世界中が思い出の拷問。
これって失恋したことがある人には、絶対みんなわかることだと思う。
私には、女を見る目の無い彼に対して、彼の将来が心配になる感じでとても悲しくなって、
同じ言葉を使っているはずなのに全然通じない、聞く耳を持ってくれない悲しい気分
が記憶にすごくあるから、「嫉妬とかではなく彼女が嫌い」という雫石の言葉はすごくよくわかる。
でも大抵男は馬鹿で子供だから、見えていないものなのだ。
しかも、自分の好きな女を馬鹿にされた、という怒りで、「何も分かっていないのはおまえだ」
と嫉妬に狂って酷いことを言っているだけだと決め付けがちなのだ。
甘やかすのは離れなくさせる黒い魔法
っていうのも恐いことだなあ…。優しさと甘やかされるのと、紙一重で、判断が難しい。
受けるときも与えるときも、この判断は難しいなあ。私には雫石みたいに、ここまでが優しさ、
これ以上言うと甘やかしになる、っていう判断つける自信がない。
むしろ、無理だという自信があるくらいだ。
人が出会うのには意味があって、出会ったときに秘められている約束が終ると一緒にいられない
という言葉、雫石には痛かったけど、でも本当のことなんだなと思う。
手放したものの分スペースができている、こういう考え方も、自然に前向きで、自由でいいなと思った。
失うと、喪失感ばかりで頭がいっぱいになるけれど、そういう考え方もできるんだな。
引越しに家賃で貯金がなくて、生活はリアルで、っていうのは個人的にリアルだった。
自分も、まったく雫石と同じ状況で、ここにひとりで住み続ける意味を見出せなかったんだ。私の場合。
一緒に住む、近くに住む、というだけの話で、仕事場からは遠かったし、家賃は高かったし。
楽しめたり逃げられるところがあまりなかったから、ぷち引きこもりになっていて、
それが駄目だと思ってわざと大嫌いな渋谷や新宿に出かけたりしていた。
自分では、リハビリみたいな気持ちでいた。私はひとりなんだぞってわからなくちゃ、
わかった上で動かなくちゃ、と思っていた。
そういうときに食べる行為ってものすごくエネルギーがいる。なんでなんだろうね。
急にくっと喉がつまった感じで、もう匂いも味も感じなくて本当に食べられない。
流し込めない。感情で胸がいっぱいになっても、胃はからっぽのはずなのに。
人間って不思議だ。
何度手順を頭の中で繰り返しても体が動かない。これもずっしりときた。
私は結構、ずーっとこんな調子だ。がんじがらめになって重くて動けないんだ。
どうしたら振り払えるんだろう?私もそれをたちきってくれる楓からの電話が欲しいです。〈笑〉
その3の片岡さんはただただ普通にいい人で、真一郎くんがすごく遠くにいっちゃって、
嬉しかったり悲しかったりだった。
機会があったら貫い揃えたいです。
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