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ふと思いついては消えていく戯れ言の中にも大事なことや本気なことはあるよな、と思い極力書き留めよう、という、日々いろんなことに対する思いを綴っています。
2024.11.22 Fri
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2006.04.13 Thu
髷の本を読んである程度理解したところで、手にとってみた。
ら、予想以上に分かり易かったのと、
病の本を読んでぴんとこなかったことが
これを読んですっきり解決したりと、奥の深いことに。(笑)
浮世絵を見ていて、美術館で見るものとして綺麗と
思ったことはあるけれど、
手に入れたいほど可愛いものだと思ったのはこれが初めて。
眉を布や髪で隠して鏡を覗き込む娘さんの絵なんて、なんて可愛い。
今で言うなら、好きな人の苗字と自分の名前を合わせて
結婚したらこんな名前になるんだわ~ なんて妄想する感じ?
なんて可愛らしい。


それとふと思ったのが、二重云々の話。
女性でも目が大きいとか二重が今とは逆に
恰好悪いことだと思われていたとすれば
男の人にとってもそうだったのかも?
今で言う美男美女が、この時代は駄目だったこともあるでしょう。
先日日野宿本陣で見せていただいた、沖田さんの子孫の方の写真。
一重じゃなかったような気がしてねぇ。
そんな見方をしてなかったんでなんともいえないけど。
結構目は大きめでぐりっとした感じで、多分二重。
となると、色白の男前は嘘でも、
肌の浅黒い男前だった可能性もあるのでは?
という気がしてならない。
子孫の方、若い頃はさぞかし男前だったのでは?
って感じの面構えだったし。

BAM曰く、剣術の使い手は視界も広かったろうから目も大きかったのでは、と。
は?と思うけれどそれなりの根拠も彼なりにある話でした。


う~ん。
考え出すと面白いな、これはこれで。

今は目を大きく見せるために、睫毛をカールさせたり長くさせたり
コンタクトで黒目を大きく見せたり、白いラインを引いて瞳を強調したり
いろいろしてるっていうのに、
江戸時代は小さく見せるために伏目がちにしたり、睫毛を内側に描いたり
白粉を目の際まで塗りつけたりしていたなんて、面白いなあ。

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