ふと思いついては消えていく戯れ言の中にも大事なことや本気なことはあるよな、と思い極力書き留めよう、という、日々いろんなことに対する思いを綴っています。
2009.08.05 Wed
『FF7』と『FF10』は同じ世界の物語だった! 約2000年後の物語
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=919062&media_id=85
何を今更記事にしてんの? 馬鹿なの? 死ぬの?
と思ったけど、日記書いてる人見てると
知らなかったって人もいるんだね。
ULTIMANIAとか読めば分かるし
そうじゃなくてもゲーム中の台詞で分かるし。シンラくんいるし。
って思うんだけど、一口にファンと言っても
いろんな人がいるってことだよね。
こういうの見る度、私はグラハーを思いだす。
まぁあるラノベでプロのバンドの人たちが主人公で。
Kyの人が曲を作ってきて、
バンドのプロデューサー兼Vo&Bの人が
「その音源をカセットテープに録音してモノラルのラジカセで聴いたらどうなると思う?」
って言うのよ。
Ky「そんな無神経に聴かれたくない」
Vo「そんな音で聴く人ばっかりだよ」
っていう。
どれだけ命を懸けて作っていても
真剣に受け止める人ばかりでもない。
”正座してヘッドフォンかけて聴く人ばかりじゃない”
ってフレーズが凄く心に残ってるんだけど。
それを考慮して音質が悪くても
良い曲であるような曲を書けってVoさんは言うわけです。
プロだから、質が良いものを提供するのは当たり前。
でもそれをそのまま受け止めてくれる人ばかりではなく
ファンが増えれば増えるほど、いろんな人がいるので
当たり前のことも当たり前にならなくなるし
作品のことだけ考えていればいい訳じゃないし
スポンサーの意向だとか事務所の販促の方向性とか
手放しじゃ生きていけない。
本当に音楽が好きならプロになるな
と車谷浩司さんは言ったけど。
それと同時に
こんな俺でもここまで来られたんだから、みんなだって出来ないことなんてないはずだ
とも言ったけど。
作り手側で真剣に作ってない人だって
結構いるしね。
こんな記事平気で書けることに私はプロ意識を疑うけど
これを見てへ~って言う人がいるってことは
この記事もあながち間違いではないわけで。
別にモノラルのラジカセでテープで聞いても
そこに愛があればいいと思う。
iPodで高音質でも、聞き捨てていたらそれまでだ。
どんな良い曲でも、もっと真面目に聴けよ!
って言いたくても、強制は出来ないしする意味もない。
それでも本気で作っている人
それを本気で愛する人
がいることを知っているから
ちょっと残念には思う。
結局は本気かどうか、そこに尊敬や信念があるのか
最近似たようなことばっかり言ってるけど
最終的になんでもそこへ行き着くんだよな。
大体さ、
「へ~、ファンなんだ」
「sayって多趣味だね」
と言われると違和感を覚える。
まぁ辞書を引けば意味は間違ってはいない。
熱心な支持者や愛好者。
仕事ではなく個人が楽しみとしてしている事。ではあるんだけど。
なんか違うんだよね。
私は結構、もっと本気でやってるから
そういう言い表し方をされると
あれ。そうなんだ? と思う。
なんていうか…ただやりたいからやってるだけなんだよね。
ただ、好きなだけなんだ。
だから、
睡眠時間削って凄いね とか
会社帰りに稽古行くとか疲れない? よくやるよね
とか言われてもね。
別に凄くもないしよくやってもないし
やりたいからやってるだけなのに。
なのに凄いって言われても逆に困るし。
凄い人だからって線引かれてもね。
ハチクロの森田さんみたいになるよね。
って別に私は森田みたいに才能があるわけじゃないがな。残念ながらな。
それでも兎に角やるだけです。
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