ふと思いついては消えていく戯れ言の中にも大事なことや本気なことはあるよな、と思い極力書き留めよう、という、日々いろんなことに対する思いを綴っています。
2008.08.05 Tue
昨日は、鉱山都市88出ておきたい気もしましたが真っ直ぐ帰りました。
らば、地元の駅着いた頃はものすごい雷雨。
空全体に雷雲が広がっていて、雷が引っ切り無しに鳴っていて
まるで蛍光灯がついてるかのような明るい夜空でした。
流石にちょっと怖かった。傘差してたら落雷するんじゃ…と思うくらい。
帰ったら、ユイが開けてあるベランダの窓際のところで
吹き込む雨でびっしょびしょになって寝ていました。
いや涼しいかもしれないけどあのね…。
昨日は『どろろ』がやってましたね。
これ、ちょっと映画館に見に行こうかなぁと思ってたやつだったんです。
原作は知らないもんで、その辺りの突っ込みどころはわからないですが
結構面白かったです。
あんまりどろろに感情移入が出来なかった(演技のせいか)のと
仇討ちは良いのに仇が親だったら仇討ちってしちゃいけないの??
と思ってしまったのと
弟があっさり兄と認めたのと
確かに2時間程度の映画で48の魔物を全部倒す訳にはいかないだろうけど
途中ものっそいダイジェストだったのが
ちと引っかかったのですが。
原作派としてはどんな感じなのでしょうね。
個人的には妻夫木くんの演技が素晴らしかったので
それだけで引き込まれました。
特に、目をまだ取り返していない時の表情は凄かったな。
カラコンにしろCGにしろ、生でちゃんとやってたにしろ
その辺りのことは全然知らないんですけど
演技を多少齧ってる(見るなり演るなり)人なら分かるだろうけど
目が見えない、目の表情を見せない演技って難しいですよね。
手足を怪我してるなら引きずるとか動かさないとか
耳が聞こえないなら最悪耳栓するとか
結構誤魔化しようがあるものなんですけど
目はどうしても、実際見えちゃうもんだから、つい視点を合わせたり
反射して眼球を動かしたりしてしまうんですよね。
まぁだからめを閉じて誤魔化すこともあるし。
開けたままだとちょっとの動作で全てが嘘臭くなるから難しい。
でも妻夫木くんは、そういったことがなくて
声を取り戻した辺りから徐々に表情が出てきて
目を取り戻してからは生き生きと普通の人間としての表情を出していて
そこがすごいなぁと思いました。
ぶっきー大好きなんだな、実は。
役者馬鹿は概して大好きだw
役者馬鹿の人って実はシャイな人が多かったりして
たとえば上川さんも、NHKの番組呼ばれたら全然喋らないけど
舞台の上は勿論、キャラメルにいるときは普通に喋りはるでしょう。
けど妻夫木くんは、バラエティとかどこいっても割と喋る感じで
それはそれで可愛いなぁと。
食わず嫌いに出てた時、
「もし結婚したら、妻夫木夫妻になって、上から読んでも下から読んでも
妻夫木夫妻なんです」
って言ってたのとか、マシューのときだっけな。
つい羽目外して地元でツレと絡んでるノリになっちゃったりしてて
お、事務所的にいいのか? 的なことしてた飾らない懐こさとでもいいますか。
好きなんだな。
あー。舞台への欲求が。(笑)
せめて観劇でも行こうかな。
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