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ふと思いついては消えていく戯れ言の中にも大事なことや本気なことはあるよな、と思い極力書き留めよう、という、日々いろんなことに対する思いを綴っています。
2024.11.22 Fri
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2006.09.06 Wed
織田裕二・柴崎コウの主演で映画かされていたので、
映画は見ていないんだけど小説を読んでみよう、と。
二宮さんが40歳のデブ、って時点で、おお…と思いつつ、まぁ仕方無いよね。
で、二宮さんにも悪いところはあるし、野村くんにもちょっとまずいところがあって
でも概ね野村くんの方がまともだが。
話自体はそんなにびっくりすることはなくて、ベタに進んでいきます。
県庁から来た野村くんが、最初は煙たがられて邪魔にされて
空回りして、自分でも腐ったりしつつ、頑張って、段々回りが絆されて
真剣になってお店がどんどんよくなっていく。
はい、めでたしめでたし。

でもこう、安心感はあるよね。
こんなうまくいくといいよね…って思いながら、読んでしまう。
私は百貨店にいた後、派遣社員として法人で働いたことがあるので、
どっちの立場もそこそこ分かる。
ああ、官公庁ってこうなんだよねーとか、接客ってそうだよねーとか。
ただやっばり、県庁に戻って書類以外のことを評価していても、
少なくとも野村くん以外に賛同者がいないことにはまた煙たがられるだけだし、
接客業だからってみんなが市価調行って真剣に仕事してるわけでもない。
真面目にやってたら煙たがられる、ってのは、どこでもありがち。

本当にこんな研修があって、こんなにうまくいくんだったら、いいね。
スーパーから県庁行ってみるのもいいんじゃないのかな。
書類作ったりしてさ。
やっぱり、自分の知らない世界を知るっていうのは大切なことだから。
ただやっぱ、こうセオリー通りに終わり良ければ全て良し、になるかどうか…。
野村くんを織田くんのイメージで読んだから多少イメージつきやすいというか、
納得して読めたところはあったけど。
どうなんだろうね。

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