ふと思いついては消えていく戯れ言の中にも大事なことや本気なことはあるよな、と思い極力書き留めよう、という、日々いろんなことに対する思いを綴っています。
2007.01.23 Tue
ここまではっきりと、『勝者』を批判した本はあまり今まで読んだことがないかもしれない。
この本だけを読んで知識が偏るのは良くないけれど、本当に教科書しか知らなくて、
新選組が悪、慶喜は賢人としか思っていない人は、
読んでみると物凄く驚くのでは、と思う。
自分はどちら側にせよ当事者ではないし、本当のところどうだったのか、
というのをここまではっきり言える立場にはないと思っている。
しかしながら、武士として忠義に生きた気持ちを思うと
やはり日本人として心を動かされるものがある。
ここから日本の政治腐敗が始まった、というのはすごいなぁと思う反面、
言われてみれば確かにそうかもしれないとも思う。
ただ今の世の中、誠のために命を顧みず立ち上がる人もいなければ、
そういう社会環境でもないだけに、腐敗を一掃するのもなかなか難しい。
だからこそ農民の出でありながら武士として生きた人への
憧憬の念も含めてこの時代に興味があるのだろうと思う。
この本だけを読んで知識が偏るのは良くないけれど、本当に教科書しか知らなくて、
新選組が悪、慶喜は賢人としか思っていない人は、
読んでみると物凄く驚くのでは、と思う。
自分はどちら側にせよ当事者ではないし、本当のところどうだったのか、
というのをここまではっきり言える立場にはないと思っている。
しかしながら、武士として忠義に生きた気持ちを思うと
やはり日本人として心を動かされるものがある。
ここから日本の政治腐敗が始まった、というのはすごいなぁと思う反面、
言われてみれば確かにそうかもしれないとも思う。
ただ今の世の中、誠のために命を顧みず立ち上がる人もいなければ、
そういう社会環境でもないだけに、腐敗を一掃するのもなかなか難しい。
だからこそ農民の出でありながら武士として生きた人への
憧憬の念も含めてこの時代に興味があるのだろうと思う。
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