ふと思いついては消えていく戯れ言の中にも大事なことや本気なことはあるよな、と思い極力書き留めよう、という、日々いろんなことに対する思いを綴っています。
2006.06.05 Mon
戦場というと、素人の自分には敵=敵国・敵軍の兵と思ってしまうけれど、
実際にはそれよりももっと多くのものと戦わなければならない。
兵力の足りなさや、それに対する下からの不満、この戦いが正しいのかという迷い、
飢餓、母国の情勢、政治、その他諸々。
心情として日本側に肩入れして読みがちではあるけれど、ロシア側の事情も
綴られており、やはり感じることが多い。
戦うというのは一体どんな気持ちなのだろう。
しかも、命をかけて戦う、というのは。
相手のことを知っていて、顔を見て会話もした仲でも殺しあわなければならないとか。
つい悲惨なことばかり考えてしまうけれど、戦士たちは自分の誇りにかけて
手を抜かずに相手と戦うことが相手への手向けになるとして、必死で戦うという場面を多く見る。
大切なら戦いたくなくなるのではと思ってしまうけれど、そういう簡単なものでもないらしい。
スポーツですらまともにやったことがないのに、
ましてや命を確実にやりとりするための駒として出る戦争なんて経験したことがないから
本当に全然分からない。
でもなんというか、うまくいえないけれど、惰性や悲しみばかりではなくて
昂揚もあるのだなと思った。
『戦場での敗者の泣き言』でしか戦争を知らなかった私には、思うところが多い。
実際にはそれよりももっと多くのものと戦わなければならない。
兵力の足りなさや、それに対する下からの不満、この戦いが正しいのかという迷い、
飢餓、母国の情勢、政治、その他諸々。
心情として日本側に肩入れして読みがちではあるけれど、ロシア側の事情も
綴られており、やはり感じることが多い。
戦うというのは一体どんな気持ちなのだろう。
しかも、命をかけて戦う、というのは。
相手のことを知っていて、顔を見て会話もした仲でも殺しあわなければならないとか。
つい悲惨なことばかり考えてしまうけれど、戦士たちは自分の誇りにかけて
手を抜かずに相手と戦うことが相手への手向けになるとして、必死で戦うという場面を多く見る。
大切なら戦いたくなくなるのではと思ってしまうけれど、そういう簡単なものでもないらしい。
スポーツですらまともにやったことがないのに、
ましてや命を確実にやりとりするための駒として出る戦争なんて経験したことがないから
本当に全然分からない。
でもなんというか、うまくいえないけれど、惰性や悲しみばかりではなくて
昂揚もあるのだなと思った。
『戦場での敗者の泣き言』でしか戦争を知らなかった私には、思うところが多い。
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